ふたつの桜

コロナ禍になって、テレビドラマといっても見逃し配信ですが、見ることが多くなりました。
興味があっても、見るタイミングがなかったのと、少しバカにしていた面もあったかも知れないです。よほどの話題作は、DVDで見ることもありましたが、あまりはまらなかった。

そんな感じで20年近く継続してドラマを見ることがなかったのですが、今は見逃しで好きな時間に見れる機会が多くなったので、ここ2年くらいは見るようになりました。

今見ているのは「桜の塔」と「ドラゴン桜」のふたつの桜。

「桜の塔」はグレーディング(映像の色の処理)がよくて、若干、ラーメン屋あんなに暗いのどうなの?っていうのもなくはないですが、テレビで見やすくもありつつ、ちゃんと雰囲気つくろうとしている努力が感じられるんですよ。さらにお話の展開も早くて飽きないですね。視聴者をどう惹きつけるかの工夫が勉強になります。クールだねぇ。

「ドラゴン桜」は、30数年前の受験の頃に見たかったわ。w
これはしょうがないんですが、各話の主人公の生徒が東大専科に入った途端に、従順になりすぎちゃったり、各生徒のドラマが止まっちゃうきらいはありますけど、受験のコツのハウツーにもなっていたりして、情報量が多くて面白く見れちゃう。きっと、伊丹十三監督の映画とか見てきた世代がメインになって作劇しているのかなぁ、と妄想します。

実は昔、「ネットムービーフェス」で賞をいただいた時、東大のコンテンツ系の授業を受ける権利というのを副賞でいただいて、何コマか参加したのですが、確かに授業内容をパソコン入力している人がいた、とか、その授業で習った人材育成の方法がストーリー的にちゃんと反映されていたりして、なるほど、なるほどとひざを打つ感じがありますね。

一方、某大作映画を見たのですが、ちょっと期待はずれでした。いろんな事情はあるかとは思います。自分のできるフィールドで戦ったり、努力することは大事だなぁと思うこの頃です。


自分のできるフィールドはこちら「ストレンジデイズ2」クラファン中
https://camp-fire.jp/projects/view/429437



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