スカを極めたい

6歳上の兄貴(32歳)と上野で牛タンを食べてきた。ひたすら音楽について、特にスカについて話した。

みなさんはスカを知っているだろうか。60'sジャマイカ発祥のカルチャーだの、裏打ちリズムだの特徴を上げると話が複雑になりそうなので、一言で言えば「古着屋でよく流れてるようなトランペットがあるラテン風の音楽」がしっくりくるかもしれない。レゲエスカは全くと言っていいほど通らずに生きてきた人生だ。例えばSiMHEY-SMITHWANIMAレゲエスカのジャンルで伸びていったのを知ったのも、ここ2.3年のことだ。そんな自分がスカという音楽に一気に釘付けになった出来事がある。去年の秋、兄貴の結婚披露宴だ。

披露宴当日、両家の親族・友人・会社関係の人をそれぞれ40人ほど招いていた。披露宴の後半、川崎発のスカパンクバンドSPLASH」が5曲ほど演奏してくれた。ノリの良いアップテンポな曲調に自分自身テンションが上がっていたわけだが、目の前には最高の光景が広がっていた。
それぞれの共通の友人20人ほどが頭を下げ腕を左右に振り上げ走る動き「スカダン」を始めたのだ。その一体感とノリの良さにカッコよさに、もはや感動すら覚えた。こんな盛り上がる披露宴があるのかと感じた。その日の夜はひたすらYouTubeでSPLASHを漁ったのを覚えている。

そんな時期から早1年。自分なりに知識を増やし「SPLASH」「SKA FREAKS」「SKA LAPPPER」に興味を持つようになった。そして本日「THE・兄貴のオススメセットリスト」とでも言えるかのようなCDを貰ったのだ。

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実は、10年以上前から兄貴からCDを貰う習慣があった。過去に教えてもらったバンドは多く「サカナクション」「The telephones」「THE BACK HORN」なんかも兄貴の受け売りだ。他には青春パンクなんかも影響されているわけだが、近いうち青春パンクで一記事書こうと思っているので今回は割愛。相変わらず今も昔も兄貴の影響で音楽を聴くのは辞めたいとは思っている。しかし、影響力やセンスがすさまじく真似したくなるのだ。

スカに出会ってテンション高めて過ごせる日が多くなったと感じている。今の時期にライブが出来ないわけだが、ライブが復活したら都内・関東圏内中心のライブハウスに入り浸る予定だ。

自分なりに知識増やしてきたここ数年だが、やっぱり兄貴の後追いは辞められねーわ笑

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