見出し画像

2020/06/22~28 記録

6/22(月)

秋元才加とPUNPEEの結婚。自らの名盤『MODERN TIMES』をオマージュした報告用の絵には最高が溢れていた。

いい報告を見ていい気分で仕事して退勤。退勤後はカブキラウンジで行われていた「happy ginger2人会梅雨SP」へ。

サチコラブとしょうが、ゲストでありんこちゃんとバシメンの4人で18:30~22:00に通常時よりは短い時間での開催。それでもカブキラウンジに遊びに行けることが素直に嬉しかった。仕事が終わったのがだいたい19:30過ぎ、途中夕飯も買い込んで20時過ぎには現地についた。配信をしているパーティーのいいところは、着くまで配信を聴いておくとそのパーティーの流れを把握できるので、すぐに現地のグルーヴに対応できる良さがある。online to offlineの流れの試行は昔からやられてきたけど、配信全盛になってからよりその価値が出てきたと思う。

着くとバシメンからありんこちゃん。ゲストは一人あたり50分以上の時間があったのでそのグルーヴを堪能できた。ありんこちゃんのポップソングを丁寧なグルーヴで繋いでいく感じ、マジで信用できるなと感じる。KEN☆Tackey「アイシテモ」からリア・ディゾンのイイキョクこと「L・O・V・E U」とかね。

ありんこちゃんのあとはサチコ、軽く挨拶があってDJを始めたんだけど「最近はDJまじめだねってよく言われるんでめちゃくちゃやります!!!」と言って始めたわりにはBPMをあわせるとかそういうところは律儀にやってて信頼できる女だな、と思いました。そういうところがいいやつなんだよ、本当に。

ラストはしょうが。DJって色々幅があるじゃないですか。それを考えたときに自分の結論は「飛距離を飛ばせるDJ」は良いDJなんですよ。飛距離っていうのは要は自分の世界観の構築をガッチリできるという面と目の前で踊っているフロアを最高に楽しませるという面、どちらにも飛ばせること。そしてその飛距離が長いほど良いDJ。しょうがはそれなんですよ。そしてカブキラウンジの平日というのは時間帯によって求められるものがぜんぜん違う。前半はガチッと自分の世界観を構築していくことでいいんだけど、後半はフロアに対して狙いを定めてきっちりロックしていくことが最適解だと考えている。だからこそその飛距離が遠くまで届くしょうがDJに意味がある。狙いをだめてロックしていく、やっぱり副編ブラザーズとかかかっちゃうと意識しちゃうよね。

22:00に配信がH Jungle with t「Friendship」で締まり、最後の挨拶があって、そこから配信後の少しの延長線。しょうがのかけたKinKi Kids「Hey!みんな元気かい?」がめちゃめちゃにぶっ刺さるなか、サチコがこの情勢の中で開催に踏み切った心情を吐露していた。大好きなカブキラウンジを守りたい気持ちと感染拡大を防ぐため自粛をすべきという気持ち。二律背反になりながらも開催した気持ちを涙ながらに語られ、やっぱこちらも少し泣いてしまった。

夜はどこからともなく ぼくたちを包みこむ
君は何をしている 雨はいつか止むだろう
Hey! みんな元気かい? Hey! みんなどうしてる?
Hey! 心の友達よ Hey! みんな元気かい?

とても良い夜だった。おれが思う優しい優しい平日の東京のパーティーだよ。


6/23(火)~25(木)

火曜は帰宅後手越の記者会見を見る。エキセントリックな政治家の会見みたいで刺激的で面白かった。ただ言葉の端々に他人が大事に思っていることを軽く見るようなところがあったのは気になるけれど、すべてに気を配る安牌な謝罪会見(そもそも謝罪会見だと思っとらんよ)が見たくて見ていたわけではないし、個人的にはとても満足。未来の展望を語る姿はかっこよかった。彼の行末は見守っていきたいなと思う。

水曜は仕事行って帰って即寝た。

木曜は2017年12月の乃木坂工事中にて桜井玲香さんが披露していた伊藤万理華さんのお母さんの手料理ことしゃきしゃきレタス鍋を2年半ぶりにやってみた。

これ、マジでタレがハイパーうまいので気軽に作っていきたい。

大体2人前
◆メイン
レタスは小1個
豚バラ肉(300g以上)
エリンギ(2~3本)

◆タレ
ポン酢大さじ4〜5
ごま油大さじ3
ラー油大さじ1
加工済み万能ねぎ1パック
ミョウガ1個

◆鍋出汁
創味シャンタン 大さじ1
ニンニクチューブ 3cm分

飯を食べながらDJ配信 #良い夜 を見る。れでぃおくんと春菊目当てだったけどどのDJもいい感じでした。


6/26(金)

仕事終わりにOTOの東京新宿手帳へ。基本配信ではあるものの、人数制限と換気、健康状態に確認などの3密を避けた状態であれば現地の受け入れも行っている。久しぶりにこちさんとも会えて嬉しかった。あとは平日に週に2回も宅ちゃんに会えて嬉しかった。

ゆけむりDJsもすっかり夏選曲。夢花火は本当に最高。また夢花火をみんなでフロアでシンガロングできる日がきたら絶対にやりたい。つぼみのディナーショーで夢花火が聴きたい。

ゆずの提供した嵐の「夏疾風」って曲があって、嵐の楽曲の中でなかなか扱いづらい曲で、こないだの「Johnny's World Happy LIVE with YOU」でも披露されたものの、流れがぶった切れるみたいな感じで気持ち悪くなっていた。それでもこの日J.A.G.U.A.R.さんが繋ぐとめちゃめちゃしっくりきて、まるで違う曲に聴こえる。本当に魔法みたいだった。良いDJは曲に魔法をかけることができる。

あとはこの日CARPさんがかけたもうなんの曲からの繋ぎだったかすべてを忘れてしまったけどサザエさんにおける花沢さんの「磯野く~ん」を歌詞と掛けてサンプリングしまくるエディットがバカ面白すぎて笑いまくってしまった。やってることはほぼナードコアなんだけどポップさが勝ちまくってとにかく狂ってる!みたいな感じになるの、本当にすごい。前述の飛距離の話で言うとCARPさんに勝るDJはほぼいないと思っていて、湯会におけるアンセムを連打し続ける胆力とエンタメの権化のようなEDIT,そして時折見せる序盤の自身の内省的な世界観の構築、無限の飛距離を感じる。

22時に終わり10年以上ぶりに明治通りのやすべえを食べて帰宅。


6/27(土)

昼前に起きて映画館へ行き「風の谷のナウシカ」リバイバル上映へ。初映は1984年。当然劇場で見たことはなく、楽しみにしていた。劇場はソーシャルディスタンスで1席飛ばし。これが実に快適に見れる。

劇場で初めて見るナウシカはすごかった。テレビで数度見て理解していたはずのストーリーも劇場で集中して見ると入り方が違うし、当然画面の迫力も違う。でも一番違うのは「音」だった。とにかく音の情報と解像度が桁違いなのだ。風の音、森の静謐さと蠢く蟲、蟲の声、砲弾、地響き etc. これらが非常にクリアに耳に入ってくる。テレビでは決して聞こえなかった作品の声が聞こえてくるようだった。

帰って寝てしまい、起きたら未満警察の初回を見る。中島健人と平野紫耀がひたすら尊いドラマだった。ドラマとしてはそこまで面白くはない。見たら(顔がめちゃくちゃ良いので)最高の気分になると思うけどリアタイじゃないと見なそうなドラマではある。


6/28(日)

昼前に起きて録画消化。NHK BSプレミアムの魔改造の夜、良かったですね。企業名を出せないけども丸わかりのイニシャルでの隠し方とかも愛おしかった。自分は理系ではないけれど、工学系に憧れがあって、ああいう魔改造を本気で楽しめる技術と知識と情熱、素晴らしいなと思ってしまう。知識が技術を生み出し、できる技術が情熱を生み出す、なんでもそうなんですよね…

一番重要なのは発想という点も良かったな。最高学府と町工場、そして日本No1の自動車メーカー、どこもかけられる費用は同じとなったときに、魔改造のための発想によって勝負が決まるのがよかった。かけられるお金が無限ならそらト○タが勝っちゃうからね。

ボートレースは3月からずっと見てるんだけどSGの中のSGこと宮島SGグランドチャンピオンの優勝戦があった。徳増の悲願の初優勝、インタビューを見ながら泣いてしまったね。

あと感想ブログを読んで気になっていた「はめふら」こと「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」のアニメを完走。めちゃくちゃ良かった。一番良いのは1話で義弟に孤独感を与えないためにいっぱい構おう!と脳内会議で決めて実際に行動に移すところなんだけど素晴らしいよね。あれがうまくいったパターンの「アナと雪の女王」のエルサとアナじゃん…となってしまった。人の心を真に解放するのは人なのだ。

1クール分みたあとちょうどニチアサナイトの配信がやっていたのでTwitchで配信を見る。大好きなDJの犬重さんはニチアサナイトでは「それ以外全部担当」を長年やっており、ニチアサナイトの「それ以外」が好きな自分にとっては最高のMIXになる。たまに日曜の朝はアニメを見ているのでそのへんの曲がかかってるなあと思ってたらいきなりPARTY☆NIGHTからのハッピースター☆レストランでめちゃくちゃ最高になってしまった。40分間、グルーヴを途切れさせることなくニチアサナイトでの定番になっているであろう曲も視聴者へサービスしながらMIXをしあげていた。最後はおジャ魔女どれみナ・イ・ショのED「ステキ∞」で終わり。素晴らしいスカ調アニソン。こういう明るいけれど文脈が乗っているような曲は涙が出るね。

テレ東感謝タイムを見て就寝。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?