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VSL事例分析:実際の例から学ぶ

ビデオセールスレター(VSL)は、これまでも説明してきたように製品やサービスの魅力を視覚的に伝え、顧客の行動を促す強力なツールです。

7STEPの最後では、VSLがどのように効果的に使用されているか、
具体的な事例を通じて分析します。

成功事例のキー要素

これまでより良いVSLを作るためのポイントをお伝えしてきましたが、
それにはキーとなる要素があります。
実際のVSLを見ながら確認してみましょう。

動画①

  • 初動のインパクト(動画① 01:27秒〜)
    視聴者の注意を引くために、最初の数秒間で興味をそそる情報や質問を提示することが重要です。

    ここでは上記の石崎力也さんのYouTubeのVSL実例動画を参考に
    キー要素を具体的に見てみましょう

    この動画では「ちょっと待って。もう一つ」という言葉を一番最初に
    持ってきています。
    こう言われたら気になりますよね?
    視聴者は「もう少しだけ動画を見てみよう」となるのではないでしょうか?

動画②

  • 問題と解決策の提示(動画② 00:04秒〜)
    視聴者が直面している問題を明確にし、その問題を解決する製品やサービスを提示することで、視聴者の関心を引きます。
    今回は上記のVSLがYouTubeにあったので参考にします。 

動画②でも冒頭フックとなる一言の後に顧客が抱えている悩みに言及しています。
ここでいうと
「いい商品を作ったのに全然売れない」という悩みになります。

動画③

  • 社会的証明の提供(動画③ 01:25秒〜)
    顧客レビューやケーススタディ、満足したクライアントの証言を提示することで、製品やサービスの信頼性を高めることができます。
    動画③上記のVSLではセールスする商品を買って、よりよい結果を出した人たちを紹介しています。
    それによって、商品に対して安心感やこれだけ結果を出している人がいるのなら自分も・・・というふうに思わせることで次のアクションに繋がるのです。


  • 明確なCTA(動画③ 01:48秒〜)
    視聴者に対して具体的な行動を促すクリアなCTAを用意し、
    製品やサービスへの関心から実際の行動へと導きます。
    動画③でのCTAは「無料ウェビナーに参加すること」です。
    見込み客が迷わないようにアクションをより具体的に伝えることが大事です。
    そのウェビナーはどこから申し込みなのか?電話なのか?どこか別のサイトなのか
    今回だとリンクをクリックすると申し込みができるということまでVSL内で言ってますね。



他にも

  1. 会計ソフトウェアを提供する会社のVSL
    小規模ビジネスオーナーが直面する問題(帳簿の管理や請求書の追跡など)を取り上げ、その解決策として自社の会計ソフトウェアを提示しました。ビデオは問題の提示から始まり、製品の機能を通じてそれらの問題をどのように解決するかを示しました。

  2. システムソフトウェアの会社のVSL
    そのソフトウェアが他のソリューションよりも優れている点、その機能、および顧客が直面する問題(例えば、遅いWi-Fiやオフラインでも高速に作業できる点)を解決する方法を詳細に説明しました。

  3. 文法チェックシステムを提供する会社のVSL
    職場での効果的なコミュニケーションを支援する文法チェッカーとして、製品を紹介しました。
    最後には、「最高の仕事をしよう。無料でダウンロード」という明確なCTAが提示され、視聴者にダウンロードを促しました。



今回は実際のVSLの動画を見ながら、初動のインパクトの作り方、問題の明確化と解決策の提示、社会的証明の効果的な使用、そして視聴者を行動に移すための明確なCTAの重要性を見てみました。

このようにポイントを明確に押さえたしたVSLは、製品やサービスの価値を伝え、視聴者の行動を促すことができるのです。

これからは動画でモノをセールスする時代、あなたの商品・サービスにも
動画を活用したビデオセールスレターの活用を検討してみてください!

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