習慣化

何かを習慣にしたいと思って21日続けたことは習慣へ移行すると言われているので1つの基準にしている。もっと区切って捉えると3日坊主でもそれを繰り返しでも良いと考えたら心理的なハードルは少し下がるような気がする。

一気にやろうとするよりも区切っておくことで取り組みやすくなるのは習慣化以外にも通じると思っている。例えば5km走るということをするとして、ジョグで5kmと1km×5としてインターバル走を行なうなら運動強度やきつさという点は別として後者の方が心理的に区切っておけるので飽きがこない。何かを行なうときにその事象を区切ってみるのは効果的ではないかと。更には続けるなら5kmとか30分とか長い時間(これらが長いわけではないけど心理的にハードルがあるとやろうと思わなくなる)ではなく1日1回でも10mでも10秒でも走ってみるという感じで区切ってみてクリアできたら徐々に時間を増やしてみるということでも構わないと思えるようになった。運動効果があるのか?と言われるかもしれないが、ゼロよりは遥かにマシ。10秒・20秒でも全力の強い運動なら充分刺激がある。

習慣化が難しいなと思ったら一気にやろうとせずに、細かく区切ってみると行動の閾値が下がってくれる。やってみて続かないと挫折すると次にやろうと思うまでに多くの心理的壁をクリアしなければならなくなり、ハードルが上がっているので。やってみたけど続かなかった・取り組めなかったことに再チャレンジする際にやることを区切ってみるとまた違って見えるかもしれない。

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