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伝え方の基本:あなたが知らない「鍛えるためにやるべき10秒訓練」

と言うことについて書いてみました。


これは早稲田大学のエクステンションセンターで

僕が講師を務めている伝える技術を教える講座で実際に使っているものです。


結論、伝わらない問題は、
   伝えるべきことをワンテーマに絞ることで
   解決することができます。


なぜなら、「なかなか伝わらない・・・」というあなたの伝え方は
受けて側からすると「何を伝えようとしているのかがわからない・・・」
というパターンが圧倒的に多いからです。


発信者のあなたは、
わかってもらおう!と意気込むあまり
色々なことを事細かに説明していませんか?


例えばペットボトルのお茶の良さを知らない相手に伝える場合、

どれだけ売れているのか?などの人気ぶりは!
中身のお茶の味や、成分、他との違いは!
それを作る会社のことや歴史は!
さらにペットボトルの形状やスペックは!

と、とにかく詰めるだけのことを詰め込んでしまうタイプの説明です。


しかしこれが大間違い。


一見すると、全て丁寧に伝えているので
すごく伝わるような気がするのですが
実はこれが逆効果です。


逆効果の伝え方をしていることに気づく


先程のお茶の説明を
もしもあなたが聞いたとしたらどんな印象を受けるのか?

なんか一気に色々言われたけど
印象に残ったのは、えーと・・・
結局何が良いんだっけ?

と言うふうになりませんか?


これは日常でとてもよく起きているし、
あなたも同じように感じたことがあるはず。


でも、いざあなたが伝えよう!と思った時には
これを忘れてしまい、全てを一気に説明しようとしています。


あなたが伝え方を変えたいと思うのであれば
この部分の考え方をかなり大きく変える必要があります。


情報を極端に絞るほど、相手に突き刺さると言う真実


伝わる人の伝え方には1つの特徴があります。

それは「発信する情報を極端に絞っている」と言うことです。


例えば先程のお茶であれば
この特徴を伝えてくださいと言われた時に、


「俺は、お茶の味わいだけにフォーカスして伝えてみよう」

「私は、このお茶を飲む楽しい時間に絞って魅力を伝えよう」

「今回は、業界随一の歴史を持つ老舗だから生み出せる焙煎方法を伝えよう」

など、ワンテーマに絞っています。


発信されるテーマが1つだと
受け取る側が理解しやすいと思いませんか?


伝えることが上手な人は
理解しやすい=伝わりやすい
と言うことをわかっているからこそ
ワンテーマに絞ることができ、
だからこそ伝わりやすくなるのです。


しかしワンテーマに絞ることは案外難しい・・・
と言うことで解決法として10秒フレームを考えました。

もっと詳しく知りたい方はこちらへどうぞ。
伝え方の基本:あなたが知らない「鍛えるためにやるべき10秒訓練」


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