マルチポテンシャライトな吾輩の生き方を考える
はじめに
以下の記事を読んでへーと思いました
自分の身の回りにこのようなあちこちに手を出しまくる試食全食オバケのような人がいなかったので、自分だけがおかしな存在なのかと思っていたが、広い世界には同じような人間がいっぱいいてよかったぜと思いました
自分はどうやらマルチポテンシャライトという個性を持っているようです
いやー、改めて自分の過去を振り返ると、ほんとにいろいろなことに手を出してきたなと思います
noteで語ってることだけで言っても、僕のアカウントの最初の記事はお城ですからね、、
メインは婚活と言っていても、他に、旅行系やビジネス系や政治信仰系、学歴、そんな中で唐突に地学の話が出たりもします
なんの関連性もない
記事を閲覧する人からしたら、ほんとに脈絡のない記事ばかりごちゃごちゃしてて、なんなんやこのアカウントって感じになりますよね
特化ブログにしようとしたこともありますが、習慣化せず失敗していた利するので、やはり自分のスタイルを崩すのはあまりよろしくないんだろうなと思いつつ、最適解がまだ見いだせていないところであったりします
noteで語ってないジャンルも当然いろいろ手を伸ばしていたりしていて、ミリタリー分野とかも実は関心があって手を出していた過去がありますが、この辺はミリオタの熱量がすさまじい領域でもあってにわかで語ると怒られるそうなので、触れたことがありませんでした
山登りの話とかもしたことがありませんでしたね
狂ったように登っていた時期がありますが、その時期にnoteをやっていたら、noteにその様子を書いてたかもしれないなと思ったり、充電がもったいなくて結局書いてなかったかもしれないなと思ったりします
noteでは語っていないこともまだまだあるので、その辺のことも合わせるとほんとに色々手を出しています
その時々で興味のあるまま手を出して一定程度習得して、飽き始めて次の味見をしに行くといった具合でふらふらとしてきました
そうすると、結局一体自分は何のとりえがあるんだ?というアイデンティティの問題に帰結してきます
自分は結局何者なんだろうか
幸いにして自分は結局何者なのかに対しては結論が出ています
これは本当に幸運なことだと思っています
特に20代のうちに確固たる自分、世界でこれだけは誰にも負けない領域を持った自分を形成できたということはちょっとした偉業でしょう
自分のアイデンティティは婚活分野のトップランナーとして確立することができたと自分の中で結論できています
これは誰かに認められたというものではありません
自分の中で確立したものです
そもそも偉業というのは常に社会全体に知られているものではないでしょう
自分の為した偉業はまだ世に知られていないだけで、徐々にそのすごさが知られていくようなものだと思えるものです
細かいことを言っていないので読んでる読者からすると何言ってんだこいつという感じになるかもしれませんが、自分の中で認められていたらアイデンティティなんてなんでも良いはずので、まあこいつはなんか自分の自我を確立したんだなって思っておいてもらっといてください
一応対外的に簡略化してわかりやすく説明しておくと、ダイキっちのアイデンティティの拠り所は、「世界にたった一人しかいない女性の旦那になれた」ことです
どうです?
感動的でしょう?
え、くさいって?
いいんだよ、これくらいくさいセリフを吐けてこそ婚活はうまくいくんだよ
婚活で運命の人が見つかった人はだまされたと思ってクサイセリフを言ってみてはどうでしょう
案外ウケるものですよ
いい思い出になるのでオススメです
さて、話が脱線しましたが、自分のアイデンティティは幸いなことにすでに確立していました
なので、マルチポテンシャライトの陥りがちなふらふらしていてアイデンティティが確立せずに苦しむということは幸いにして僕にはもう訪れることはなさそうです
この先の人生何か苦しいことがあっても、「僕は〇〇ちゃんの夫なんだ!」で乗り切ることができる自身があります
自分のあり方で迷うことはなさそうですね
しかし、これはあくまで自分の人生におけるアイデンティティです
キャリアに関してはふらふらしまくっています
悲しいかな、まだ社会は人間を労働から解放してくれなさそうなので、仕事におけるキャリアのアイデンティティを無視することは危険でしょう
仕事に関していえば、俺って結局何がしたかったんだろうとなってしまうので、今回はこれを考えていくことにしましょう
なお、人生のアイデンティティは仕事のアイデンティティを包括しているので、仕事のアイデンティティをわざわざ考えなくてもいいっちゃいいのですが、やはり余裕があるので僕はもがきます
婚活はやり直しがきかないけど、キャリアなんていつでもやり直し効くだろうと思ってこれから巻き返していくのです!
キャリアをどうするか
さて、アイデンティティに関する悩みはないもののキャリアに関してはマルチポテンシャライトの悩みが炸裂します
どうにも興味の範囲があっちこっちに突拍子もなく飛んで行ってしまうためにまとまりがないのです
学業ではニッチな専門領域、仕事ではIT分野というキャリアを歩んできましたが、すでに学業と社会人で一度分断があります
金を稼ぐという観点で、特に前者の学問は全くと言っていいほど役に立っていません
キャリアになんの恩恵もありません
学生の頃に仕事に直結するスキルを習得して突き詰めていった人間と比べたら差が出てしまっており、自分の生き方は間違っていたのかとメンタルがどん底の時ならひょっとしたら思ってしまうかもしれません
そして、社会人になってついたSEの仕事でも、それほどパッとしたスキルは身に着けていません
一般的なSIerで勤める人間のIT技術のスキルで見れば自分は平均以上のそれなりの知識を持ってはいるものの、逆に要員管理スキルなどのソフトスキルはSIerにいたのに弱いという面があり、どっちつかずな部分があります
SIerにいたら当然プロジェクト管理はできて、プログラミングなどはできなくても仕方ないよねという目で見られても仕方ないと思いますが、自分はその反対となっています
キャリアに関してはなんだかパッとしない出来になっており、どこにも突き抜けた要素がなく、どこかの会社に所属しなければ金を稼ぐ手段が思いあたらないのが現状の悲しいところです
目指すべき姿は会社に依存せずに金を稼げる状態であるはずなのに、その目標に対する具体的な指針も立たずにいます
今は現実と理想に大きなギャップがある状態なのです
そしたら、じゃあ、ITスキルを伸ばしたらいいじゃない!管理スキルを伸ばしたいいじゃない!となるかもしれませんが、そこは悲しいかなマルチポテンシャライトの悪いところが出てきます
それは、興味が全くわかない
よって伸ばさない
ということになってしまいます
たまに興味の方向が戻ってきて、仕事を通じてITスキルを伸ばすという神タイムがやってくることもありますが、それもいつの間にかしぼんでいき、持続しません
やはり自分は仕事適正がないな~と思うところですが、仕事からは逃れられないので、うまく生きるしかありません
トコトコさんのブログによる(正確に言えばエミリー・ワプニックさんですが、僕は英語読めないので)と、マルチポテンシャライトオススメの働き方には四つのパターンがあるそうで、自分は意図せず③アインシュタイン・アプローチを実践していたようです
と言っても、会社員をやっていると、実質的に③か④の選択肢しかないなと思うところであり、特に④はジョブホッパーとして揶揄されるリスクも高く、実質③しか選択肢がないやんというところでありますが、期せずしてそのパターンを実践できているというのも自分のすごいところであり、素直に関心しました
これを見ると、マルチポテンシャライトは自営業やるべきであるというメッセージ性がすごいですが、自分はまだぬるま湯から抜け出す覚悟がないので、まだ③アインシュタイン・アプローチを続けていくかと思われます
じゃあ、マルチポテンシャライトの良いパターンである③のパターンに当てはまっているので、ダイキっちはキャリアに満足しているのかというとそうではないことは、自分の文章の書きっぷりから察する人も多いでしょう
やはりせっかくなら仕事を通じて自分の影響力を発揮していきたいと思うのが、男のサガでしょう
ロマンを追い求める男なのです自分は
個人的には自分は④のフェニックス・アプローチが最もしっくりと来る働き方になるのではないのかなと思います
ある業界で一定期間働いた後、新たな業界に飛び込むスタイルですね
学歴でも、婚活でもそうですが、明確な目的があった時の方が自分が出せる馬力の強さが違います
自分は力を発揮する際に、わかりやすいゴール設定が人一倍大事なのかもしれません
目的意識がないとさぼるのはみなだれしも一緒だと思いますが、自分は仕事に対してもそれだというところですね
多分、自分に学歴とか家族などの失うものがなければ、期間工とか内航船とかトラックの運ちゃんとかマグロ漁船とかカニ漁船とか任期付き自衛官とかやっていたんだろうなと思います
〇〇年で〇〇円!とか、わかりやすくていいですもんで
おっ、とりあえずやるかーのノリでやっていたのだろうと思います
まあ、これの残念なところは、ジョブホッパーになる未来しか見えないというところです
社会的成功が見えないというのが、その働き方に踏みだせない大きな要因でしょう
やはり社会的成功はまだあきらめる時期ではありません
できる限り自分の強みを動員してキャリアにぶつけて牙城を突破するべきでしょう
幸いにして、今はいろいろなことが落ち着いてきており、キャリアにも興味のベクトルが向くようになっています
特に会計スキルを身に着けるということに非常に大きな興味を抱いています
学生時代は文系科目をバカにしていましたが、人間いつどこの何に興味を持つかわからないもんですね
身に着ければ金につながりやすいスキルというのが理由の一つですが、勉強してみて単純に面白かったというのが大きかったです
会計士の資格にもかなり興味が向いており、会計士は資格取得というわかりやすい目標があるため、自分のマインドセット次第では次の夢中になれるものになる可能性が十分にあります
ちなみに、今夢中になっているのはnoteの執筆ですが、これは金につながらないので、もうそろそろやめたいなと思う反面、書き出したら止まらないのが困ったところです
noteって麻薬みたいな中毒性ありますよね(ヘビーnoterならわかってくれるのでは?)
note様、僕を会計士試験に向かわせてください~
いや、無料noteを書いてるのが悪いのかもしれない
有料noteを作るというところに興味が向いたら強いのかもしれない
というか僕がnoteの運営側だったらつべこべ言わずに有料note書けって言うでしょう
う~ん、書きたい
書きたいけど、そんなことを言ったらまた発散してしまう
う~ん、キャリアに関しては全くと言っていいほど、自分の意志がなくて、環境に依存する自分の性格、悲しいなと思ったりするのです
とにもかくにも今は会計士かな
IT×会計士、これができたら理論上希少性が高いスキルの組み合わせすぎてカッコいいと思うんですよね
まあ、現実は複雑でスキルと資格をもっていようが、結局金を稼ぐ段階で、で?お前は結局なんの対価を出してくれるんだ?というところに帰着してそこで困ってしまうんだろうけど
まあ、今そんな具体的なところまで考えてもやる気を削ぐだけだろうので、考えないことにしよう
おわりに
結局、どう生きるべきかについて結論は出ずと
ほんとはnoteで食ってけるのが理想だけど、特化ブログにするというのがまず第一関門としてあるので、マルチポテンシャライト民としては結構難しいよな~と思ったりしたのはここだけの話
転生するか
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