ゆるぼの概念「参加できる人は参加して!」てやつ

※この記事は2022年3月時点のものだ。

最近、人狼ゲーム「Among us」の主催をよくやっている。
2020年の秋頃から約1年半、人狼系実況者の影響を受けながら2.3か月に1回の頻度で開催してきたが、その頻度が最近あがっている。
その中で最近よく思うことがある。
ここから先は「Among us」中心の話をするわけではなく
「飲み会」やら「旅行」やら「イベント企画」全般に関わることを書いていこうと思う。

タイトルにも書いた「ゆるぼ」て言葉。
1年前くらいに友人が使っててはじめて知った言葉なのだが、言いたいこと「まさにこれ!」って感じた。昔からあったネットスラングらしい。


ゆるく募集⇒「ゆるぼ」てことらしく「そんなガチで集める気もないけど、もし暇な人いたら気軽に参加して」みたいなニュアンスだ。


「全然断ってくれてもいいからね!」みたいな保険を掛けた誘いには持ってこいだと思う。下の写真は、ゆる募で3人スタンプくれた様子。

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何かを企画するとき、今の時代なら「LINE」で呼びかけることが一般的であると思うが、自分が仲いい友達に対しても気を遣いすぎなのか「相手の温度感」をとても気にしてしまう。
その結果10人いるLINEでも「○○と△△と電話してるから暇な人おいで」とか「今日の飲み会前に○○と0次会してるから暇な人おいで」みたいな誘い方をするようになった。10人に対して強制したくないから気楽に誘うイメージだ。まさに上で書いた「全然断ってくれてもいいからね!」みたいな保険を掛けた誘いである。「既読スルーで全然いいからもし誰か一人でも引っかかればいいな~」見たいな感覚だ。

そういった場面でありがたいのが、最低保証「俺とこいつ2人は参加確定」みたいな友人の存在だ。そうでないと全員既読スルーは、悪意がないと分かっていても寂しいからね。

結局のところ、「自分が気を遣いすぎなのか」それとも「自分の人望のなさなのか」

話をすこし「Among us」に戻すと、このゲームは8人~10人で楽しむモノだ。つまり10人いるLINEに対して
「次いつあいてますかー?」「みんなの参加できる日に開催します!」
てのは10人全員をそろえようとしている前提になっている気がしてしまう。自分以外、他9人が全員同じ温度感なんて確証ないのに。

同じような話で、複数人いるLINEでの「全員参加が前提」かのような飲み会のお誘い。久々に地元メンバーで飲み会をしたいとき、サークルの同期20人集めてどんちゃん騒ぎしたいとき。25歳を超えて思うのは

人を集める大変さ煩わしさ人との距離感が原因で集まる機会、主催する機会が減っているのではないだろうか。

少なくとも自分は、そうなりつつある。

これから歳を重ねるにつれて、この考えはさらに加速するのだろう。
仕事に生きる人、家庭を持つ人、様々な要因はあるがその根底にあるのはやはり上に書いたような煩わしさなのだろう。


ゆるぼ」の概念を普及させ、良い意味で適当な距離感・交友関係を築くことが重要なのだと感じた。

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