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お母さんといっしょに死のうか?

1994年(いくこくるしい)から27年。 「お母さんといっしょに死のうか?」 と息子二人を車に乗せて運転しながら言ったそうです。 うつ症状真っ只中だったので 言った私は記憶に無いのです。 ロサンゼルスにいる二男が帰国した時に言いました。 「お母さん、覚えてる?  どしゃ降りの雨が降っててさ~  お母さん、俺をスイミングに迎えに来たんだよね。  お母さん、ワンワン泣きながら  一緒に死のうかって言ったんだよ。」 言われて思い出したのは 後ろの座席で 「俺、10年しか生

    • 自分で決めてね!

      不登校の孫が 私の家に来ていた時 気になった態度がありました。 リビングのテーブルに漢字のワークブックを拡げ 机にうつ伏せになっていました。 私が部屋に入る気配を感じると ムクッと身体を起こしたのです。 その頃 「今日も そちらにお伺いしてもよろしいでしょうか?」 と 朝、孫からメールがきていました。 私は孫に 「自分で決める内容」を文字にして 伝えました。 勇気づけを最初にしました♡ →助けを求めることが出来ている 「お伺いしてもよろしいでしょうか?」 のメール

      • 不登校を極める

        制服来て どこ行くの? 今朝(3月20日)、いつものようにハウスキーピングに来てくれたトコさん(長男の妻)の話です。 ※ハウスキーピングは 対価を支払ってお願いしています。 3月19日(金)夕方、制服を来て学校へ向かう孫が 小学校時代の友人にバッタリ会ったそうです。 「今ごろ、どこ行くの?」 「学校。  俺、不登校だから」 友人は一緒に学校に付いて行ったそうです。 すると またクラスの違う別の子に。 「どこ行くの?」 と 同じ問答。 「俺、不登校を極めるから!」 と 話

        • 不登校:回復・立ち上がり

          千葉県東葛地域の不登校支援団体をまとめておられる 「不登校親子応援ねっと」さんという団体があります。 青空の会(我孫子)の世話人の方と知り合ったことがきっかけで 応援ねっとさんともつながりがあります。 3月13日(土)に「応援ねっと」に登録されている団体のオンライン交流会がありました。 不登校応援ねっと、青空の会、「ひだまり」の会の世話人をされている山本さんからひだまりさんが作られた冊子 「不登校、ひきこもりと向きあう」 を昨年頂きました。 その中に「回復・立ち上がりへ

        お母さんといっしょに死のうか?

          不登校対応:自律神経に安全・安心な環境

          3月8日(月)の週 この週は 5日間、一度も来ませんでした。 3月12日金曜日孫とのメールです。 孫:おはようございます。   今日も 家に居ることにします。 私:了解しました。    Vasu が ”I miss him!” と 言っております。 パパは 家に居ないの??? 孫:お父さんは午後から出かけるらしいので あと今日は放課後登校をする日なので 家にいた方がいろいろとしやすいからです ということで家にいることにしました 私:自分で 決めているのですね!   

          不登校対応:自律神経に安全・安心な環境

          メンタルがえぐられた

          孫の不登校 中1の孫が 不登校生になりました。 昨年12月中旬から 学校へ行かない日は ほとんど私の所に来ます。 セラピー、読書、勉強、料理をして過ごします。 ここ数日は 確定申告のデータ入力を手伝ってくれました。 母親のトコさんは「勇気づけ実践セミナー」に10年参加しており 登校を強制して解決が長引いた方々の話を聞いています。 基本的に 本人に任せています。 孫によると 父親は今年に入ってからは 何も言わなくなったそうです。 父親は 学校へ行きたくないということが無

          メンタルがえぐられた

          #トラウマからの回復

          私がアドラー心理学に出会ったのは 1994年に トラウマを体験したからです。 うつ症状になり 「死んだ方がどれほどらくだろう」 と思う日々でした。 当時中2と小4の二人のこどもを車に乗せていた時 「お母さんと一緒に死のうか?」 と言ったそうです。 数年前、30才になった二男が言いました。 「お母さん、覚えている? ザーザーぶりのどしゃ降りでさ、 お母さん、僕をスイミングに迎えに来たんだよね。 お母さん、車を運転しててさ、ワンワン泣きながら ”一緒に 死のうか?” って言

          #トラウマからの回復

          プロフィール

          ・松戸こころの相談室主催: トラウマセラピーとアドラー心理学に基づく  「勇気づけ実践セミナー」を行っています。 ・アルフレッド・アドラー博士は 「精神病理は 勇気づけの対応」で予防できると養育者、教師への啓蒙活動に力を注ぎました。 ・トラウマセラピーの中で 幼少期の傷つきに多く出会います。回復にはエネルギー、時間、費用がかかります。 ・Adler School of Professional Psychology(現 Adler.edu)で カウンセ

          プロフィール

          #自分にとって大切なこと

          一人でも多くの方に ポリヴェーガル理論で説明する 「アドラー心理学に基づく 勇気づけの実践」 をお伝えすることです。 一貫して実践を続けると 子どもに 自己肯定感 安定型愛着パターン 社会性神経 が育ちます。 アルフレッド・アドラー博士は 「精神病理は 勇気づけの対応で予防できる」 と 養育者や教師への啓蒙に力を注ぎました。 私自身 アドラー心理学を実践する前は 「指示命令が得意な 教育ママ」 でした。 1995年以来「勇気づけの対応」を実践し 現在は 自分の子ども達

          #自分にとって大切なこと