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大司命節の祈祷について(自分のみ)

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道教や古神道や神仙道では、人の運命を司る司命神という神々がいることを伝えている。
日本では出雲大社で年に一度、神々が集まり人々の運命を決める神無月の話として漏れ伝わっているが、これは産土神が小司命神であり、幽冥を司る出雲の神々や天照大御神を中心とした神々が大司命神である事を表している。
我が師水位先生は、この大司命節について詳細な伝承を残された。
大司命神は日本の神々七十二神であり、小司命神は日本各地の産土神たち八千七百諸神である。
毎年10月9日より11月8日の31日間に、高天原の政庁で、天照大御神の御代神である少名彦那大神が一人一人のこの一年間のその人の生き方を全て御照覧になられて、11月9日よりの一年間のその人の運命、運気を様々なご縁や寿命なども含めて、改定される。
つまり、年に一回神々がその人の運命を良くも悪くも変化させてくれるのだ。
これが民間に漏れ伝わって、出雲に神々が集まり会議をするという事になる。
これは実際にその土地土地に、神々の集まる会議所みたいな場所があり、そこにその土地の全ての産土神が集まり、受け持つその土地に住む人全員の一年間の生き方の査定書を高天原の政庁から来た神に差し出す。
この時に神々はそれぞれの神の眷属に乗ってくる。
稲荷神なら白狐、春日神なら鹿、諏訪神や三輪神なら白蛇、八幡神なら馬、天神様なら牛である。
そうして高天原の政庁にて、少名彦那大神が各人の査定を確かめ決定する。
その時に全ての行動を写す鏡があり、それを見て判断なされる。これが漏れ伝わったのが地獄の閻魔大王が見る浄玻璃の鏡として有名だが、死んでから人生を見られるのではない、毎年見られているのだ。
だからこそ、神道ではつつしみを最上の徳とする。神はいつも私たちを見ている。


神仙道の道士(修行者)は、この大司命節を期待と恐懼の両方の気持ちで迎える。一年間の道果(修行の成果)が認められば、また一歩神仙に近づくし、認められなければ成果どころか左遷や冥罰を受けることもある。
そこで道士は、大司命節になれば司命の神々を祀り、少しでも温情をかけてもらうべく、また良い運命にしてくださいと祈る。これが大司命節祭であり、そこで奏上されるのが大司命節祭文である。
道士は毎年御祭儀を行い、大司命節祭文を奏上して、少しでも良い運命に改定して頂くように神々にお願いしている。
それによって年々と良い運命になっていく。これが本当の開運であり、運命転換である。


そこで、今年も希望者には大司命節祈祷を行うことにしました。これは本来道士にだけしか許されていない祈祷であり、空前絶後の事だと思うが神仙の方からそうしなさいとお伝えくださったので、今年も行うことにしました。
この有料記事を買ってくださった方には、私からの感謝として大司命節祈祷を希望者には行います。しかし、あくまでもその対象はnoteの有料記事の購入者であり、御祈祷はそのnoteの記事の購入に対する感謝として私が自主的に好意で行うものであり、こちらの提示する条件などを守って頂けない方には有料記事を買って頂いても祈祷はできません。また、行為で行うものなので御祈祷の結果などの責任は負いませんが、去年の祈祷の申込者から多数の人生が変わった、良い流れになったとメールが来ている事だけは書いておきます。


なお最近、祈祷はしてもらいたいが住所は教えたくないという方が先に記事を買ってから、住所を教えたくないと言ってきたことがありましたが、そういう例外はありません。神様に住所を奏上するのであって、それを拒むような人は祈祷しませんので、絶対に記事を買わないでください。
この祈祷は、期間限定であり受付は今日より10月末日までにしますが、出来る早めに祈祷始めた方が良いので、やはり開始日の10月9日までに申し込まれた方が良いでしょう。大司命節の期間内に何度も祈祷します(去年は全員の名前を読み上げて十数度の祈祷をしました)


大司命節は宗教は関係なく査定されます。高天原には、各宗教ごとの界(エリア)があり、仏教もキリスト教もイスラム教もそれぞれのエリアにその宗教の神や信者が存在しています。
この祈祷をすれば11月8日以降は、きっと少しでも良い一年(運命)にして頂けると思います。
この祈祷は月間祈祷と違ってその祈祷の性質上、祈祷牌は出ません。なおこの記事では自分のみの祈祷です。家族も含めた祈祷はもう一つの家族と共に祈祷する記事をご購入ください。

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頂いたサポートは、天照御影大神様への御供物や蝋燭や線香などを買わせて頂きます。陰徳を積む事で、運命改善なさってください。