コミックマーケット100の軌跡#13

第13日「コミックマーケット100 1日目」

 ついに待ち望んだ日がやってきた。体調バッチリ!お金もバッチリ!天気は少々怪しいところもあるけれど、とりあえず出立時には降っていないのでよし!(もちろん、撥水加工のトートバックにレインコートに折り畳み傘、そしてビニール袋は忘れず用意)
 そして9時ちょい前に東京ビッグサイト駅に到着し、指示にしたがい待機列へとえっちらおっちら。チケット確認・体温チェックを無事にクリアして待機場所で待つこと1時間半、11時に会場入りしました。まずトイレに行って気分を落ち着けて、ひたすら目当てのサークルを歩いて歩いて買いまくる。ふと気づくとあるサークル前に見覚えのある人物が…まさかと思いおそるおそる近寄ると、はい、職場の上司(むちゃくちゃ偉い人)でした。
 いや、コミケ一般参加は別に隠していないから(でないと有給休暇取れない)、顔を合わせたら困ることはないけれど、まだまだ買い物真っ最中だから挨拶だけして、ひたすら買い物を続けた。この上司、もともとはコミケ参加(一般・サークルともども)経験のない普通の人であるが、ひょんなきっかけで初めて一般参加した際、成り行きで会場撤収を手伝い、何故か最後の最後まで参加し、そこではじめてサークル関係者でないことが分かって周りに動揺を与えたという不思議な人である。
 と、アクシデントに見舞われるも冬コミで買い逃した本も無事に買え、不参加だったサークル以外もチェックでき、頼まれていた本も買えて1日目は無事に終了したのであった。

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