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PATHOS DRIVE 2023 どうやって採点したか?

5月20日。PATHOS DRIVEの審査で東京へ。

昨年も呼んでもらったが、
相変わらず最高なイベントだ。

今年は昨年と違い
声援がガッツリありで、自分のサークルを応援する姿が、まさに青春でめちゃくちゃよかった。

自分はパフォームの審査をさせて頂きました。
サークル日本一を決める大切な大会での審査。

どのような視点で採点したかを公開します。

少しでも学生の皆さんの参考になれば幸いです!
ただ、ジャッジによって採点のやり方は様々だと思いますので、一つの参考例として捉えて頂ければと思います!

そもそも自分は普段名古屋にいて、現役学生との接点がほぼありません。
ですので、先入観や私情で採点が左右することは全くないので、採点しやすかったです。

また、知っている学生がいても
しっかりパフォーマンスのみを観て採点するように
出来るだけ細分化して採点しました。

まず、自分の項目は『パフォーム』つまりは『表現』。スキル10点とパトス10点、合計20点です。



▶︎スキル点(10点)
・目つき・表情 3点
・衣装 2点
・ロープの中でのフリなどの表現 3点
・外フリ 2点

このような形で細分化して採点しました。
更に1〜3点にも基準をつけて採点したのですが、細かく書くと文量がエゲツなくなるので控えます笑
インスタライブでもやって、話そうかな?笑


▶︎パトス点(10点)
これは細分化せず、生で見て心で感じた事を大切にしました。
基準は『大会に懸ける気迫、サークルを背負ってる気迫、そしてそれがメンバー全員から感じるか』
ここを基準にして採点しました。

自分の採点メモシート


『D.S.P.』と『D-act』に関しては、正直両チームとも満点をあげたいレベルで最高でした。

何よりも大会に懸ける想いが桁違い、そしてパフォーマンスクオリティーも桁違い。

最初は両チームに満点をあげようと思いましたが、
両チームとも本気だからこそ勝敗をしっかり分けなければと思い、差をつけさせていただきました。

パトス点は間違いなくどちらも満点です。最高でした。
差を付けるとしたらスキル点でしっかり判断させて頂きました。

D.S.P.は9点。D-actは10点にした理由は
『ターナーも演者』という観点です。

正直ダンススキルとフォーメーションのキレイさで言えば、D.S.P.が上でしたが、
D-actもその辺はしっかり表現した上に、3倍などダブルダッチ的に難易度が高い技にも表現をプラスし、ターナーも演者として表現していた所を加点し、
1点の差をつけさせて頂きました。


しかし、どちらも本当に満点です。
でも本気だからこそしっかり勝敗をつけました。


他のサークルもとても良かったです。
学生は素晴らしい。最高のパフォーマンスでした。


もし来年もジャッジとして呼んでいただければ
全力で審査します!めちゃくちゃ楽しかったです!


運営メンバー、選手、観客、全ての皆様
本当にありがとうございました✨


そして総合優勝した『D.S.P.』本当におめでとう‼️


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