それを差別化と言うんだよ

こんにちは😃コッシーと申します。

愛知県で介護事業を運営している会社の介護事業部の統括責任者をしております。

さて、以前の記事でもお伝えしましたが、新型コロナウイルスの対応による介護報酬の特別措置が6月1日より算定できます。

うちはこの記事でも書きましたが、諸々の事由から算定を見送りました。

「え?増収できるのにバカなの?」と思われる方はいらっしゃると思いますが、確かに魅力的ですが、事業所として明確な意図を持ってあえて算定をしておりませんので、全然問題ありません。

この特別措置が発表された直後は多くの事業所が困惑をしており、どこが算定するかしないかは分からない状況でしたが、月末が近づいてくると段々と事業所ごとの方針がはっきりとしてきました。

やはりほぼ無条件で増収が出来るためどちらかというと僕の周囲では算定する事業所が多い様に思えます。

ただ、周囲の事業所がどんどん算定を表明する中で、うちも算定した方が良いのでは!?と心配するスタッフが僕の方に相談に来たりします。

今からでも利用者と家族に説明して算定しましょうよ!と訴えてくる職員もおりました。

確かに周りがどんどん算定していく中、自分のところだけ算定していないのはとても不安だと思います。

特に収益にかかわる話ですので、余計不安になる気持ちも分かりますが、その職員に僕から言った事は、それが差別化だよ、ということでした。

周りが算定すればするほど、算定していないうちが際立ち、差別化が図れています。

事業所を選択するケアマネからしたら、選択する理由の一つとして十分成り立つと思います。

実はそれも想定した上で今回の特別措置を算定していなかったりします。

まぁこの結果が吉と出るか凶と出るかは今後次第になりますが、何も考えずに単に増収だからと決めるよりは、多くの経験値が得られると思いますので、例え凶に出たとしても成功だと言えると思います。

でも、来月にさくっと算定していたら、そこは許してくださいね。


現場からは以上です。それではまた。

コッシー



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?