やっぱり看護師さんが好き
施設の自販機でトマトジュースを買い占めようとしてスタッフに怒られた入居者が、一旦部屋に戻り帽子とサングラスとマスクをして降りてきてトマトジュースを買おうしてまた怒られてる姿を見て、もう売ってあげて!と思いました。#よくそれで買えると思ったな(笑)
こんにちは、コッシーです。
さて、今日の記事のタイトルは見る人によっては誤解を招いてしまいそうですが、別にやましい意味ではありません。看護師さんを見るとムラムラするとか、もう辛抱たまらん!とかそんな卑猥な意味合いで【好き】と言っているわけではありません。説明すればするほど泥沼化しているような気がしますが、とにかく僕は看護師さんをエロい目で見ているわけではなくて、めちゃくちゃ頼りになるよね!って言いたいのです。
医療機関には当たり前のようにいらっしゃる看護師さんですが、介護事業において看護師さんの頼もしさと言ったらこの上ありません。
その存在は本当に大きく、ドラゴンボールで言うとフリーザくらい大きく、ダイの大冒険ならハドラーと肩を並べ、今流行りの鬼滅の刃で言ったら鬼舞辻無惨に匹敵するほどの大きさがあります。#なぜ全て敵キャラだ#決して怖いと言うことではないよ
なぜそこまで存在が大きくなるのかと言えば、看護師さんしか出来ないことがあるからです。
例えば、ご利用者の痰の吸引や点滴などの医療行為は看護師にしかできません。(痰の吸引は条件付きで介護福祉士が出来ますが条件が厳しく実際は難しいのが現状です)
介護施設においてそういった医療行為は日常的に必要となる場合があるため、多くの介護事業にとって看護師さんは必須の存在です。
ただそういった資格的な話だけではなく、看護師と言う専門職の知識や経験からくる判断力を見た時、より一層の頼もしさを僕は感じます。
先日夕食後にある入居者さんが右足の親指から流血していました。靴下が赤く染まっており靴下を脱がせて傷口を見ると親指の上部に切り口があります。
うちの入居施設には看護師はいませんが、隣接しているデイサービスに看護師がおります。夕方でしたがまだ勤務していたためすぐに来てもらい傷を見てもらいました。
その出血量に僕はオロオロと動き回るくらいしかできなかったですが、そこは流石の看護師さんです。流れるような手つきで親指の処置を完璧にしてくれました。
「はい、これで良しと。」と処置を終えた時の横顔がめちゃくちゃカッコよかったです。#やっぱり看護師さんが好き!
「止血はしたけどあんまり動かさない方が良いよ。でも原因は何だったの?」と看護師さんに聞かれ、流血した原因を考えてみました。
実はこの入居者は前日に外部のデイサービスで入浴中に右腕を負傷していました。どうやら車イスで機械浴に入る際に誤って切ってしまったとのことでした。
もしかしたら足の親指の怪我もそれが原因かもしれません、いやそうに違いありません!
「よくも…うちの入居者を…(ゴゴゴゴゴゴゴ…)」
事実確認をするために早速そのデイサービスに電話をしようとしたその時です。
「いや多分違うよ」と看護師さんが言い、
「あの傷は新しいから、今日ついた傷だと思う。昨日傷ならあんなに出血量が多くないと思うよ。」と言いました。
なるほど…ではなぜ出血したのか…
深まる謎に頭を抱えていると、スタッフが「これを見てください!」と入居者の布団の中から割れた湯呑の破片を発見しました。
どうやら原因はこれのようです。
僕の早とちりで危うくデイサービスにカチコミをかけるところでした。
看護師さんたちは本当に知識や経験が豊富であり、その判断にいつも助けられています。僕はそんな看護師さんをとても尊敬しており、カッコいい看護師さんを見るのが大好きです。
ただ個人的には介護の制服よりもやっぱりナース服の方が好みであり、そういう意味では病院の看護師さんが大好きです。
現場からは以上です。それではまた。
コッシー
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