高専界隈スパム騒動についての考察

注意 この記事について、筆者は内容の正確性を担保出来ていません。急ぎで書いた記事なので文体もぐちゃぐちゃです。間違いも多くあると思います。これについて、あくまで参考程度に留めてほしいです。

最近、ツイッター上で高専生たちを騒がせている事件がある。

それの一部を下に掲載する。閲覧注意だ。

なりすましの一例

2023年 3月頃から高専界隈にこういった偽アカウントが大量に発生するようになった。当然、高専界隈周辺の人間は困惑する事となり、現在もその被害は拡大している。

そのため、私はこの情報について自分で探りを入れることにした。今回の記事は私が集めた一連の情報を簡単にまとめたものである。閲覧注意の画像が続くので苦手な方はブラウザバックを推奨する。

なりすましアカウントの奇妙な規則性

まず最初に引っかかったのは、偽アカウントの大量発生について彼らには奇妙な規則性があった。それもただの機械的なスパムではなく、時々感情的な、もしくは人間的なところで共通していた。
まずはこういった共通する特徴を記していこう。

・本物のIDの後ろに「_」が入っている(例: @〇〇〇_ )
・ポルトガル語を用いている
・金銭的な目的によるものではない
・残虐性のある画像を頻繁に投稿
・カップルらしき写真
・偽垢に対する言及について反応を示す
・本物のアカウント情報を細部までコピー
・ツイートも真似ている

アンダーバー
絵文字の使い方
残虐な画像


人間的な偽装工作

例を挙げると分かり易い共通点がいくつも散見されるが、それも一般的なbotの類ではない事がわかるだろう。

一般的なスパムとの違いについて

一般的なスパムとの違いに注目してみた。
それは以下の通りである。

・金銭的な動きがない
・性的に魅力を感じさせるものでもない
・むしろ、嫌悪感すら覚えるような投稿
・文体が普通
・スパム対策に対する対策が甘い
・ツイートの内容が定期的に変わる
・他のwebサイトへの誘導がない

一般的なスパムbotは多少の違いあれど、確実にある種の利益に沿った行動をする。殆どは虚偽のビジネスの提案、性的な関心、プレゼント企画などでユーザーを誘導する手法だ。

また、ふつう スパムbotは検出フィルタリングを回避するために何かしらの工夫がなされている。皆さんはただの一般人に見えるアカウントにDMを送り付けられた事があるだろうか。スパム検出対策として、そういった捻りはあるべきだろう。

しかし実際、今回のケースでは明らかになりすましだと分かる様なアカウントばかりだ。対象もおおよそ小規模なアカウントばかりで、売名目的にもなり得ない。

一連の動きに関する考察

これらの諸情報を纏めてみるとある一つの可能性が浮上する。
思想宣伝的な意図がある可能性だ。

重要なのは諸々のアカウントが金銭目的では無いと言える動きをしていたという事だろう。ここから一つの説を展開する。

"ある個人"に対するネットリンチ説

私の考えでは典型的なインターネットリンチの一種、炎上騒ぎの一つだと考えている。日本におけるインターネットの騒動を振り返ってほしい。インターネット掲示板で"荒らし"と呼ばれる人間について、彼らが散々グロテスクな内容の画像を貼っていたり。

某弁護士に対する個人攻撃についても、上記のようなスパムbotの特徴を兼ねていなかった。理由は簡単で、彼らは紛れもないただの人間だったからだ。

本題に移ろう、調べていく中で彼らはとある個人名だけは執拗に言及していた。

"Rioru" "Lucas"の二人である。

Rioruについて


今はアカウントがない

Rioruとはウサギの画像を頻繁に投稿する普通のTwitterユーザー。彼女自身は独学でポルトガル語を勉強していて実際にブラジル人から単語を教えてもらったり、そういったところから密かに人気を博していた。

たまに可愛らしい自撮りを投稿してはフォロワーのブラジル人と交流を深めていたところ、後述するLucasと特別な関係になっていく。


Lucasについて

左がLucas

辺境のツイッチ配信者のLucas。一般人であったものの、通話やチャットを通じてrioruに対して好意を持ち始める。彼のために言っておくと、異常性もなく至って健全な関係だったそうだ。ただし、好意に起因する一連の行動が痛すぎるという事でインターネット上から笑いものにされる事となる。

炎上騒ぎのきっかけ

ここでは詳細な解説を控えるが、LucasとRioruは次第に関係を深めていく。そして、恋心が臨界点に達したところでLucasが告白するため、わざわざ地球の反対側にまで飛んできたのである。

その一部

Lucas自身は恋心を確かめるための旅行だったが、RioruはLucasとの関係を疑問に思ったのか。Rioruは彼を振って帰国させた。

多感な高校生にはありがちなストーリーだが、これがブラジルでは大ウケした。

両想いだと信じてはるばる日本まで飛んで行ったのに、現地で振られてただの友達である事を再確認したイタすぎる男

恐らく現地人はこういった烙印を押して笑いものにしたのだろう。チンフェ事件と似たような匂いを感じる。

炎上騒ぎに発展させた犯人

火種は有名ツイッチ配信者、wergによるもの。wergがバカにするツイートを投稿し、結果としてLucasは国中から嘲笑され、見るに堪えない状態となる。

ここでRioruは振った自分に罪悪感を感じ、自殺を仄めかすツイートをする。
ところがこれが、結果的に泥船に乗ってしまった事になり、彼女自身も大バッシングを受けたところで本当に自殺を決行。

幸い、それは未遂に留まり病院に緊急搬送される事となった。Rioruの幼なじみ"Brian"はこの事について代理でツイートをするもののLucasは「彼女は自殺をしていない」など余計にこの騒動に混乱を招く発言を乱発。結果的に双方はインターネット上から姿を消し、残ったwergは謝罪を余儀なくされた。

"お粗末な謝罪"としてヘイトを食らった

後半に関しては「ピーピーピーポーポーポー」(救急車を揶揄している)とやらで、完全にふざけ散らかしている様子。

ストーリーはこういったところか。

ここまで炎上騒ぎに関して論じてきたが、具体的な根拠について挙げていこう。

・奇妙な規則性
・wergには熱狂的なファンが多い
・炎上時点では2月初め、無差別に日本に広がり時間経ったところで高専界隈に侵入の可能性
・動物殺しの画像背景はブラジル風の絨毯がある
・トイレットペーパーとカミソリは日本製
・高専界隈外にも動きが広がっている
・単一犯ではないが、大量のbotとも言えない特徴
・DMを送ったら既読が付いた
・LucasとRioruの画像が散見されるため、間違いなく関連性はある。

これらの根拠から、少なくとも犯人グループはRioru, Lucas周辺の人間ではないことがわかる。では残ったwergについて、最後に記していこう。

現在の状況

スパムアカウントに接触した人間がいる。ここでは名前を挙げないが、大体の目星はつくだろう。その方にDMの内容を教えてもらった。
それは以下の通りである。

・Rioruは死んでいないし、病院にも入ってない。
・目的については教えてもらえず。
・Brianに関する情報

私もあまり詳しい情報は聞けなかったが、一つ目の情報からRioruに対する攻撃の意図が伺える。wergの謝罪文をもう一度見てほしい。そこには自分に責任は無いという内容の謝罪文だった。

もしRioruが死んでもいないし入院もしていなかったら、wergはデマによって重いヘイトを食らった事になる。これをwergのフォロワーがどう捉えたのかは不明だが、真偽を確認するため日本のツイッターにまで飛んできたというなら辻褄が合う。

まとめると、

「wergの熱狂的なフォロワーが日本人に対して何らかのリアクションを求めている」

という説が有力だろう。

ブラジルにおいての状況

ブラジルでは相当な騒ぎとなった。Twitterトレンドランクイン、配信者の話題も総なめ、Lucasの失恋報告は万バズしている。

疑問

対して日本ではどうか。こうした話題については一ミリも把握していなかった。そもそもRioruという存在についても知らない。こういった騒ぎで自殺した日本人の女子高生なんてメディアも少しくらいは取り上げそうだが、これも一切取り上げていない。実際、2~4月の各新聞社の自殺に関する報道を片っ端から調べたが、Rioruの所在地周辺で自殺したという記事は無かった。ネットリンチが原因で自殺した場合も同様にない。仮に報道されていないとして、Rioruは二万人のフォロワーを持つ日本人なのに日本で一ミリも話題にならない状況について、不透明な部分が見えてくる。

では実際に、彼らの主張と照らし合わせてみよう。

ブラジルではトレンドに乗るくらいの騒動だった。偽垢スパムも日本人がそういう騒ぎについて何か認知していると信じて来るのは当然考えられる。しかし、みなさんは当たり前にそんな事知らないので無視する。真偽すら確認できない状況なので、攻撃が余計に加速していった。

この状況を振り返る。すると私自身も彼らと同じような意見になった。
「Rioruは死んでいないかもしれない」

もし彼らを止めたいなら、彼らの意見に賛同する。これはもしかしたら有効な解決策になり得るのかもしれない。

これくらいでいったん止める。この文章は推古もしてないし、データも正確とは言えない。そのため、参考にする程度で読んでほしい。



他にもTwitterで色々知らべたがurlは残していない。登場人物の名前で調べたら情報は出てくるので各自調べてほしい。

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