見出し画像

薄情者で意地が悪くてウジウジしている自分にサヨナラする

前回の記事で異常なほどモグラを推しているんですけど、その理由が自分でもよく分かっておりません。誰か教えてください。#意味不明すぎる

こんにちは、コッシーです。


今日もまた前回に引き続き弱音を吐く回になりますので、皆様にとっては全く生産性の無い記事になるためスルーしていただいても大丈夫です。

この記事で弱音を吐くだけ吐いたら、気持ちを切り替えて頑張ろうと思っておりますので、今回だけお付き合いしていただけたら幸いです。


さて、ここのところいろいろと上手くいかない事が多くて、精神的にも体力的にもかなり消耗をしておりました。

全てを勝手に自分1人で背負ってしまい余裕が全然無い状態でした。

そんなある日の夕方、18年勤められ先月惜しまれつつも定年退職をされたKさんがうちのデイサービスを来られました。

時間が空いて顔を出してくれてのかなと思いまして、「こんにちはKさん。今日はどうました?」と聞きました。

するとKさんは驚いた表情をされて、「え…?今日私の送別会を開いてくれるんですよね…?もしかして忘れてました?」と言われました。

そう、そうだったんです。

Kさんの最後の勤務の日、コロナ禍のためお店ではなくこのデイサービスで出前やテイクアウトを持ち寄って送別会をしようと僕がKさんを誘ったのでした。

そして日程調整をしてこの日に行うと決めていたにも関わらず言い出しっぺの僕が完全に忘れてしまっていました。

幸い準備などは他のスタッフがしっかりと行っていたため無事に送別会は出来ましたが、あんなにお世話になって本当に辞めて欲しくなかったKさんの送別会を忘れてしまうとは…自分がいかに薄情者か思い知りました。


また別の日のことです。

自宅療養中の社長からこんなメールをもらいました。

「コロナワクチンの受付がそろそろ始まるからちゃんと早めに入居者の意向を確認しておくように」

このメールをもらった時、ちょうど僕は入居者の息子さんに叱れたばかりで(昨日の記事参照)、気持ち的に全く余裕が無く、社長が良かれと思ってくれたアドバイスに対してめちゃくちゃイライラしました。

「それは(社長の代わりに)やっている〇〇の業務や■■の業務よりも優先するべきことですか?」

と、とても意地悪に返信してしまいました。

社長からは「迷惑をかけてごめんなさい。あなたのペースで大丈夫です。」と返事をもらい、病気で苦しんでいる人に対して全然優しくない対応をしてしまい、自分の器の小ささに本当に嫌になりました。


引き継ぎもまともに出来ない、入居者の息子さんからは叱られ、お世話になったKさんの送別会を忘れ、病気で苦しんでいる社長に悪態をついてしまう、そんな自分を心底軽蔑しました。

重度の自己嫌悪に陥りここ数日はnoteの記事を書くどころかnoteすら開くこともしていませんでした。情けないですが拗ねた子供の様にいじけて過ごしていました。


日曜日の昼下がりでした。

職場で久しぶりに何気なく開いたnoteの中で、あるノー友の方が転職が決まった記事を書かれていました。

その方は1年ほど前に長年勤められた職場をとても不本意な形で退職されました。それは僕から見ても到底納得できないような理不尽な出来事でした。今の僕なんかとは比べ物にならないくらい深く傷つかれました。たくさんたくさん涙も流されました。

それでもその方は前を向いて懸命に転職活動をされていました。経験も豊富でスキルも非常に高いその方は多くの会社から引く手あまたでした。しかしご自身の条件と合わなかったり、気持ちの面で決断が出来なかったりと転職活動は困難を極めていました。

そんな中での転職が決まったという記事でした。

能力は高い方です。その気になればすぐに転職は決まると思っていましたが、気持ちがついていけるのか勝手に心配しておりました。


記事を読むと、優しいスタッフや利用者に囲まれ笑顔で仕事が出来ている様子でした。


この1年、心が折れそうになったこともあったと思います。妥協して希望通りではない職場を選びそうになったこともあったと思います。それでもその方は頑張って頑張って頑張って、自分が納得いく笑顔で働ける職場に転職することができました。

心からの安堵ととても嬉しい気持ちと共に、本当に本当にすごいと思いました。これまでの苦労や苦悩を思い出して記事を読みながら目頭が熱くなりました。


また別のノー友の方で、僕と同じように悩み苦しんでいる方もいました。記事を読むと上手く笑うことができなくなるほど苦慮されていたり、時に失敗されたりしていました。

それでもその方も懸命に前に進もうと歯を食いしばって頑張っていました。


noteで新たなチャレンジをしている方もいました。

新学期になり新たな環境で頑張っている方もいました。

変わらない努力を続けている方もいました。


辛いのは自分だけじゃない、頑張っている人はたくさんいる、そう思うと気持ちが楽になるのを感じました。

お会いしたこともお話したこともない方たちばかりですが、それでもいつもくじけそうな僕を勇気づけてくれます。僕にとって本当に大切な方たちばかりです。


いつも本当にありがとう。

皆さんの記事やコメントが僕を蘇らせます。何度でも。

画像1


ウジウジするのは今日で終わりにして、気持ちを切り替えて頑張っていきたいと思います。

次回からの記事は前向きで明るい記事なると思いますので、またご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます!


悪いウイルスが姿を変えてまた猛威を奮っています。国内の移動もままならない状況にあります。

今は難しいですが、いつかウイルスたちが収束した頃、本当に皆さんに会いたいと思っています。

「あの時はウジウジしてカッコ悪かったね(笑)」なんて言いながらお酒を呑み交わせたら最高ですね。

そしてちゃんと顔見て「ありがとう!」と言いたいなと思っています。


それが、僕の今の夢でもあります。


現場からは以上です。それではまた。

コッシー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?