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Instagram更新ができない私が、Instagramで仕事することになった話。

さて、困った。

今私のデスクの横を通った人は「この人は退職願いでも出すんだろうか」と思うくらい張り詰めた顔をしていることだろう。

私は別に退職を申し出るわけでもなく、何か思い切った発言をするわけでもない。
ただ、何も書かれていない真っ白なInstagramの投稿作成画面がそこにあるだけなのだ。

どれくらいこの画面を開いているんだっけ?
そう、1週間ほど、いや、1ヶ月?

多くの場合は別にインスタなんて更新しなくても死なないだろう。だけど私はこのInstagramと仲良くやっていかないとご飯が食べれないので文字通り死んでしまうのだ。

そこで冒頭に戻る。
さて、困った。

なぜInstagramを仕事にしなければならないのか


私の仕事はストレングスファインダーを用いたコーチングだ。
会社に属しているから、職業欄に書くのは会社員だが、主人と二人で創業した会社なので、ほぼ個人事業主に近い。

しかも、コーチングなんて待ってればお客さんが来るものではなく、自分から「私はこういうもので、怪しくなんてないんですよ」ということを告知していかなければならない。
コーチングという職業は、相手との信頼関係が全てである。信頼関係が構築できなければ、私に本音で話そうとは誰も思わないだろう。
そう、コーチングを仕事にするためには、いかに自分を信頼してもらうかにかかっている。

しかし、初対面の私をいきなり信用してくださいというのも無理な話であり、「会ったことはないけど、むーちゃんに私の悩みを相談しよう」と思ってもらうのは簡単ではない。
私が信頼できる人間であると少しでも思ってもらうためには、多くのメディアに「私」を掲載するなどし、「私」という人は信頼できるんだな、少し話を聞いてみたいなとならなければならない。

皆さんも、お金を払ってでも悩みを聞いてもらおうと思った時は、少なからずネットなどで、その人がどんな人なのかを下調べすると思う。
なぜなら貴重な自分のお金を誰かに払うのなら「ちゃんとした人」がいいに決まっているし、払った以上はその価値を十分に受け取りたいと思うのが自然だからだ。

私はその「ちゃんとした人」になるためにSNSを利用して「私はちゃんとしてますよ」と発信してかなければならない。

そしてこの情報社会。
街の小さな食堂だって、少しでもお客様に認知してもらおうと、一生懸命公式Instagramを更新している時代だ。

個人の私だってもっと頑張らねば。

そんな時にストレングスファインダーが役に立つ

でもどうしても更新できないことだってあると思う。
人間不得意得意があるのだから。
でもやらなければならないこと。それは、私にとってはインスタグラムの更新だ。
そんな時に役に立つのが「ストレングスファインダー」だ。

少し補足すると、強み発見ツールとして有名で、自分の得意を生かして苦手なことは得意な人に任せる。
そうすると誰かの「苦手」を自分が「得意」な場合もあるから誰かの役に立てる。
そうすると世界がうまく回っていくというモノではないかなと私は解釈している。
詳細はこちらのワーママはるさんの記事を見てみてほしい。

私は上記で言った通り「苦手」を誰かにお願いするというものももちろん手だと思うが、人生そううまいこと誰かにお願いできるものではないと考えている。
なぜなら、現実には誰かにお願いするということはお金がかかることであり、そう簡単にお願いできることばかりではない。
でもこれは自分自身で完結させることもできる。
要するに苦手なことをこなすために自分の勝ちパターンに持っていくということだ。

どういうことか私で説明すると、例えば私は「規律性」という資質を持っている。この資質はなんでもかんでもルーティン化するのが得意で、ルーティン通りのタスクをこなすことが得意だ。
だから私も「インスタを更新する」という「タスク」を自分の「ルーティン」に入れて(例えば10時になったらインスタの更新を始めるとか)それを毎日こなしていくのだ。
そうしたら毎日1記事が半自動的に書けるようになる。
そんな日常生活の「困った」に
ストレングスファインダーを理解すれば即座に対応できるようになる。

今日から仕事始め。
冒頭の私のように自分にはどうしようもできない仕事を任されて、今年こそはと意気込んでいたのに「やっぱり年が明けても私はできない人間なんだ」と落ち込んではいないだろうか。

Instagramが苦手な私も作成画面を勇気をだしてもう一度開いてみた。
あなたも、もう一度はじめてみよう。
前とは少し違うやり方で

ストレングスファインダーなら、あなたが苦手な仕事ができるやり方をあなたの得意な方法で教えてくれるから。

Instagram苦手な私が、Instagramで仕事をしなければならなくなった話。


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