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知ってる?ママン No.32"生活スタイルの変化"

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ようやく、落ち着きを取り戻した僕たち夫婦・・・。長男君も少しずつ歩けるようになりおうちの中での行動範囲も広がりだした。

長男君の成長に伴い、みきさんの行動範囲も変化をしていく。これまでは図書館ばかりだったのが公園や植物園など彼が安全に遊べるところに連れ出すようになっていった。

そんなある休日・・・コミュニティセンターのような施設の前にのぼりが立っていた。「生活クラブ」と書いてある。その施設の人が一枚のチラシをくれた。

「ぶたの解体」と書いてある。

みきさんの目が輝いた・・・。「子どものころ、近所に生活クラブのセンターがあって川沿いのイベントが開催されるときは遊びにいって試食をしていたの。本当においしいんだよ。お母さんはやってくれなかったけどね(;^ω^)ちょっと見ていこうよ。」

そう言って中に入った。するとちょうど・・・まるまる一頭の豚を解体し始めるところだった。息をのむくらい鮮やかな包丁さばきでどんどんと豚がお肉になっていった。そして・・・すべてのお肉が切り分けられ骨もバラバラに。部位ごとに説明されどのように料理したらよいのかもお話しされた。

そのあと、試食会。・・・今まで食べていたものと全然違う。あっ、みきさんちで食べていた成城〇井のお肉と同じくらい・・・おいしい。

お土産には脂身と骨をもらえた。みきさんはこれでラードと豚骨スープを作る模様・・・。

「さとしくん、お願いがあります。毎月の食費の中でやりくりするので生活クラブ始めたいです。ただ、入会するのに最初に1000円かかるのと毎月積み立てが1000円かかるのでそこの部分だけお願いしたいです。そのお金は退会するときに返ってきます。」

めずらしくお願いしてきた。「もちろん、このおいしいお肉や安心な素材で食事ができたらもっとおいしいご飯になるよね。申し込みしておいでよ。」

「ありがとう。」と嬉しそうに申し込みに。

それから我が家の中は少しずつ、生活クラブ使用になっていった。

買い物に行くのではなくあらかじめ一か月分注文して班という荷受け場所のところに行き毎週荷物を取りに行くらしい・・・。ガソリン代節約のためベビーカーとリュックで荷受けにいっている模様。荷受け場所の班長さんは色々と親切に教えてくれるらしく、今までにないようなメニューも出てくるようになっていった。

そんなある日、いつもと体調が違うことに気が付いたみきさん。生活クラブでまとめ買いした「きばるの甘夏」が異様においしいと感じたらしい。これまで甘夏など食べれなかったのに・・・。風邪症状・・・もしや?・・・年末に家族計画をまじめに考え、ちゃんと気を付けていたのに・・・なぜ?

とりあえず検査薬を試すみきさん・・・まさかの・・・陽性。3本セット全部試す・・・も全て陽性。驚きを隠せないみきさん・・・。我が家の救世主だったはずのサガ〇オリジナル・・・。なにがあった??

次につづく・・・

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