2歳10ヶ月の息子が言う「ご飯いらない。」の裏に隠された真実。
長男があと2ヶ月でで3歳。
最近、夕飯を作ってたら「ご飯いらない!」と言われることが何回かありました。
とはいえ、食卓に並べたらきちんと食べるのでさほど気にしてなかったのですが、料理中に駄々をこねる理由が分かったので書いていきます。
牛乳をこぼして、怒るママ。
ハサミを持って、歩いてる僕を怒るママ。
大好きなママのおっぱい触っても怒られた。
でも、ママ怒る時は僕の顔を見て
僕の名前を呼んで
ママから僕の方に来てくれるんだ。
いつも僕がママの後ろ追って
僕がママにおしゃべりしても
ママは僕のお顔を見てくれないの。
今ご飯作ってるから忙しいんだって。
お返事はしてくれるけど遊んでくれないの。
だから、僕、ご飯いらない。
あれー、おかしいなあ。
ママに怒られるつもりなのに。
ぼそっと聞こえた子供の声。
振り向くと、お絵かきノートをハサミで切り刻んでる息子ちゃん
いつもならママが見てないときにハサミを使うことを叱るのですが、その前に聞こえたつぶやきに思考が囚われていました。
怒られたいの?だからいつも悪戯ばかりするの?
ママがご飯を作ってる時にお玉やフライ返しを出して遊びだすのも、色鉛筆で壁に落書きするのも、ハサミを使うのも。
ママ、ご飯作らないで、僕ご飯いらない。の言葉は私に構って欲しかったから?
なんだよぉぉぉぉ!可愛いなぁ。
でもご飯は作らないといけない。
とはいえ子供と話すのが先かな。
一旦火をとめて、息子をぎゅーーってする。
「ママに構って欲しかったの?」
「ん?ご飯おわった?」
「うんん、まだだよ。でもママに構って欲しかったんでしょ?」
「ママ、僕ね、トーマスで遊びたいの。」
「うん、トーマス好きだもんね。でもママ今ご飯作ってるんだ。それが終ってからでもいい?」
「ご飯いらない!」
「ご飯いらないの?お腹すかない?」
「パン食べるもん!」
「パンは朝ごはんでしょ。夜はご飯食べるんだよ。」
「嫌!パンがいい!」
「なら、ママはお腹すいたしご飯食べたいから作るね。ご飯食べたらトーマスで遊ぼ。」
「うん、ママ抱っこ。」
「抱っこしてるじゃん。ご飯作る時も抱っこがいいの?」
「うん」
「おんぶならいいよ。」
「おんぶならいい?」
「うん」
その後おんぶして夕飯作り。
後ろから顔出して手元を見ては、これなーに?の連続でした。
その後はご機嫌に夕飯を食べる息子くん。
そっかぁ。
ご飯いらない、はママを困らせて構って欲しかったのか。
今日もまた、ママレベル上がったかな?
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