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Meatless Mondays

今回はアメリカのスターバックスのキャンペーンについてです。

今回の内容は毎週楽しみにしているメールマガジンがあり、そちらの記事で紹介されていたキャンペーンです。このキャンペーンについて思うがままに書き連ねてみました。

どんなキャンペーン?

ズバリ、毎週月曜日はスターバックスにあるベジタリアンサンドイッチなど対象商品が2ドル引きで購入できるというもの。
※2021年1月までの期間限定のキャンペーン

画像:アメリカ スターバックス公式HPより

残念ながら、日本のスターバックスでは現時点で同キャンペーンの実施はなく、ましてや代替肉やベジタリアン向けのフードメニューもそこまで充実してはいませんでした。

あまりスタバでフードメニューを頼まない僕調べです。なので、実は日本のスタバでもこんなことやってるよ!など詳しい方いましたら教えてくださいませ。

ここから感じたこと

超いきなりですが、過去の経済活動の中で、グローバル企業を標榜するファストフード店などのプロモーションにより、「持ち運びが便利」で、「安くとにかく大量生産されることが良いこと」と言ったような考え方が広く流布したことは事実だと思います。

その結果、ストローなどのプラスチック製品が広く市民権を得たり、動物虐待とも思われてしまうような方法での飼育(主に鶏などに対して行われる、狭いケージの中に無理やり押し込め、大量に飼育するような方法)が一般的に行われてきています。

と、何が言いたいのかと言うと、影響力のあるグローバル企業のプロモーション1つで、消費者の価値観、行動は簡単に変わっていく、と思うのです。

これまで、代替肉や健康志向の食料品は一般的に流通しているものと比べて価格が高い傾向がありました。(今もまだまだそうかもしれません)

しかし、高いブランド力を誇るスターバックスなどの企業が、正しい方向へ導くためのキャンペーンやプロモーション、商品の消費を促進していくことで、どんどん世の中にエシカルな考えが普及していき、"優しい消費者"を増やしていけると考えてます。そういう人たちの積極的選択により、代替肉などはさらに手に取りやすい価格にまでなっていきます。

ー牛肉が逆に高級品となり、日常的に食す機会が減少するー  

こんな未来もすぐそこかもしれません。

これまで肉牛を育てていた畜産農家への経済的ダメージは、また別視点で考えないといけない問題です。しかし、牛や地球、そして人間にとってこのような選択が、良い結果を生むことを大いに期待しています。

(いい意味で)意識の高い方々が集うであろう、スタバでも、日本国内ではベジタリアン向けのメニューがまだまだ少ないのはなぜだろう、と疑問が残るものの、僕が知る限りではモスバーガーなど、日系チェーンでも大豆ミートを使ったハンバーガーの販売を開始していて、どんどんそういった商品の消費が盛り上がり、当たり前になるといいなーと思います。

かく言う僕は完全なビーガンには振り切れていません…。が、肉など食べる機会を徐々に減らしつつ、
上記大手チェーン店などの努力により、気軽に食べられるようになっている代替肉などを積極的に選択する様にしています。笑

プラントベースなどの代替肉の開発競争は今、個人的に最も熱い分野だと思ってるので、その辺りのことはまた改めてまとめてみようと思います。

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