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2020年8月のエッセイ 「魚座の男性は優しい」 連載32

Fortune-telling only believed in good(占いはいい結果しか信じない)


占いは信じない。

でも子供の頃は純粋だったから、最初に読んだ星占いにあった、「魚座の男性は、優しくて他人に献身的」が刷り込まれた。以来、無意識に「人にやさしく」なった。あなたの周りにいる魚座の男性が、もし優しかったら星占いが刷り込まれてるせいかも。でも今の僕はもう、言うほど人にやさしくないですけどね。

ただ、占いで唯一、興味があるのは手相だ。

僕の両手のひらにあるかもしれない、神秘十字線が気になっている。生年月日とか聞かれずに、他の誘導尋問にも答えずに、手相だけ見てもらいたい。そして合っているかどうかを流されずに判断したい。きっと、占い師にとってはやな客だろうね。


2022年7月現在 当時を振り返って
もう7月も終わりか、はやいー。じめっとしていてバテそう。

 この月は短かった。書くことがなくなって、初期のアイディアをなんとか書き上げた。占いは若い頃、つれあいがめちゃくちゃハマっていた。そんじょそこらの星座占いというレベルではなく、もうわけわからん、世の中で知っている人がいるのだろうか?というレベルの占いにもハマっていて、すごかった。今でも残骸が本棚に眠っていて、今ではつれあいは一瞥もしない。まぁ、若い時の趣味なってんそんなもんだよね。それともつれあいには真理がわかったのかも。

ぼくは基本信じない。子供の頃は魚座ピスケスに支配されていたけど、魚座の男なんてごまんといる。そう気付いた時から呪縛が解けた。でも子供の頃は優しかったな、自分。今でも片鱗はあるけど、やさしくて泣いてしまうほどの幼さはもうない。

さて神秘十字星、これだけは気になっている。これがあると守ってくれるらしいボクを、何かが。何かって何よ! わからないけど、何かだ。それが贔屓目で見ると両手に1個ずつある気がする。感情線と頭脳線の間に十字があるもので、詳しくいうと何か違うかもしれないので曖昧にしておく。これがあると守られていて直感力があり、危機をさらっと抜けられる、らしい。。。

今こうして生きているのだから、何らかの危機はくぐり抜けたはずだし、守られているのだろう。このせいかどうかは知らないけど。

ま、その筋の人に見てもらったら、全然違うとか言われるのもロマンがないので、これはこれぞ、という機会が来るまで大事にしておこう。

というわけで、またね、チャオチャオ!

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