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放送作家が教える「企画の伝え方」

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早稲田大学エクステンションセンターでレクチャーしている「構成の技術」に関するマガジンです。座学+ワークショップ形式をとり、本を読むだけではわからない部分を体感していただき、自分の…
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2022年8月の記事一覧

説明とプレゼンの使いわけについて改めて考えてみたら自分の頭の中が意外とスッキリした。

受け手の属性やシチュエーションに応じて 構成を使い分けるのか?と言う質問を受けた。 これをきっかけに、うーむと考えてみると 無意識で使い分けていたことが判明。 言葉にするともっと明確になるはず、 と言うことで言語化に挑戦。 思いのほかはっきりとした。 自分の頭の中もスッキリ。 こんな記事になりました。 【コツを図解】説明とプレゼン=成功する伝え方の使い分けできてる? お読み頂きありがとうございます。 もしも「なるほど」や「そうだよね」と感じたら スキボタン→「♡」

あなたの伝え方を激変させるために鍛えるべき最も大切な1つこと

結論、伝え方が上手な人がやっていることは    「切り口の設定」です。 切り口とは、まとめかたの方針とも言えます。 伝え方が上手な人は、ある情報を渡された時に 「自分なりの発信作戦」を立てています。 これがあることで「切り口のないまま」のあなたの発信よりも 伝わりやすくなっているのです。 なぜ「切り口」が重要なのか? 切り口は、伝える情報を「絞る」効果を発揮します。 絞ることで生まれるメリットは 聞き手が理解しやすく、伝わりやすくなります。 聞き手の状況は様々で

伝え方の基本:あなたが知らない「鍛えるためにやるべき10秒訓練」

と言うことについて書いてみました。 これは早稲田大学のエクステンションセンターで 僕が講師を務めている伝える技術を教える講座で実際に使っているものです。 結論、伝わらない問題は、    伝えるべきことをワンテーマに絞ることで    解決することができます。 なぜなら、「なかなか伝わらない・・・」というあなたの伝え方は 受けて側からすると「何を伝えようとしているのかがわからない・・・」 というパターンが圧倒的に多いからです。 発信者のあなたは、 わかってもらおう!と意

伝え方を訓練するなら知っておくべき2つの方法【放送作家直伝】

ということについて書いてみました。 意外と見落としがちですが 「伝えるということは 相手もいないと始まらない」 というルールのゲームです。 でもなぜか、このルールを無視しちゃうのが 「説明がわかりづらいんだよなー」と言われがちな人が やりがちなことだったりします。 ただし、 相手ありき だということだけじゃダメで あなたが伝えることが「説明」なのか「プレゼン」なので 使うべき構成の方法も変わります。 学校では教えてくれないのですが こういうことを知

伝え方には、ちゃんと技術があります。

ということについて書いてみました。 なんとなく伝えようとすることと、 ちゃんと技術を使って伝えようとすることは、 大きな結果の違いを生みます。 こんな方法を使っているのか!ということを、 僕もテレビ業界で仕事をしていくうちに学んできました。 そんな1つ1つの驚き=技術について書いていこうと思います。 今日はまずキックオフ。 伝わる=楽しい! そんな感覚をシェアしていければと思います。 お読み頂きありがとうございます。 もしも「なるほど」や「そうだよね」と感じたら ス

この夏、早稲田で開講した伝え方の講座、全5回が終了。

最終回にはなんと生徒さんたちから寄せ書きとプレゼント(ハズレもあり)をいただいた。心遣いに感動。懸命に講義をやってよかったと心から思える瞬間だった。今回の生徒さんたちが少しでも「構成って、伝え方って面白いなぁ」と感じてもらえたらありがたい。また次回、開講したらワクワクする講座にしたいなぁ。 https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/55603/ お読み頂きありがとうございます。 もしも「なるほど」や「そうだよね」と感じたら スキボ