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真実告知、はじめの一歩

我が家は息子が3歳になってから真実告知をし始めました。

真実告知は幼いころから始めた方が良い、と聞いていたし、親としても十分理解してた。でも、いつ、どうやって?

面と向かって伝えるには、タイミングの見極めが難しく、もうそろそろ伝えてもいいのでは?いや、まだ早いんじゃないか?と夫婦で意見が割れてました。

真実告知の勉強会にも参加したり、先輩里親さんたちから体験談を聞いたりして、知識は少しずつ増えていったものの、なかなか伝えられずにいましたが、、、

その時は突然やってきたのです。

「ねぇ、まま。ぼくもママのおなかからうまれたの?」

いつものように、息子と一緒にお風呂に入ってるとき、突然質問されました。とにかくびっくりして、心臓が飛び出るんじゃないかと思うほど、一瞬のうちに何と返事をしようか、頭の中が高速回転!

いやいや、おちつけー!おちつけー!と心を落ち着かせ、焦る気持ちを抑えながら、おだやかにていねいに伝えました。

「ママのおなかはね、病気で壊れてたの。だから、まめたんはママのおなかに入れなかったんだよ。ごめんね。ママのおなかに入りたかったよね。」

伝え始めると、真剣に聞いてくれました。その後不安定になるわけでもなく、真実告知のはじめの一歩を踏み出しました。

その先のことは、また次の機会に。

https://note.com/korut_laatikko/n/ne841f66e9749


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