翼をひろげて？

仕事が忙し過ぎる+暑過ぎる+ワンピースが面白過ぎるの三重苦によりなかなか更新ができずにおりました。

こんにちは、ワンピースを読み返したのが失敗だったと思っているコッシーです。
#102巻読み返しました
#暇人か

さて、5月29日に父が亡くなりまして、父が所有していた車を受け継いだと以前に記事にしましたが覚えておられるでしょうか。

これまでベンツやらBMWやら（ぜーんぶ中古だよ☆）割と大きめの外車を好んで乗っていた父親でしたが、亡くなる前最後に乗っていたのがダイハツのコペンでした。

僕はこれまで父親が乗っていたような大きい外車タイプの車は好みではなく、どちらかと言うと小さくてオシャレな車が好みでした。
何の因果かは分かりませんが、父親が亡くなる前に乗っていた車がこれまでと打って変わって小さなコンパクトタイプの僕好みの車ということで、父親から車を託されているような運命的な何かを感じました。

母と姉にお願いして僕が車を引き継がせてもらうことにしました。

その時の記事では「この車、俺が乗っていいかな（キリッ）」とまるでイケメン俳優を気取ってめちゃくちゃカッコをつけておりました。

「ちょっと親父の代わりに翼を広げてくるよ」とさらにカッコをつけて颯爽と車を運転しようとしたところ、「いや自動車保険変更しないと乗れないよ」と母親から至極冷静に言われて、頬を赤らめながら広げかけた翼をそっと閉じました。
#恥ずかしい

車を運転するには名義やら保険やらを変更するのは当然のことで、そんなこと少し考えれば分かるのにちょっと自分に酔っていたみたいです。

というわけで、名義やら保険やらの変更手続きを水面下で進めておりまして、遂に先日それが完了し息子と一緒に実家に車を取りにいってきました。

こちらが父親から譲り受けたコペンです。

小さいボディだがシャープでカッコいい！

運転席も良い感じ！

屋根をオープンにして息子とドライブしました！

オープンにして走ると風を感じることが出来て、まさに大空に翼を広げて飛んでいるような気がしました。
#大空飛んだことないけどな

息子とひとしきりドライブした後、今度は母親を乗せようと思いました。
姉に息子をお願いして、母親に「助手席に乗ってよ。親父の代わりに運転するから（キラーン☆）」と介護界のオダジョー（自称）としてイケメンっぷりを発揮して誘ってみましたが、母親からは、

「その車乗りにくいから嫌だわ」

とアッサリ断られました。
#えーーーっ
#そこは乗る流れやろ

車高が低くてとっても乗りにくい

まさか母親から断られるとは思ってもおらず、きっと父親も天国で苦笑いしていることでしょう。

でもこのコペンですが、母親の言うようにめちゃくちゃ座席に乗りにくいんです。そして座ってからも慣れていないせいか、かなり窮屈に感じます。

今のところ、翼を広げてる感じはあまりしませんが、「ダイハツコペンに俺は乗る！」とどこかの海賊みたいに大口を叩いた手前、今さらやーめたなんてちょっと出来ないわけで、頑張って乗りこなしていつかバサバサと翼を羽ばたかせたいと思います。

そして嫌がる母親を助手席に乗せてドライブしたいと思います。

それではまた。

コッシー