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小田和奏さんにはまったきっかけ

 五六年前にジョジョの奇妙な冒険のアニメを見始めて、第二部のオープニングはいい曲だと気づいたのがもちろん、歌声もなんか艶っぽくて素敵だなと感じたことがある。

 そして個人的に一番好きな五部のオープニングも第二部と同じ歌手さんが歌ったという認識があった。検索するのが好きだから、coda=小田和奏さんであることはその時知るようになった。

 きっかけはジョジョだけど、改めて小田さんの魅力に気づいたのは2023年11月ジョースターズの上海公演でした。

 私って、日常生活がつまらないと思っているから、ここから出してくれるような台詞や歌詞が大好きです。例えばグリッドマンのオープニングの歌詞「目を覚ませ僕らの世界は何者かに侵略されている」「君を退屈から救いに来たんだ」とか、そいうのに弱いんだよね。だからMCで小田さんが「君の音楽になりに来た。君に音楽を届けに来た」を言った瞬間、私はどうしようもなく落ちてしまったんだ。独特な歌い方や大人の魅力、本当にたまらないと思う。服を着るのは布を着るだけじゃなくてデザインナーの気概を着るようなコメントも詩的で、ますますロマンティックな方だなと思わせてくれました。

 そしてライブ終わったら魂が抜けてしまったような心地がした私は私の音楽を探しに、小田さんのこといっぱいググって、ノーリグというバンドにたどり着いた。人の心をぎゅっと掴む覚えやすい旋律や歌詞、心が叫ぶような歌い方、私の気持ちを訴えているような感じがして、ザ・ロックって感じ。

 しかも20代の小田さんって結構美少年だったんだね。作詞作曲ピアノギターすべてやりこなしている美少年は鹿児島県の小さな町からバンドを作り上げ、色んなことをして、ついにロックの頂点へという想像も目に浮かび、勝手に脳内でオリジナルアニメを作った。(笑)

 小田さんは優しいからいいねしてくれたりリプしてくれたりしているから、最近毎日ワクワクが止まらない。私のコメントが直球すぎてご迷惑になるかなと思う時もあるけど、まあいいか、どうせ真っすぐで大雑把な中国人だし、「始まりはいつも唐突」ってハルカカナタの歌詞で書いたじゃない。終わりさえもきっとだけど、今はまだ終わらないと思う。

 小田さんも創作教室を開いていることに気づいて、日本人に羨ましくてしょうがない。2時間12000円の授業料で超やすいじゃん!中国のピアノ教室並みの料金で、この前のライブのVIPチケットよりも安い。小田さんの生徒になりたいけど、リモートもありだけど、日本語をうまくしゃべれないし、陰キャだし、創作教室が日本語教室になりそう。そして緊張しすぎて授業中に気絶してしまう恐れがあるかも。

  小田さんが才能溢れるから歌手として創作者としてもっとアニメソングを携えたらいいなと思いますが、ご本人が一番好きなのは弾き語りのようで、そこは応援しかないかな。ジョジョ第七部のアニメの情報はまだ何も決まってないから、もし小田さん担当であれば最高ね。

 ところで、ビリビリという動画サイトで公式チャンネルを作って動画アップしたり配信したりするのもいいと思います。ジョジョのタグを付ければファンはうじゃうあじゃやってくるでしょう。次の中国公演の宣伝にもなると思います。小田さんの素晴らしさをもっと多くの人に知るように、微力ながら力になりたい。



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