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12th『絶対的第六感』にて復活!「ありのままの日向坂」

フォーメーション発表がされるじゃないですか。
僕的にはそこで色々言うのは早いと思ってます。
というのも、一つの「作品」を作るってなったら色んな側面があるからです。


前提として、これからは全て妄想話です。あと僕の感想。
つまりは僕の脳内の文字起こしですね。


さて、まず今シングルの位置づけについての考えから始めます。
僕としてはこの12枚目はかなり注目してました。というのも前作の11th『君はハニーデュー』で選抜制が導入。明らかな変化があったわけです。
その”変化の象徴”が正源司陽子に託されたと。
僕的にはこの”選抜制を導入したことによる変化”は
日向坂にとっては”改名”くらいの大きな変化と見ています。
外界隈から見た変化としてはそこまでないですが、坂道グループ内で見ると日向坂が今まで続けてきた「全員選抜」は日向坂のアイデンティティでした。そこを崩したのですから、それはアイデンティティを捨てたと言えると思います。
これには沢山の意見があり、僕も最初はとまどいましたが「全員選抜が日向坂の”核”ではない」という運営の判断だったのだと今は思っています。

で、それくらいの大きな変化があったということは、11thからは「新生日向坂」なんです。
そんな新生日向坂の2作目。

どうくるか。

~~~~~~
ちなみに
フォーメーション発表前のセンター予想は正源司陽子、小坂菜緒の2択でした。
しょげこだったら新生日向坂の顔の売り出しという、日向坂改名後のこさかなのような扱いをされるのではないか。
こさかなだったら2024年単位で見た時に最高戦闘力で勝ちに行く。
という、センターで運営の意図が見えてくるだろうという予想でした。

実際はどちらでもないSHOGE&KAHORINのWセンター。
当たらんですな(笑)
~~~~~~

しょげかほのWセンター。
これは何を意味するのだろう、という話です。

まぁお得意の妄想ですが。。。


運営は2、3作しょげこセンターでいく予定だったと思っています。ただ、11thシングルで想像以上にしょげこが食らってしまった。
こさかなと違い明るさおてんぱさ弾ける少女なのですが、
”センターの重圧”というものに対してはこさかな同様に食らってると思います。
でもこれ想像してみてください。
自分が高校生でグループに加入。現役バリバリのキラキラした尊敬できるセンターに立てる先輩がいるなかで未熟だと自覚しながらセンターに立つ。
無理っすよ(笑)
だから負担分散も兼ね、前々から声が上がっていたWセンターの採用。
じゃないかなぁ。

Xで書けないことをここで書いてるので恐れずに言うと、正直かほりんのセンターは早いと思います。
(前回のブログで「センター適正」という自論を展開しました)
でも、だからこそ立たせたのではないか、とも思っています。
上で「しょげこの付き添い」みたいな書き方をしてしまいましたが、かほりん視点で話せば「学んできなさい」ということだと思います。
この「学んできなさい」は今まではカップリングセンターで行われてきたと思っています。
『声の足跡』で丹生ちゃん
『何度でも何度でも』でなのちゃん
『ガラス窓が汚れてる』で陽菜ちゃん
がそうです。

(でも選抜制になったことで何かがあるんじゃないかな。。。と見てます。。。)←意味深

とにかく!かほりんは将来センターとして期待されているのだと思います。
だからしょげと一緒に頑張ってほしいです。


(自分の妄想で立てた仮説に意見していきます)
(キモいことしてます)

この12枚目は11枚目で殻を破った”新生日向坂”を無駄にしないような位置づけ、なんですよね。
せっかく「全員選抜」を犠牲にしたのだから、犠牲を無駄には出来ない。
今までの日向坂から予想される予想線上じゃなくて、新しさ、裏切りを重視したシングルにしたいのではないか。と。

こうなると僕は不満が出ますね。
じゃあなんでかとしがフロントなんだって。
勿論かとしはフロントに立てる素晴らしいメンバーだし僕的にはかとしはフロントが良いですけど。
卒業するメンバーをフロントに置いてもこれからの日向坂を考えると意味ないじゃねぇか、なんて思ったのが7分ありましたね。(なぁなぁふん!?)←懐かしい。

実際は「あやひろ」で見た!って人を取り込むためだろうって見方してます。9thの影ちゃんと一緒ですね。


ここまで酷い文だな(笑)殴り書いてます笑


次は曲。
クール系でしたね。
作曲者はシライシ紗トリ。
Wikiをコピーして持ってきます。(リンク飛べるじゃん笑)
乃木坂46

欅坂46

  • 風に吹かれても」(作曲・編曲)

    • 第60回日本レコード大賞 優秀作品賞(大賞ノミネート作品)

日向坂46

以上が過去作品ですね。

こう見ると「風に吹かれても」で納得じゃないですか?(笑)
なるほどね!ってなりました。特にメロディーの感じ。

あのポコポコポコって打楽器はシンクロニシティを思わせますし、ギターとクラップの感じもワンチョで聴き馴染みあるし。


僕としては「いいじゃん」って感じでした。
ティザー聴いた感じ「どうなるかな」と思ってましたがいいよいいよ!って感じです。


で、問題は「総合評価」です。
僕は基本この視点でシングルは評価します。
詳しく言うと
「曲とメンバーと振り付けとMVとジャケ写と衣装(とカップリング)」
の噛み合いを見ます。(ちなみにこれの最高評価は櫻坂の4th『五月雨よ』です)
まぁ、何様だよって話ですけど(笑)


全7項目あるので現時点ではまだ全然評価できないんですが。

現時点、全く嚙み合ってないんですよね(笑)
フロントはしょげかほフレッシュ!
曲は曲名含めかっこよめ!
ジャケ写はフワフワ!

いやこれね、かなり難しいですよこれから。

櫻坂はこれがビシッと決まってるんですよ、バチバチに。
櫻坂は全てのベクトルが揃ってるんだけど、日向坂って重心が原点になるように散りますよね。。。

伝わらんなコレ(笑)

前々から思ってるんだけど、もうちょっとこの担当ごとの話し合いをちゃんとしてほしい(笑)

でもまあファンとしてはこっから上手くハマることを望みます。
MVと、振り付けと。あと衣装とか。
これらで上手くバランス取れると良いんだけど。。


ただこういう声もありました。
「しょげかほ=青春」は押しつけだ!って。
確かにな~、と思いました。

でも僕は”今のしょげかほ”にこの曲調はないだろ~って思いましたねー。


次は歌詞ね。
思うんですけど、「恋しちゃったな」をこんなにパターン作れる秋元康は化け物ですよ笑笑
たぶんなんかあのPに考えがあるんでしょうね。
さすがに信頼してますよ僕は。
あのPは只者じゃないです。
『坂道白書』読んでより一層思いましたね。


結局僕は何が言いたいのかというと
ここまで、フォーメーション、曲、ジャケ写を見て、それぞれめちゃくちゃ良いんですよ。
ただ、ズレがある。


フォーメーション先か、曲が先かで評価は変わりますけど。
例えばこの曲のセンターは「しょげかほ」が最適解なのか。
「いやぁ~」ってなりませんか?
「しょげかほ」はもっとフレッシュだろ!
アイスブレイカーズだぞ!って。
もうこの曲を「なおみく」で見てみたいですもん(笑)

なんかこんな感じ!
それぞれは良いけど、合わせてみるとお互いに足を引っ張り合って結果総合評価が低くなる感じ。
惜しいんだよな~(何度も言うけど何様だよ)

振り返って見ます。
僕の評価だと君ハ二はかなり良かったです。
センターはしょげ以外ないし、MVもあれ以上ないでしょう。衣装も良い。
01はMV。
(アムアイは不明。)
ワンチョはMV。
が理由かな。
2023は下げが続いたんですね。
見事に。

アムアイは、我々ファン、かもね。

これには僕の好みもあるかもしれないですけどね。



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ここまでがMV公開前の感想です。




MV観た後にこの文を見て「まだ否定的な奴いんの?」てなられた方いると思います。
すみませんね。


上のは曲が先行配信されてその夜に書いてみたのをそのまま残してます。


ここからはMVを見てから書いているんですけど。
「こりゃやられたわ」って感じです。

「日向坂に参った!」

これです(笑)


まず僕は大事なことを忘れてました。

アイドルはアーティストで唯一、『歌い手の価値』が『曲の価値』を爆上げします。
簡単に言うと『かわいかったらOK』ってことです。

いぃ~やかわいいわ、マジで。


ここまで頑張って読んでくださった方に感謝の気持ちを込めて先に結論を言うと、この12枚目シングル。
強いです。

(前半あんだけ言っといて手の平返し。クソオタクじゃねぇか!)

そしてセンターもこの2人で大正解!!!


早速MV深堀りしますか~。

まず終始驚いたのは『新しさ』です。
でも何が新しいのかはハッキリと言えないんですけど(笑)
新しかったですよね?

「自然体」なの良かったです。
5つのグループ。年齢ごとで5グループに分けてそれぞれの「日常」を作ってましたよね。
これの何が良いかって、

僕らは日向坂に「ありのまま」を求めているんですよね。
というか、これは過去のドキュメンタリーなんかからも明確に分かる「運営の作戦」ですよね。
あとラジオも。
ラジオは「ありのままを発信する場所」として運営が力を入れたものなのではないかと感じています。

その「ありのまま」をMVに入れてくれた。
これがこのMVの価値を爆上げさせていると思います。

そしてまだ分からないけど「衣装」と「振り」にも「ありのまま」を感じました。

まずサビ以外ではそれぞれバラバラの衣装を着て、サビはさすがに揃えるんですけどそれが白Tジーンズ。
白Tジーンズは「衣装」、というより「日常の延長」と捉えれると思います。
そしてダンス。
金村ブログでもありましたが「わちゃわちゃ感」が見られました。
「表情はCoolだけど」のところですね。
手の振りは自由なんじゃないかな?と思ってます。


ここで振り返るのが前にも書いた『総合評価』です。

「曲とメンバーと振り付けとMVとジャケ写と衣装(とカップリング)」
の噛み合いを見ます。

って言ってたこれです。

さぁ、どうでしょうか。


ジャケ写以外バチバチ、って評価に僕はなってます。
MV観る前はちぐはぐだ!って言ってましたけど、まぁ揃えてきましたね。
やっぱさすがですよ。


さて。
ここであと一つ触れたいことがあります。
「曲」と「MV」についてです。
もっと言うなら「音楽」と「歌詞」と「MV」について、ですかね。


「カッコイイ系なの!?しょげかほなのに??」
「歌詞はまあ、いつも通りやな。」
「MV最高!」
って流れでここまできましたけど。

この3つが絶妙にマッチしてませんか?

特に、歌詞とMVですけど何の関係もないです。
無いんですけど。
MV観てるときに、歌詞気になった方いますか?
違和感感じたみたいな。
僕いないと思うんですよ。
逆に「だ~いろっかあーん」以外考えられないくらいじゃないですか?

秋元康の凄いところってこれだと思ってます。
メロディー、曲に合うキャッチーな歌詞を書く能力。
とんでもないです。
『君はハニーデュー』だってそうです。
「ハニーデュー???」となったこの言葉も今じゃあのメロディーには「ハニーデュー」以外ありえないですもん。

彼は日向坂のメインは彼女たち自身だ!と考えていると考察します。
実際ひらがなけやきが「彼女たち自身」に惹かれたファンを獲得していったのですから、そこに彼も強みを感じているはずです。
「あの歌詞に救われたファン」より「頑張る彼女たちに救われたファン」が多いはずです。
そう考えた時に、彼女たち自身を崩すような歌詞は与えないんですよね。少なくとも表題曲には。
だから恋愛をしていないアイドルに恋愛の歌を歌わせることで「彼女たちの色を上書きしない歌詞」という形が多いのだと思っています。

だから日向坂には薄っぺらい歌詞を書く。特に表題曲では。。。

邪魔をしない歌詞、ですね。


!!!

MV視聴してから2時間も書いてる。
どおりで疲れてきたわけだ。
意味不明な箇所もあるだろな~。
飯食って見返して、修正加えよっと。

最後にオタクの箇条書き。

  • 現役JK強い

  • 3K強い

  • 富田鈴Car(別で強い笑)

  • 高卒~20歳グループもいつのまにか綺麗さがあるな~

  • お姉さんグループが公園かい!

  • みんな笑顔が素敵

  • ポカのUFOキャッチャー

  • インスタのアイコンマジもん

  • 白Tジーンズの清涼感(マジでユニクロ綾瀬はるか)

  • みーんなかわいい意味わからん

  • デリシャスージーうまみーぱんうまつだ(丹生ちゃんなんかあるっけ?顔芸か笑)

  • 猫乱入が良い味出してる(日常感)←冒頭の録画できてないのもそう

  • 陽菜ちゃん優勝

  • ダンスかっけぇ

  • 最後のキメを見てようやく、みーぱんの役目理解した。映える。

  • 全体通してスローの入れ方が最高

これ本望。
坂道アイドルに対して、アイドルに対してフリフリが根付いてる人たちビックリすると思う。



うぃー。(疲れた)

読んでくれてありがとうございました!
12thシングルも盛り上がっていきましょう!!!


(追記)
MV公開後、tripleSのパクリ説が出てきました。
いくつかのMVに部分的に似ていました。

ですが、何の問題もないと思います。

「ありのまま」を演出するには「日常」をテーマにMVを作るほかありません。
そして「日常」をテーマにするとセットなどを作り込むわけにはいかず、世間にあるものを扱うことになります。
制服、コンビニ、SNS、シンプルな衣装(私服風)、あるある。。。。

そういうことです。

日常のものは誰のものでもないです。

じゃあコンビニでMVを撮ると、SNS画面をMVに使うと、シンプルな白Tジーンズは、
tripleSのパクリになるのか。

違いますよね。

似てる似てないで言えば、、、
似てるとしますか?

じゃあそれが誰のものか?

そういうことです。

「日常のもの」は誰のものでもないです。

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