【文字起こし記事】四大にはいる人に注意して欲しいこと〜専門性の落とし穴〜

この記事は、過去の弁護士ラジオの文字起こしをベースに記事化したものです。

弁護士ラジオも200回近くになり、過去回を遡るのも難しくなってきたので、評判のよかった回を文字起こし記事にするシリーズです。
*文字起こしすれば簡単に記事ができると思っていたんですが、自分の喋りを文字に起こすとかなり読みにくかったので、内容が変わらない程度に修正を加えてます。

音声で聞きたい方はこちらからどうぞ(noteアプリからなら倍速再生もできます)。

以下、文字起こし記事本体です。

文字起こし協力:みたぱん

本日のテーマ

みなさんこんばんは、弁護士の岩崎です。
弁護士をしながらLawyer’s INFOというウェブサイトを運営したりnoteマガジンを運営したりしています。

今日は、「四大に入る人に注意してほしいこと」というテーマでお話させていただきたいと思います。
だいたいこういうテーマだと、「四大がいかに忙しいか」みたいな話になりがちなんですけど、今日はその話は一旦置いておいて、キャリアの観点から、「四大に入ることのデメリットや落とし穴ってどんなものがあるか」という話をしたいと思います。

誤解のないように言っておくと、キャリアの観点で考えると、四大や大手企業法務事務所に入るのは、メリットの方がデメリットよりはるかに多いと思ってます。
やっぱり忙しい分待遇はいいですし、転職市場での評価もすごく高いです。
・優秀な同期や先輩と一緒に仕事をすることで自分も早く成長できる
・専門性の高い案件に関わることで早く専門性が身に付く
というメリットもあります。

一方で

この専門性が諸刃の剣だというのと、あと、四大だと業務を分担することが多いので、その辺が落とし穴になり得るんじゃないかと思っています。

*このマガジンは、月額980円で弁護士のキャリアや仕事術などについて、僕が考えていることを月に20回程度(音声配信8割、記事2割程度)投稿するマガジンです。就活や転職など、キャリアで悩みのある方におすすめです。クレジットカード払いなら初月無料です。

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