親から子への声がけが「逆境に強い脳」を育てる を読んで

子供の脳は、10歳ごろになるまで抽象概念を理解できないと言われています。しかし、理解はできなくとも、乳幼児期から親が「大丈夫」という声かけを始終行うことで、子供は不安や落胆が、安心や希望へと変わる経験ができます。

たとえば駅のホームで電車に乗り遅れたとき、「ああ、電車行っちゃったね。でもすぐ次の電車が来るから大丈夫!」と言えば、ガッカリがニッコリに変わりますね。親が、「大丈夫」をつくるお手本を、自ら見せているわけです。

もっと素朴なレベルでは、子供が転んだ時に言う「痛いの痛いの、飛んでけ~」も「大丈夫づくり」の一例です。

「ほら、お山の向こうに飛んでったよ。だから大丈夫!」という結論は理屈として成り立っていませんが、乳幼児期ならそれで充分。親の笑顔と「大丈夫」という声で、安心して泣き止みます。

しかし5歳ごろを過ぎると、「そんなこと言われても、痛いものは痛い」ことがわかるようになってくるので、そこからは徐々に「理屈つき」の安心を与えていくのがコツです

この記事に我が家を当てはめると
長女(3歳)、次女(1歳)にとって
「大丈夫」の声がけが大事な時期
だと思った。

記事でも触れられているように
「大丈夫」は抽象語であって
「絶対大丈夫」と言い切れることは
少ないと思うが
子どもが「つらい」「もうだめだ」と
べそをかいてるときに、理屈抜きの安心感
与える声がけを意識することで
逆境に強い子どもに育ってほしいとと思う。

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