マガジンのカバー画像

『カルマティックあげるよ』KOSSE担当話

26
同じMAYBECUCUMBERSのメンバーETSUとの共同制作エッセイ作品『カルマティックあげるよ』にて、自身が担当したお話をまとめてます。 エッセイについての紹介文はこちら。h…
運営しているクリエイター

記事一覧

はじめてのケータイ(カルマティックあげるよ ♯181)

(文:KOSE) 2020年のある日、部屋を整理していたら、昔使っていた携帯電話が棚の奥から出て…

31

貧乳ホルスタイン(カルマティックあげるよ ♯179)

(文:コセ) 今から12年前、丑年の2009年の新春。 ポストを開けると親友のエツから年賀状が…

36

貧民街の神社(カルマティックあげるよ ♯162)

天候にも恵まれたある日、エツと二人で車を走らせながら、いくつもの神社を巡りお参りをしてい…

42

ナイト・オブ・シンクロニシティ:後編(カルマティックあげるよ ♯150)

不思議な一夜の記録、後編。 前編はこちら 真夜中の田舎道を、僕ら3人を乗せたジムニーは進…

43

ナイト・オブ・シンクロニシティ:前編(カルマティックあげるよ ♯148)

これから記すことは、僕とエツとトシが共に遭遇した、ある不思議な一夜についての記録である。…

45

遠藤ミチロウさんの想い出・後編(カルマティックあげるよ ♯136)

前編はこちらから 「ジジイ!ジジイ!ニュージジイ!  トエンティワンセンチュリーイ!ク…

38

遠藤ミチロウさんの想い出・前編(カルマティックあげるよ ♯135)

筆:KOSSE 「4月22日・遠藤ミチロウLIVE、当店にて開催。店内にてチケット販売中。」 それは大学4年生に進級したばかりの、春風の吹く4月初旬の頃だった。散歩のテリトリーだった道を徘徊中、よく前を通るカフェの窓ガラスに、そう書かれたポスターが貼られているのを見つけた。 「えっミチロウさん来るの!?マジかよ!」 驚いた僕は、チケットを入手するため迷うことなくそのカフェの中へと入った。僕は遠藤ミチロウのファンの1人であった。 遠藤ミチロウという人物は日本の

工事現場の異星人(カルマティックあげるよ ♯133)

ある日工事現場の前を通ったら、バリケードの表面にバルタン星人が姿を現していた。 普通の…

41

浅草花やしき(カルマティックあげるよ ♯124)

先日、テーマパーク『浅草花やしき』に遊びに行ってきました。前身である植物園や動物園だっ…

40

国道駅(カルマティックあげるよ ♯123)

晴天の昼下がり。 停車した列車の車両から脚を踏み出し、駅のホームへと下りる。 ここはJR国…

53

かずさ(カルマティックあげるよ ♯122)

ある離れた土地にある劇場へ映画を観に行った。正直なところ期待はずれな出来だった。わびしい…

41

AMCW-4077(カルマティックあげるよ ♯121)

68

爪切り(カルマティックあげるよ ♯119)

78

五大尊花木公園つつじ祭り(カルマティックあげるよ ♯116)