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魔物、山本さん。

近藤です。

早朝の月と金星がきれいに見えた今週後半。子どもを叩き起こして「きれいだから見て見て」と外へ連れ出します。めんどくさそうです。宇宙のロマン、分からんかなあ。

先日、ラジオ収録がありました。町のコミュニティFM Hello!NEW 新居浜のココロ音ラジオ和音、という番組です。

https://radiowaon.jp/category/blog/waon-diary

パーソナリティーの山本清文さんはまるで親戚のお兄さんのような親しみやすさ。色々と質問してくださったおかげで打ち合わせなんだか、本番なんだか分からない感じでリラックスして収録終了。お疲れ様でした〜。がちょっとさみしいと感じたくらいです。

こんなにホーム感満載で臨んだ本番ははじめてでした。山本さん、魔物です。

演劇をやっている方でイタリアへ行ってたくさんの演劇をご覧になり、町に演劇が根付いている様子に心動かされたそうです。また即興演劇にも力を入れているとか。

若い演劇者の皆さんにも想いを馳せていて、このコロナ禍で演劇を続けて行けない人が増えていることに危機感も持っていらっしゃいました。

私もわかります。自粛期間中、芸術なんて今言ってる場合じゃないよね、という空気がじわじわっと迫ってきて芸術を楽しむこと、自分が音楽をやるということに後ろめたさを感じていましたから。

しばらく前からその空気も変わり、また楽しめるようになりましたが、多くの演劇やオーケストラをはじめ様々な芸術家たちは相変わらず大変なようです。

子ども時代の話や今の仕事の話、どの話が本番か、どの話がその後の雑談か思い出せないのですが、あんな風に人の心をふんわりさせるような人になりたいわ、と思ったのでした。

本番に人の心をほぐす山本さん、もう一度言いますが魔物です。

では、また。