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ポケカ四天王決定戦の振り返りと連撃ウーラオス解説

はじめに

第4期ポケカ四天王のサイトウコウセイです。今回は第4期ポケカ四天王選抜大会で使用した連撃ウーラオス/インテレオンデッキの解説と四天王決定戦のレポートになります。全文無料としていますので、是非最後まで読んでみてください!

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ポケカ四天王就任とそこに至るまでの迷い、決断

正直今まで出た大会(CL.シティリーグ)で明確に優勝などを意識して参加した事がありませんでした。どちらかというと、予選完走や決勝トーナメント進出、ベスト4など少し妥協点があるが自分の中で納得できるボーダーラインでの目標設定を行っていました。それは社会人であり会社経営者である自分自身に対して負けても会社経営が本業だから仕方ないという言い訳が自分の中で出来き、それで腑に落ちるからだと思います。ただ今回は明確かつ妥協ラインがないポケカ四天王になる。という結果を渇望していました。通常の大会とは違い国内の選ばれしトッププレイヤー同士の闘いであるポケカ四天王選抜大会。他の参加者の使用デッキ予想をすればする程デッキが決断できない負のループに陥っていき、そして2021CL愛知で上位に入ったデッキレシピやその解説記事もどんどん出回り大会がどんどん近くなり、新しく出たリストのデッキを回しても、じっくりプレイングを磨く時間が無い。そんな状況でした。

CL愛知前(四天王選抜大会2週間前)

この時の候補はグリーンパーフェクション、三神ザシアンの主に2択でした。双璧のファイターが発売された直後であり、ガラルサンダーVが登場した事により、三神ザシアンやパーフェクション系統が強化され、ムゲンダイナが数を減らし、やまびこホーンが登場した事により、三神ザシアンが強化され、ジュナイパーなどの詰ませるデッキなども数を減らす形となっていました。連撃ウーラオスも強化されましたが、過小評価していました。それまでの環境でtier2〜3位の立ち位置だった為、強化されたけど、めちゃくちゃ強くはないだろうと思い調整は全くしていませんでした。双璧のファイター発売翌日のたみポケに三神ザシアンで出場しましたが2-3で負け越しとなり、その時に連撃ウーラオスを使用している人が多い事を把握し、また連撃ウーラオスがかなり強いデッキである事を認識しました。そしてそこから連撃ウーラオスとグリーンパーフェクション、三神ザシアンの3つを主に調整する事になりました。

CL愛知後(四天王選抜大会1週間前~前日まで)

CL愛知の同日のたみポケに向けて、この週は連撃ウーラオスの調整をしていました。そして連撃ウーラオスに強く出れる隠密フード入りのグリーンパーフェクションも同時に調整してました。隠密フードがCLで流行ってなかったら隠密入りグリーンパーフェクションで行こうと考えていました。CL愛知の同日に行われたたみポケは連撃ウーラオスで出場し予選5-0トナメ1没でトナメは事故負けだった為ある程度自分の中では納得できる成績でした。その後CLの結果を見たらレッドパーフェクション、ゲンミミウーラオス、悪パーフェクションなど連撃に色有利が取れるデッキが数多く入賞しており、優勝したレッドパーフェクションも構築の完成度が高く後攻を取る事が前提のデッキだった為、先行だと厳しいグリーンパーフェクションを断念する事になりました。CL愛知後の2日間は優勝したレッドパーフェクションと悪パーフェクションを中心に練習していましたが、強者しかいない大会に練度の低いデッキを持ち込んでも一つのプレイミスを見逃されずに負ける可能性があると思い断念し、ある程度決心は付いていましたが決めきれていなかった連撃ウーラオスを使用する事を3日前に決断し残りの3日間は細かい微調整を続けました。結果、自分のプレイ練度とデッキパワーの高さを信じて使用した連撃ウーラオスで四天王になる事ができました。

環境予想(通常・四天王)

通常(4月3日時点)
tier1
三神ザシアン
tier1.5
連撃ウーラオス レッドパーフェクション ビクティニ系統
tier2
悪パーフェクション マルヤクデ ムゲンダイナ グリーンパーフェクション
四天王戦使用デッキ予想
シマダ選手 連撃ウーラオス
ヤマグチ選手 ビクティニ レッドパーフェクション
イトウ選手 マッドパーティー ジュナイパー
アライ選手 連撃ドラパルト ジュナイパー
イシヤマ選手 三神ザシアン
クリタ選手 レッドパーフェクション ビクティニ マルヤクデ
サオトメ選手 クラハン三神 ジュナイパー
実際の使用デッキ
シマダ選手 ドラパルト
ヤマグチ選手 悪MM
イトウ選手 悪MM
アライ選手 悪MM
イシヤマ選手 クラハン三神
クリタ選手 マルヤクデ
サオトメ選手 ゲンミミウーラオス
ほとんどの予想を外していましたが、ジュナイパーが居なかった事は予想外でした。誰かひとりは使ってもおかしくないと思っていましたが、ジュナイパーを使いそうな人がいるからジュナイパーに勝てるデッキを持ち込んで来くるだろうという予想と炎やパーフェクションのゲッコウガGX、そして自分が使いそうなデッキ予想でグリーンパーフェクションを多くの人に予想されており、グリーンパーフェクションのゴリランダーがかなり厳しい為、多分持ち込むまでに至らなかった人が多かったのでないかと思います。

デッキリストの推移

連撃ウーラオスをまず作るにあたり、たみポケのチーム戦で直接対決はしませんでしたが、チーム同士で対戦したステラさん(@stella26383051)とチームメンバーのタクミさん(@takumiscandal12)下記のリストを貰いそこから調整を始めました。

ステラさんのリスト

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タクミさんのリスト

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そこから調整し自分なりにアレンジしてCL愛知と同日のたみポケの時に使ったレシピ。予選5-0決勝トーナメント1回戦落ち。

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上記のリストでもある程度勝つことが出来ましたがチームメンバーのタクミさんや調整メンバーのmasa君(@masa96493434)と調整やディスカッションを重ねる中で、問題点も何個か生まれてきました。

・ミュウミュウ軸のデッキに隠密フードが採用されている為ミミッキュがそこまで強く使えない。
・エネルギーが引けずに負ける時がある。
・ボス2枚+ドロサポ多めだとベンチバリアのミュウを処理したいタイミングで処理出来ない。
・ジメレオンへのアクセス手段が少ない為、ジメレオンを立てたあとにドロサポを使っている試合が多く、ドローでカードが揃わないことも多々あるので安定しない。
・うねりの扇はミラーには強いが必要ないマッチも多い。
・ふうせんはウーラオスを逃がせるが、そもそもウーラオスにふうせんを貼るマッチが少なくウーラオスを逃したい時はみずの塔で逃がせばよく、ふうせんがトラッシュされると入れ替え手段が少なくなり息切れする。
・手札をトラッシュする余裕があまりない為、グレートキャッチャーは使いにくい。
・ミュウミュウ系統にジラーチGXを倒された後がかなり厳しい。

当日使用したデッキリストと採用理由

上記の課題を解決できるように構築したのが、四天王決定戦本番で使った連撃ウーラオスのリストになります。

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採用理由

ポケモン
連撃ウーラオスVMAX 3枚
メインアタッカーゲーム中で2体立てることが出来れば十分で、2体をスピーディーに立てないといけない訳でもない為3枚の採用。VMAXしてからバトル場に出さないとしっぷうづきの条件が満たさないので注意しましょう。
連撃ウーラオスV 4枚
先行もしくは後攻1ターン目に最低1体は必ず立てたいのと、クイックボールの採用が3枚の為、4枚の採用。
インテレオン(クイックシューター) 2枚
ゲーム中に1体でも立てば、より連撃ウーラオスデッキの強みが増すカード。クイックシューターでミュウの処理やキョダイれんげきやしっぷうづきのダメージ不足を補完できるカードでもあり、わざのたきのぼりも炎系統相手の時やジュナイパー戦では使用するので覚えておきましょう。
インテレオン(うらこうさく)1枚
ゲーム終盤に勝ち確に出来たり、捲る為のカードを持ってこれるカード。
よく使う組み合わせは、
①グズマ&ハラ&やまびこホーン(グズマ&ハラからキャプチャーエネルギー+望遠スコープ+スタジアム→キャプチャーエネルギーでナゲツケサル→やまびこホーンからキョダイれんげきでサイド複数取り)
②やまびこホーン&ボスの指令
③リセットスタンプ&無人発電所(特にMM系統にはよく使います)
ジメレオン 3枚
このデッキのエンジンとなるカード。レベルボールからもサーチ可能な為、クイックシューターのインテレオンを早く立てないといけないゲーム以外は雑に立てずに要所で進化させ、そのタイミングで欲しいカードをサーチできるようにしておきましょう。終盤のスタンプにも強くなります。みずの塔では逃げれないのと、れんげきエネルギーは付けられないので注意。
メッソン 3枚
わざどんどんよぶがかなり強力でこのカードのおかげで後攻1ターン目の動きも安定します。4枚採用もありですが、枠の都合で3枚になりました。
下わざのダブルスピンも稀に使うので忘れないようにしましょう。
ナゲツケサル 1枚
主にキョダイれんげきのダメージを稼ぐ為に使います。1枚しかないので雑にベンチに出すと倒されたら終盤のキョダイれんげきのダメージに影響する為、雑に使わないことを心掛けましょう。わざも強いので稀に使います。
ミュウ 1枚
主にミラー対策のカード。相手の状況次第で置くタイミングも変わる為かなり難しいカードでもあります。理想は次のターンにきょだいれんげきを絶対に使われたくない時に出すのが一番ベストです。サイコパワーがあれば相手のベンチにミュウがいても、150ダメージ乗せているデデンネなどを倒せる為、最後のサイドを取り切る時に使う事も多々あります。
ジラーチGX 1枚
ウーラオスの弱点をなくすカード。自分の無人発電所で特性を消さないようにしましょう。
デデンネGX 1枚
ベンチ枠を出来るだけ残したいので、出来るだけ使わないようにしてここぞというタイミングで使いましょう。
クロバットV 1枚
手札にトラッシュしたくないカードがある場合や、無人発電所が貼っている時に使いますが、デデンネと同じくここぞというタイミングで使いましょう。

グッズ
クイックボール 3枚
4枚ではない理由が先行の時のウーラオスVと終盤のデデンネクロバットが欲しいタイミングに使えれば良く、ウーラオスはどんどんよぶからでもベンチに置く事が可能な為、手札ロストがなく、序盤、中盤、終盤どのタイミングでも強く使えるレベルボールを優先して採用しました。
レベルボール 3枚
メッソン、ジメレオン、ミュウにタッチできるカード。このカードのおかげでジメレオンが使いやすくなり、デッキの動きもかなり安定します。メッソンが盤面に居る時はジメレオンを持ってくる為に温存するプレイもよくします。
ポケモン通信 2枚
たねポケモンと進化ポケモンをどちらもサーチ可能な為2枚採用。序盤に博士やデデンネを使うときにトラッシュしたくないポケモンを山札に戻す役割もあります。特に序盤にインテレオンが手札にある場合はトラッシュしたくないので山に返す事が多いです。
しんかのおこう 2 枚
ノーコストで進化ポケモンを持って来れるカード。主にインテレオンやれんげきウーラオスVMAXを持って来ます。ジメレオンはレベルボールからサーチできるので、出来るだけしんかのおこうをジメレオンには使わないようにしましょう。
ポケモン入れ替え 2枚
しっぷうづきを使うタイミングで使います。枚数が少ないので大切に使いましょう。
エネルギー転送 1枚
うらこうさくからエネルギーを持って来れるように出来る為に採用しています。
リセットスタンプ 1枚
1枚採用なので、ラストターンの前に使ったり、無人発電所と合わせて使いましょう。
やまびこホーン 1枚
自分の勝ち筋を増やしたり、負け筋を消せるかなり強力なカード。弱点のポケモンをベンチにだし、キョダイれんげきでゲームを終わらせることもでき、ミュウやデデンネなどを置く為に空けているベンチを埋めることなども出来ます。レッパ戦では相手のトラッシュのジラーチGXをベンチに出し、ウーラオスの弱点を消すプランなどもあります。
望遠スコープ 1 枚
キョダイれんげきの最大打点を上げるカード。ナゲツケサルに貼ると、ベンチのGX・Vに80ダメージを出すことも出来るので覚えておきましょう。
Uターンボード 1枚
ウーラオス以外は全て逃げるエネルギーが1の為採用しました。とりあえず付けておいてもトラッシュされれば回収出来るので、入れ替えふだが少なくてもデッキが機能するのはこのカードがあるからと言っても過言はありません。またふうせん付きのポケモンよりuターンボード付きのポケモンの方が相手にサイドを取らせるときに差し出すリスクが低いのもふうせんより評価が高いポイントです。
くろおび 1枚
サイドが負けている時にエネなしでしっぷうづきが使えたり、あえて相手にサイドをとらせてからキョダイれんげきを連打する為に使うこともあります。

サポート
博士の研究 2枚
基本的にトラッシュしたくないカードが多いため、うらこうさくなどで綺麗に手札を使った後のハンドリフレッシュや終盤引に行く時に使います。
うらこうさくから好きなタイミングでサーチ可能な為2枚の採用。
マリィ 2枚
トラッシュしたくないカードが手札にたくさんある時や相手の手札を流したい時に使うカード。
とりつかい 1枚
中盤でしっぷうづきを使いつつ縦引きしたいときに使います。
ボスの指令 3枚
ミュウを倒しに行く時やキョダイれんげきを使う時などに使い、ゲーム中に2回以上は使う事が多い為3枚の採用。
マオ&スイレン 1枚
2回の攻撃でウーラオスを倒すプランの相手に強力なカード。特に使いたいのはボスで相手のミュウを倒した返しでウーラオスがダメージを受けた後に回復することで実質ミュウを倒したターンのロスを帳消しすることも出来ます。ミラーの時にシステムポケモン(ミュウ、デデンネ、クロバットなど)を回復させることもあります。
主に使う例
・アルティメットレイ+ブレイブキャリバー=440ダメージ-120ダメージ=320ダメージ
・ダイビクトリー×2回=440ダメージ-120ダメージ=320ダメージ
など
グズマ&ハラ 1枚
れんげきエネルギーがサーチ出来る唯一のカード。終盤にキャプチャーエネルギー&望遠スコープでナゲツケサルをベンチに出してキョダイれんげきを使うプランにも使ったり、くろおびとれんげきエネルギーをサーチしてキョダイれんげきを使うこともあります。

スタジアム
みずの塔 1枚
主にウーラオスを逃がしたい時に使います。2枚あると楽ですが枠の都合で1枚採用。

無人発電所 1枚
主にパーフェクション系統や終盤のデデンネを止めたい時に使います。パーフェクション系統との対戦の時はサイドを1枚になるように相手を誘導してから、リセットスタンプと無人発電所を使いくろおび付きウーラオスできょだいレンゲキ2回でサイド6枚取りして勝ちなどの捲る為のプランなどにも使えます。

エネルギー
れんげきエネルギー 4 枚
説明不要。
ストーン闘エネルギー 2枚
ダメージを軽減出来るエネルギーとしてかなり優秀ですが、基本エネルギーを入れる枠が必要な為2枚の採用。
基本闘エネルギー 2枚
エネルギー転送や相手のトキワの森からサーチ出来るため2枚の採用。
キャプチャーエネルギー 1枚
序盤に使えると強いエネルギー。終盤に残せばグズマ&ハラからキョダイれんげき最大打点プラン(グズマ&ハラの解説に詳細を記載してます)が通せるので強いですが、入れたいカードがある場合は不採用でも問題ないと思います。無色の為しっぷうづきは使えないので注意しましょう。

基本プラン
しっぷうづきとキョダイれんげきを使い最短でゲームを終わらせに行きます。序盤は出来るだけリソースを大切にしたいので、ジメレオンのうらこうさくで必要なパーツを集めてしっぷうづきを使えるようにゲームを進めて行きましょう。サイドはあえてとらないという選択も出来るのもこのデッキの強みなのでダメージをある程度乗せて、まとめてサイドを6枚取りに行くプランなども取ることが出来ます。このデッキはドロー出来るカードが少ない事もありリソース管理とうらこうさくでサーチするカードの選択を間違えないようにする事が大切なので、たくさん練習して、どのタイミングで何を持ってくればベストかを意識してプレイしてみてください。

採用候補カード

ミミッキュ

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パーフェクション系統に対して強く使えます。特に悪パーフェクションは隠密フードを貼りたい対象が多い為悪パーフェクションを重く見る場合は採用したい1枚です。

うねりの扇

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ミラーやムゲンダイナに更に強く出れるカードです。

メッソン 4枚目
どこかの枠を削って採用してもいいカードです。

各対面への立ち回りでの注意点

vs三神ザシアン
基本的に3回の攻撃でゲームを終わらせたいです。
相手がシステムポケモンをベンチに置いてくれると、しっぷうづき2回+キョダイレンゲキ1回でゲームを終わらせる事も出来ます。タッグコール型の場合ミュウミュウが不意に来る可能性があるので、ジラーチGXを置くか、最低限ベンチのポケモンの数を絞りハッスルバイトでウーラオスが倒されないようにプレイしましょう。アルティメットレイをウーラオスに打たれた時はマオ&スイレンを使う事で次のブレイブキャリバーをウーラオスが耐えるので覚えておきましょう。

vs連撃ウーラオス
難しいマッチです。ミュウを出すタイミングを間違えないようにする事と、マオ&スイレンをうまく使って優位に進めていく事が大切です。連撃ウーラオスVmaxを処理するのは大変なので、システムポケモンでサイドを取りつつ連撃ウーラオスVmaxを1体処理する形でゲームを進めたり、先にサイドを取らせてキョダイレンゲキ連発プランも強く使えます。

vs悪パーフェクション
追加効果ありのデッドムーンGXを使われるとかなり厳しくなるので、ニューラをしっぷうづきやキョダイレンゲキで出来るだけ早く処理する事が大切です。またやまびこホーンを使う事により、相手のトラッシュの闘弱点のポケモンをベンチに置けば、最短で2回の攻撃でゲームに勝つことも出来るので、相手の盤面を見つつうまく立ち回る事を心がけましょう。終盤は無人リセスタの勝ち筋もあるので最低限デットムーンを使われたとしても、デットムーン+次のターンのワザでサイドを6枚取られない盤面にしておきましょう。

vsレッドパーフェクション
後攻1ターン目のホラーハウスGXor前のウーラオスを倒されると嫌なので注意して立ち回りましょう。ホラーハウスを使われてもまだ捲るチャンスはあるので焦らずに立ち回りましょう。
サイドを先に4枚or5枚取られたタイミングで無人発電所+リセットスタンプを使いましょう。やまびこホーンで相手のジラーチGXをベンチに置くと楽に戦えます。

vsビクティニ
先2ボスダイビクトリーをされても大丈夫なように後攻1ターン目はどんどんよぶから入るか、最低でもベンチにウーラオスVを2体ベンチに置きましょう。
ダイビクトリーでダメージを与えられたウーラオスVMAXをマオ&スイレンで回復したいので、マオ&スイレンは丁寧に使いましょう。
クイックシューターのインテレオンのたきのぼりが強く使えるマッチなのでその技も視野に入れておきましょう。
このデッキに対しても無人発電所は有効に使えるのでタイミングを見て無人発電所をうまく使いましょう。

vsマルヤクデ
システムポケモンが多いデッキタイプの為、基本的にはシステムポケモンを倒してサイドを6枚取りにいきます。
ミュウを早く倒しすぎるとふつうのつりざおから山札に戻されもう一度出される可能性があるので注意しましょう。
ヒードランのGXをケアしつつ盤面を作っていきましょう。
クイックシューターのインテレオンのたきのぼりが強く使える対面でもあるのでその技も視野に入れておきましょう。
ヒート炎エネルギーがあるので、キョダイれんげきのダメージ調整をする時はそこのケアも忘れないようにしましょう。

vsムゲンダイナ
最速、3ターンでゲームを終わらせる事が出来るマッチです。
ムゲンダイナ側の連撃ウーラオスに対して勝つプランはエネルギー妨害(クラッシュハンマー、うねりの扇)などになるので、れんげきエネルギーは丁寧に使いましょう。出来るだけ基本闘エネルギーから貼りうねりの扇のケアをしましょう。

vsグリーンパーフェクション
スーパーグロウを打たれた返しにしっぷうづきを使うとグリーンパーフェクション側がマオ&スイレンを使わないとかなり厳しいマッチになります。
ゴリランダーを無理に取りにいかずにサイド3-3(2-2)プランを狙いにいきましょう。グリーンパーフェクション戦も終盤の無人発電所が有効になるので、混沌のうねりをみずの塔で処理しつつ、終盤の無人発電所を貼れる体制を整えておきましょう。

vsマッドパーティー
ひるがえすやサイコパワーなどをうまく使いサイドを進めていきましょう。ヤバチャやポッドデスは闘抵抗を持っておりひるがえすで倒せないので注意しましょう。相手がミュウを出せなかった時の為にキョダイれんげきをいつでも使える準備をしておきましょう。このマッチは最速でクイックシューターのインテレオンを立ててクイックシューターを1ターンでも早く使いたいマッチなので、ジメレオンには迷わず進化しましょう。

当日の対戦

1回戦 クラハン三神ザシアン ×
https://youtu.be/_HhTK-timdw
2回戦 ゲンミミウーラオス ◯
3回戦 マルヤクデ ◯
https://youtu.be/m3fK48GYiLE

終わりに

始めに言いたい事は、一緒に調整してくれたチームメンバーへの感謝。
ほとんどのメンバーがCLの抽選に落選しモチベーションが高くない中、自分の四天王決定戦に向けて考察や調整に付き合ってくれて本当にありがとうございました。特に平日の練習に付き合ってくれたmasa君、ダイゴさん、ヤマニキ、りょーたくん、そして、練習とデッキ構築の面でかなりのアドバイスを頂いたタクミさんには本当に感謝しています。その他のメンバーの皆も土日や平日など出来るタイミングで練習に付き合ってくれてありがとうございました。何も実績がない自分をタクミさんがチームに誘ってくれた所から、自分のポケカの成績が大きく向上し始めました。チームに入って2か月後のCL愛知での優勝から安定していい成績を収める事が出来るようになったのもチームメンバーとの切磋琢磨した結果だと思っています。
そしてTwitterで応援コメントを頂いた皆さん本当にありがとうございました。こんなに応援してくれている人がいるんだと思いとても力になりました。
今後はポケカ四天王として活動していく事になりました。より多くの人にポケモンカードの魅力を伝えたり、プレイヤーとの距離が近い四天王になれるように積極的に大会に参加していければと思っています。今後ともよろしくお願いします!


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