月見バーガーが好き
燃えるごみの日にゴミを捨てに行ったところゴミ捨て場のカラス向かって「カァー!カァー!」って威嚇しているおじさんがいましたが、どんな言葉をかけても良いけど「カァー」だけは違うと思いました。(いや仲間じゃん)
こんにちは、コッシーです。
さて、表題にあるように僕はマクドナルドの月見バーガーが大好きです。
月見バーガーを知らない方に説明させていただきますと、月に見立てたぷるぷるたまごとビーフパティにスモークベーコンをのせ、クリーミーで濃厚なオーロラソースが絶妙にマッチしたハンバーガーです。
文章だけで既に美味しそうなこの月見バーガーは毎年9月にしか発売されない限定商品であり、この時期しか食べる事ができないプレミア感満載のバーガーなのです。
よく、「月見じゃなくても、マックにはてりたまがあるし、何ならエグチならいつでも食べれるじゃん」とほざく輩がおりますが、そんな月見バーガーの良さを全く分かっていない輩は、誕生日に腐った卵をみんなから投げつけられるブラジル流のお祝いをされれば良いと思います。
同じ目玉焼きを使っておりますが、そこはもう似て非なるものであり、月見には月見の、てりたまにはてりたまの良さがあり、どちらも違う美味しさがあるのです。
僕はもう完全に月見派でして、てりたまやエグチはあんまり食べません。てりたまにうつつを抜かしてしまうと月見さんに失礼であり、僕がもし、てりたまを美味い美味い食べていたら月見さんはどう思うのでしょう。
1年ぶりに帰ってきて部屋を開けたら、そこにてりたまとベッドインしている僕の姿あったら、きっと月見さんはショックを受けるでしょう。でも月見さんは何も言わず僕の前から姿を消し、遠くから僕の幸せを願ってくれる事でしょう。その姿は夜に咲き朝に散る可憐な月見草のようです。
だから僕は浮気はしません。月見さん一筋であり、そして月見さんがやってくるこの9月を満喫したいと思っていまし・・・た。
そう月見一筋の僕の心を誘惑するヤツが表れたのです!!
マックと同じファーストフード店であるロッテリアがこんなハンバーガーを出してきました!
『てりやき満月月見肉厚バーガー(半熟もあるよ)』
月見さんが和風美人とするなら、この月見肉厚は南米系のグラマラスさを感じます。月見さんにない魅力があり、僕の心にグイグイと踏み込んできます!
南米特有の強引さと言いましょうか、しかしそれを悪く思っていない自分がいるのまた事実です。
食べたい…肉厚さんを食べたい…
どうしても我慢できず、「月見さんごめん!」とロッテリアに足を延ばそうと思いましたが、この月見肉厚バーガーセットって870円ですって。対する月見さんは690円です。
ロッテリアに向かっていた足をマックに向け僕は歩き出しました。
月見肉厚の強引な誘いを振り切り、僕の心は再び月見さん一色に染まったかに思えました、またしても僕の心を誘惑してくるニクいヤツが現れます。
それはこの人です。
『とろ~り月見サンド』
そう、ケンタッキーのとろ~りさんです!
チキンの王様ケンタッキーと半熟玉子のコラボレーションは、あらゆる文化が入り混じっているケンタッキーの生まれた国アメリカを創造させます。
日本人にはないその自由な発想はみるみる僕を虜にしました。
チキンを玉子でとろ~りしたい!いやもうトローリです!アイウォントゥトローリです!
ちなみに僕はケンタッキーが大好きで、そして半熟玉子も大好きです。
もう我慢は出来ませんでした。月見さんにサヨナラを告げ僕はミストローリの元へ向かいました。
ミストローリは想像以上美味しく、その美味しさには思わず涙してしまうほどでした。
頬を伝う涙と一緒に月見さんの想いも拭ったのでした。
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今日の記事を読んで「お前は何が言いたいんだ」と思ったと思いますが、僕も何が言いたいかよく分かりません。一つだけ確かなことは、どこの『月見』も美味しいってことです。
月見は9月だけです。楽しみましょう。
(月見さんを頬張りながら)
現場からは以上です。それではまた。
コッシー
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