2020年レース調整期(8〜10月)のトレーニング
2020年の8〜10月、レースに向けて調整していた時期のトレーニング内容を記録しておきます。
前提と結果
まず前提として、2020年前半は先の見通しができず目的を定めたトレーニングもできませんでした。
そのため8月に入ってからようやく10月のレースを目的とした調整に入りました。
結果として、レースのタイムは芳しいものではなかったのですが、練習に使っているコース(上田市太郎山の表参道登り)では自己ベストを達成することができました。
急いで調整をはじめたわりには、身体がよく動くようになったので仕上がりとしてはまずまずでしょうか。
調整の方向がレースでなく練習コースに向かっていたことが間違っているので、その方向修正が今後の課題です。
概要
調整の目的というのは「レースの負荷・スピードに身体が慣れること」だけだと思います。
なのでやることはシンプルです。ポイントは以下の2つ。
1. レース本番と近いコース・状況でのタイムアタックで身体を慣れさせる。これがポイント練習になる。疲労が残ると次回のタイムアタックが不十分に(レースと異なる状況に)なるので間隔を十分に空ける。
2. タイムアタックの合間は疲労抜きに徹する。アクティブレストや軽いドリルだけにする。
調整期では走り込みや筋力トレーニングはメインにはなり得ません。これらはオフシーズンにやることになります。
1週間のメニュー
月:トラックでドリル(バウンティング+100〜200mの軽いダッシュ数本)
火:太郎山表参道登りタイムアタック(夕方)
水:60分ジョグ or 30分ジョグ+短い坂道ダッシュ数本
木:トラックでドリル(バウンティング+100〜200mの軽いダッシュ数本)
金:太郎山表参道登りタイムアタック(夕方)
土:山歩き or イベント or 何もしない
日:山歩き or イベント or 何もしない
こちらが実際に行っていた内容です。
火・金の太郎山表参道登りタイムアタックがポイント練習です。
それ以外は疲労抜きや補助運動のみにします。
トラックで行うドリルでは自分が補いたいと思う動きの練習を好きにすれば良いと思います。ただし疲れないように。
私は走る時に太腿やふくらはぎを使いすぎる感覚があるので、それを改善するためにバウンディングをしていました。
疲労が抜けてなかったり、天気が悪かったりすれば何もしない日が多くなります。
とにかくポイント練習で全力を出すこと、それに慣れることが大事なのでポイント練習以外では疲労を抜くことを大切にします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?