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『探偵はパシられる』を買いに行き、読む

前回↑

懸念していた暑さは少しだけ和らぎ、無事イオンスタイル碑文谷に到着することができました!

X'Twitter)でも見かけたポスター!

ぱっと見は普通の書店なのですが、買った本などを読めるコーナーがあり、しかもコーヒー飲みながら読める!ということでテンション上がりました。
150円で高すぎないし、近所の方は嬉しいだろうなあ。

そして知らなかったのですが、こちらの書店には名物の書店員さんがいるらしい!

福原さん。
「売れる!」と思い、江頭 2:50さんの本を思い切って100冊発注してしまい、20冊しかまだ売れてないという回。
「イオン碑文谷にわざわざ来て買う人いる?!」と思いながら観ていたのですが、この書店員さんが人気になる理由もわかる気がしました。本に関する知識もさることながら、POPなどの見せ方に愛がある!あと江頭 2:50さん本当に数時間で売り切っていた…すごい。

今回は、同じ書店に勤めつつ芸人をやっているというカモシダせぶんさんの本、『探偵はパシられる』を買うのとサイン会とトークが目的。

突き当りの大きな建物がイオンスタイル碑文谷

都立大学駅と学芸大学駅のちょうど真ん中あたりにあるんですよね…。
これは、学芸大学駅側から見たイオンモール碑文谷です。
目標物が見えていると、歩く元気も少しは出るというもの。


誰も来てない感を演出

トーク前に図書カードが当たるというジャンケンタイムもあり(著者に関するクイズあり)、50名以上は入れ替わり立ち代わりでいたのではと思われます。客層も、ファミリーという感じで現場は大変盛り上がっておりました。『探偵はパシられる』の主人公、「岡部太朗」の名前の元となった方も来てて、じゃんけんゲームに勝って図書カードもらっていました。ほかにもお友達が来てくれたり、同級生のお父さんが来てくれたりしていたようです。著者の人柄も伝わっていいですね。

サインの列

無事に、サインをいただくことができました。

本の内容に関しては、ご本人が少し解説している動画があります。

ご本人も仰っていますが、ミステリ初心者でも楽しめます。

ネタバレにはならない範囲で感想をいうと、読みやすかったです。
主人公は神木隆之介君をイメージしたそうで、「主人公をイチから頭で構築するのが面倒くさい」という方も安心です。神木君だと思って読んでください。番長の丸木君は『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』の東方仗助をイメージしたそうです。

個人的には実写となった場合、丸木君は山﨑賢人君というよりも鈴木伸之さんがイメージに近いなと感じました。調べたら神木君含め、全員もう30代なんですね…。20代だと鈴鹿央士君が主人公のイメージに近いかなと思いました(勝手に思ってるだけなので、聞き捨ててください)。

9つの短編集なのですが、読んでいて例えば最後に「今までの伏線がここに…!」というよりも、「一話を読んだ後はどの話から読んでも楽しめるのではないか」と思いました。

読んでいて「この会話謎だな」と読み飛ばし気味に読んでいると、たいてい後から「ああーだからか」とわかるようになっているところは面白かったです。


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