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知ってる?ママン No.75"前に進むには・・・"

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六女ちゃんをお空にお見送りした翌日から仕事に復帰。

周りの人たちは気を使っているのがありありとわかり声がかけ辛い・・・様子。さすがのメンタルが強い僕でもちょっと厳しい。

現場を巡回していくうちに、六女ちゃんが溺れたあの日に対応をしていた方のところに。すると思ってもいなかった言葉をかけられた。

「自分の子どもが亡くなったくらいで仕事を休みやがって。俺のところの仕事が滞るだろう。最近の奴は本当に・・・。」とブツブツ。

横に親族の方がいたので「・・・ちょっと今日は・・・対応厳しいので帰ります。」と伝えた。

そして、その場からダッシュで移動。上司に事情を話すと対応をしてもらえた。以前だったら話を聞き続けて打ちのめされるまでいたんだと思う。けれど・・・もうそんなことをするのは辞めた。

「逃げることも大事。人類の進化はそこにある。危険だと思うところに居続けない。」六女ちゃんがくれたメッセージ。

壮大な話を教えてくれた。人類が初めて住んでいたアフリカから何かしらの不満が発生しその場から「逃げた」人たちが新しい場所で生きてきた。その結果、人類は進化してきたのよ。と・・・。

昭和生まれの僕は「努力・忍耐・根性・我慢」がベースだった。そんな僕からしたら目からウロコの言葉だった。

それから数日後、上司から伝えられたのは「例の現場ね、もうすぐ完成なんだけど・・・もしかするともうひと現場・・・始まるかも。その時はまた担当して欲しいらしいけど・・・。」

「・・・いや~」と言葉を濁した。

これからの僕は「自分の存在を軽んじない」それができたら次に行ける。らしい・・・。六女ちゃんがくれたお題を体感しながら進んでいこう。

まだまだ、涙がつたうこともある。気がついたら泣いているみたいな感じだ。

話は変わるが・・・密かに、前に向くために考えていることがある。

六女ちゃんに新しい身体をと最後に伝えていたみきさんの話だ。

実は、あれから僕なりに調べていた。子どもを授かるには再建術と言うものを行うか・・・体外受精を行うか・・・の二つ。

そして、みきさんは早速行動にうつしていて・・・病院を調べ、さらに補助金検討で役所にも問い合わせにいっていた。

その結果わかったことは・・・不妊治療と言うものの補助金を受けられる年齢は42歳まで。⇐ということは43歳のみきさんは対象外・・・。となるとすべて実費。体外受精だと50万円から70万円くらい。

再建手術だと、自費でパイプカットした人は自費での再建になり保険適用外のため70万円くらいかかるとのこと・・・。

僕たち夫婦には未開のエリア。さあ、これからどんな展開が現れるのか?神のみぞ知る世界。

次につづく・・・

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