30日間書いてみて、気づいたこと
『書く習慣』著者:いしかわゆき、発行:クロスメディア・パブリッシングを買って#書く習慣#1ヶ月チャレンジに挑戦をしてきました!今日で30日目。「30日間書いてみて、気づいたこと」と題してnoteにチャレンジした感想をまとめてみたいと思います。
きっかけ
仕事の合間にコーヒーを買いに蔦屋書店へ行ったとき、気になる書籍『書く習慣』を発見!副題の「自分と人生が変わるいちばん大切な文章力」が気になって、コーヒーができるまで目次や中身を読んで、書籍購入を決意。
1日であっという間に読破
『書く習慣』著者のいしかわゆきさんは、「ゆぴ」という名前で活動しているフリーランスのライターさん。本書籍で、想いを文字にすることのススメをまとめています。
軽快な文章と読みやすさで、通勤帰りの電車時間(1時間)で一気に読破!
家に帰った時には、書いてみたいという気持ちで燃えたぎっていました。私は仕事柄、インタビューやイベントレポートやリリースを書くことが多かったのですが、仕事だから書いているってだけで書き方のハウツーが分からず1記事に対して1ヶ月もかけて書いていました。他の仕事もしながらの執筆なのでプライベート時間を潰して納得いくまで書いており、正直書くことが苦行でした。業務時間の中で書けばいいのに、自分で自分の首を絞めていたのです。
苦行っと言いながら、書くことが好きな自分の一面も発見しました。書くことで自分の頭の中が整理され、自分が感動した事柄を文字を通して誰かに伝えることができる点に魅力を感じており文章力を鍛えたいと感じていたのです。そんな私に『書く習慣』は、文章に正解がないこと、まずは気軽に書いて書くことを習慣化しようというメッセージを届けてくれ、頭でっかちになっていた自分の背中を押してくれました。
まずはTwitterの140文字から
書籍を買ってから、たぶん、3ヶ月後(笑)。文章を書く習慣をつけようと思っていたのに時間だけ過ぎていました。これじゃダメだなぁと思い、まずは140文字制限のTwitterから始めてみることに決めました。『書く習慣』の中に、SNSを通じて1ヶ月書くチャレンジというコーナーがあり、ゆぴさんが選定した「そこそこ面白い文章が書けそうな30個のテーマ」がまとめられています。まずは、そこからチャレンジしようと慣れないTwitterで投稿を始めてみることに。とにかく文章の質よりも、習慣をつけることを優先にして、通勤電車に乗ったタイミングで書くを繰り返してみました。
21日目がしんどかった。でも、乗り越えたらあっという間の30日。
書き始めは、なかなか書けなかったです。誰かにどう思われるのだろう?良い文章を書かなきゃとか、余計な雑念が出てきてアウトプットに時間がかかっていたと思います。10日くらい経って「待てよ、私のTwitterフォロワー数多くなかったじゃん」と気づいてから、記の感覚で投稿を始めました。周囲の目を気にしなくなったら、ハードルが一気に下がって毎日の投稿が楽しみに。
21日目ぐらいで投稿がめんどくさくなる時期がきました。残り9日か。。30日なんてあっという間と思ったのに、まだ9日あると思ったら道のりが長く感じたのです。「めんどくさ〜精神」が沸き起こり、投稿しなくても誰にも迷惑かけないじゃんと言い訳がで始めました。
が、その後も続けられたのは、徐々に「いいね」の数が増えていたからでした。『書く習慣』を購入した読者が、私と同じように#1ヶ月チャレンジをし、その進捗をTwitterで流し、お互いに「いいね」や「コメント」を寄せてフォローしあうことで仲間意識が芽生えていたのです。
「継続は力なり」の真意とは?
本日で30日目。noteに想いを綴ってみようと思いました。やってみてどうだったかを振り返ってみると、自信がついている自分の存在に気がつきました。文章力が上がった!とは思えていないのですが、毎日投稿する!と口にしてから、とりあえず続けられたことが大きな自信につながっています。
また、1ヶ月書くチャレンジをしてみて自分が感じたことを言語化してアウトプットする中で「なぜ?私はこう思ったんだろう?」と内省することに価値を見出しています。
これって、本業でも同じことが言えると思いますが、毎日繰り返される事柄をそのまま受動的に受け止めて作業をしていると、次第に当たり前になって考えることを辞めてしまう気がします。あれ?なんで?どうして?と疑問に思いながら日々を眺めるテクニックとして文章化することで、一瞬立ち止まって考えることができる気がします。これってめちゃくちゃ有意義で生産的なことなんじゃないかなと思いました。
今後チャレンジしたいこと
Twitterでやったことをnoteに変えて、また2ヶ月目過ごしてみても面白そうだなって思っていますが、今の段階では考えが「ぼわっ」としています。明日の自分が何にチャレンジするか決めてくれると思って、とりあえず、本日のnoteはここでSTOPしようかと。
2022年は内省しながら、ゆるやかに軽やかに過ごしてみたいです。
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