はぐくみ・うまれ・そだつ・そして #10 『冬に備えて☆』

前回はこちら↓

白蟻対策も完了し床も張り替えこれでいい加減工事完了～。

と僕の中では思っていたら・・・

「さとしくん、りょうちゃんが薪ストーブをねトイレの跡地に入れてほしいって言ってます。今年の冬は燃料問題が出るから。」

またまた新たなお題を・・・。薪ストーブ・・・簡単に言いますが・・・。燃料問題って何のことだろう？

まあ、タイムウェーバーでもトイレの跡地に火のエレメントおすすめとでていたよね。こうなったら、言われたところを完成させないとね。大工さんと打ち合わせして必要なものを準備。

当初の予定では子ども用のクローゼットを備え付ける予定だったので材料がだいぶ変更に。壁はすべてレンガに。土台は大判の耐火煉瓦敷き詰めた。

ここで大活躍したのがみきさん。ご近所の何でも屋さんに解体してもらった箇所をさらにきれいに斫っていく。その上にレンガを張り付けていくのだけど・・・端にあたる部分がカットしなくてはならない。

そこを上手にスジを入れてノミをあててハンマーで叩く。するときれいに割れていく。

僕も見よう見まねで斫りにチャレンジ・・・20センチ角もきれいに仕上がらず挫折。レンガを割るのも・・・砕きすぎて材料がなくなるかも？と思い撤収。子どもの頃に誰かがやっている横で一緒に試して体で覚えることは本当に大切なことなんだと思った。

僕の場合、子どもの頃は母になんでも「危ない」の一言ですべてが取り上げられて経験値が本当に低い(;'∀')みきさんはとりあえずなんでも「味わう」で生きてきているんだろうなぁ。

そのため、すべてにおいての人生のハードルの高さが違うということに気が付いた。

結婚してから、みきさんになんでも体験してみたらいいのに☆のスタンスに促され今では臆せずにチャレンジするところまでになってきた。50歳の僕もまだまだ成長中。金槌で手をたたきつつも体で覚えていこう(;'∀')

そしてついに薪ストーブの設置場所が完成（8割方、みきさんが仕上げました）大工さんがその周りを無垢材できれいに化粧仕上げ。

薪ストーブを設置、その後は煙突工事に突入。ここからは僕の出番。大工さんと二人がかりで頑張りました。

ゴミを捨てだしてから約半年・・・。ようやく完成の形が見えてきました。

冬になると気温がマイナスになることの多い我が家に薪ストーブが合計3台に。これで石油から少しはエネルギーシフトできるかな。りょうちゃんが言っていたのは、あとは薪ボイラーと井戸だね。

そんなことを考えながら丁寧に暮らす大切さを改めて感じた。

なっちゃんが最終チェック。今度こそ！と思いながら結果を聞くと・・・

「鬼門」「片付け」「積載オーバー」との文字・・・。

あぁぁぁぁぁぁぁ・・・あそこは僕のお菓子製作工房。冬の食材備蓄倉庫になっていて最近、みんながあそこにいろいろと押し込んできていた。早速、整えないと。

さらに「電磁波」「南西」の文字。

これはかんくんの部屋にあたるところ。そういえば最近、携帯の電波が届き辛いということでホームアンテナを立てていた気がする。これは早急に対処だね。電磁波対策はいろいろと方法があるからまずはできることから。

どうやら完了はないらしい・・・。

そうだね、心地のよいおうち作りは日々成長中。どこまでも楽しく続いていきそうです。

ひとまず、僕のシリーズはこれにて終了。

次は子どもたち編に続きます。

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