アイディア農場プロジェクト:法務の道具(iPad+アプリ)(2022/03/27更新、2019/10/14開始)

「このページは通読用のものではありません。
ここにあるのは、思考の断片、アイディアの種です。
毎日ひとつを取り上げて読み、それに対して考えを巡らせてください。
そこから、新しいアイディアが芽を吹き、成長することを期待します。」(野口悠紀雄さん)

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[2020年11月29日追記]約1576 文字の記事です。コロナが発生する前の2019/10/14に記載した記事。この頃はまだ、紙というメディアへの想い入れがまだまだ残っている。2019年10月当時は、Googleドキュメントに関しては一切言及がない。

法務の道具は、デバイスとアプリに分けられる。

■法務パーソンが使うデバイス

・生産性の向上のために、デバイスの面の数の多さが大事。それに付随して、それを広げられる物理空間、物理平面も大切だ。

①多くの面を持つこと、つまり、多くのデバイス・紙媒体を持つこと
②広い物理平面にすぐにアクセス(必ずしも所有である必要はない)できること
③たくさんの面(紙デバイスを含め)を持ち歩ける体力

・iPadとApple Pencilを持っているのに、あえて紙のデバイスにこだわる。 書き心地の良さ、手触りの良さなどではない、別の切り口でこだわりたい。生産性を上げる切り口を探したい。

■iPadで使うアプリ

純粋なノートテイキング機能はNotabilityにして、PDF系を取り込み読む機能はGoodNotes4にして、併用型にするのが私の中での現時点でのベストだ。

たくさんのページになる法令条文やガイドラインを、Notabilityに取り込んだときの使い勝手の良い方法も模索したい。

ブックマークの一つ一つに名前をつけられたら、Notabilityの方が良さそう。Notabilityも持っているが、どうしてもGoodNotes4に戻ってしまう。

▼書籍への書き込み

GoodNotes4の最高に良いところは、ブックマークを作るまでのタップ数が少ないことと、ブックマークを作る際にメモをスムーズに取れること。なので、Notabilityよりも、GoodNotes5よりも、GoodNotes4を使ってしまう。メモを一覧で見れるのも最高。

なので、法令をiPadに取り込む場合は、GoodNotesについつい取り込んでしまう。GoodNotes5ではなく、GoodNotes4に取り込む。

GoodNotes4の方が、Notabilityよりも良いかなと個人的には思っています。ツイッター上で、法務業界の人の動向を見るに、Notabilityの方が大きなシェアを占めていそうですが。

▼法律系のセミナーやイベントなど、音声を記録したい場合のノートアプリ

法律系のセミナーやイベントでは、Notabilityも使っている。音声も一緒に記録したい場合には、とても強力な武器になるアプリだ。

ただ、Notabilityは、確かに、アプリ上でブックマークできるが、各ブックマークに名称を付けられない。結果、付けた名称を一覧して見れないのが、とても使いづらい。会社法などの条文数が多い法令はきつい。

ページの区切りなく、Apple Pencilで書き込みできることも、Notabilityの強みで、便利なので、なんとか使いこなしたい。

▼探しているアプリなど

・iPadの使い勝手の良いマインドマップアプリはないか? ループ図やツリー図を作って、因果関係や真因を探す目的に使いたい。

・【2020/01/01追記】WorkFlowyは強力なアプリだ。知的生産には必需品だと思う。音声入力との相性もいい。また、隙間時間に思い付いたアイデアをアウトプットに繋げるための強力な武器だ。

▼その他

・確かに、たとえば、法律事務所が行う法令に関するセミナーも当日AirDropで配布してくれたら、Apple Pencilでメモを取れ、紙も発生しないので、いろいろ捗りそう。

■未来の道具

・未来のホワイトボード・黒板は、Notabilityのようになる。 ブレストも経営会議も、Notabilityのようなホワイトボードを使って行われる。 音声も文字化して、検索ができるようになる。逐語の議事録は必要がなくなる。

・[2020年11月29日追記]簡単な操作で、手書きの文字の全文をテキスト化して、他のファイルなどにコピペできるようになったら最高だ。もっと言うと、自動的にGoogleドキュメントにアップロードすれば、Googleドキュメントの検索機能に引っかかってくるようにして欲しい。

以上


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