【日記】データをどう活用したらいいのか

niconicoやYouTube、noteなど、最近は様々なサイトでアナリティクスなりダッシュボードなりといった名称で自分が投稿したコンテンツに関してのデータを見ることができる機能があります。サービスによって多少差はあれど、結構な量のデータを参照することができるんですね。とはいえ、見たところで「ほーん…」となって終わるんですけども。

せっかくそういうデータが提供されているんだから活用をできるならしたいとは常々思っているんですが、どこをどうすれば活用できるのかが全く分かりません。強いて言えば動画ごとの視聴回数をみてある程度の傾向は見ますけど、本当にそれくらいです。視聴回数が多いということはそれだけ人の目に触れることが多いということですからね。その視聴回数と高評価/低評価の数は比例するんですが、正直それ以上のことは分からないです。評価に関しては自分自身がコントロールできることではないですし。高評価の方が多ければ結果的によかったコンテンツなんだな、と思うくらいです。

YouTubeは多すぎるくらいのデータが揃うので逆によくわからないんですけど、niconicoは逆に動画に関するデータしか見ることができないのでこれはこれでよくわからないんですよね。一定期間の視聴回数やいいね!の数・マイリストの数は見ることができますが、このデータだけで何か応用することができるかと言われるとちょっと思い浮かばないです。何より生放送のデータが提供されないのが厳しいですね。これに関してはさっさと提供できるようにしてくれというのが本音ですが、動画とは比べ物にならないレベルのデータ量になるはずなのでしばらくは厳しいだろうな、とは思ってます。

とにもかくにも、フォロワーや視聴回数を増やすにはそのデータをどうにかして集めないといけないんですが、まずコンテンツをやみくもにと言っていいレベルで投稿していかないとそもそも集まらないんですよね。そして数字がある程度増えてきたら方向性を定めるために集まってきたデータを見て決める、それに沿ったコンテンツを投稿してまたデータを集めて分析して…を繰り返せばある程度軌道には乗ると思うんですが、そこに至るまでが結構時間がかかるんですよね。初動という一番しんどい時期にデータがないというのはある意味どうしようもないんですが、ここを乗り越えられるかどうかで続くかどうかが変わってくるのでやりたいと思うのであればがんばってほしいところです。ここは正直データがどうこうではなくてメンタルの問題ですが…。

なんにしても、データを本当の意味で活用しようと思ったら踏み入った知識が必要になってくるので、そりゃデータサイエンティストなる職業が出てくるのは必然だよな、とは思います。個人レベルの動画サイトの情報でさえよくわからないのに、ビジネスレベルのより多いデータを扱うとなると何もわからない人からするとただの数字の羅列にしか見えないですよね。そのためのデータサイエンティストなんですが、そういった人たちは現場の空気感をしっかりと把握してるわけではないので、現場の人とコミュニケーションを取りながらいろいろ活用していくんだと思います。どうやってデータを蓄積するか、その蓄積したデータをどう活かすかがこの先明暗を分けていくことになるはずです。話を広げすぎたけど結局個人レベルだとどうすればいいんでしょうかね…?まずは見て面白い、最低限見続けられるコンテンツを提供していかないとなんだよな…むっずいなあ…

というわけで今回はこの辺で。

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