見出し画像

そして男はメイド服を着ることにした。その1

ご機嫌よう〜
今更ですがメイド関係の記事を書くときは「ご機嫌よう〜」で通しています。
メイドさんて「ご機嫌よう」って挨拶するんですか?

あと基本ネガティブなので文体も暗いことが多いです。
「暗っ!」って思ったら「暗っ!」とコメントしてください。
「暗っ!」と思います。

今日は男性がメイド服を着ることについて書いてみようと思います。
(なんか書いてるうちに長くなったので2部構成にします)


僕は今、メイドワンピースを着て、喫茶店でアイスコーヒーを飲みながらこれを書いている。
エプロンとカチューシャは付けず、ワンピースの上にニットを被り、足元はスニーカー。

昨年後半からTwitter中心にメイド情報調べたりするようになった。
もともと、「メイド」に対する漠然とした「好き」「萌え」「憧れ」は抱えていた。
でもそれは一般常識的な(どこの?)感情で、今感じているものとは全く違う物だったように想う。


僕が初めてメイド服を購入したのは2023年の5月。
1年間の転勤になり、慣れない仕事をしながらストレスを溜め込み、何か新しいことをしたくてAmazonで購入した。

これを選んだのはサイズが詳しく書かれていて、自分に合うサイズがわかりやすかったから。
あとはブラックラグーンのロベルタさんのメイド服に似ていたから。アニメを見た時に、ロベルタさんの強いメイド像に憧れたので。


ロベルタさんについては、この頃に有名レイヤーさんの美しい、かっこいいコスプレを見たことがあり、「憧れのキャラクターに自分がなれる」ということに衝撃を受けたりもしていた。

知識として知っていた「メイドさん」や「コスプレ」が急に立体感を持って自分の目の前に現れた気がした。


初めて着たメイド服(ウィッグも)はなんだかおじさんに無理やり着せた感があって「これじゃない」感が拭えなかった。
それでもこの時の高揚感やドキドキはすごかった。

それから何度かメイド服を着て過ごしたりする日々が続いたがストレス解消できず、自分でどうにかすることもできず(相談もできず)、9月に休職の運びとなった。

転勤先から家に戻り療養、かと思いきや奥さんと何やかんやあり実家に移動して療養。
この頃に今のメイドアカウント(@tyasaji_gyokuka)で本格的に動き始めた。

世の中にはメイドが好きな人、メイド服が好きな人、メイド服を着て働いている人、メイド服を着て活動している人、色々な人がいることを知った。
メイド服にもミニ丈、ロング丈、デザイン、価格帯も様々あること知った。
いろんなことの解像度が上がった気がした。

自分もメイド服でもっと活動したいと思った。
しかしAmazonで購入したメイド服は、悪くはないがサイズ感や素材感が少し気になっていた。既製品では男性も着られるようなメイド服は少なく、選択肢が限られていた。女性用のワンピースにメイドエプロンを合わせている人もいたが、自分が着られるワンピースがそもそも少ない。

いつかオーダーでメイド服を作ろう、と思った。

まとまらないのでその2に続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?