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2019/12/15 日記 Unlimited Party Boys#3

Unlimited Party Boys#3当日。7時半過ぎに起床してもろもろ準備。10時ちょうどにロックカフェロフトに着。箱庭さんの会場設営を少しだけ手伝ったあと自分の音出しの確認。その後アラゲホンジ齋藤さんとトーニャさん加藤さん(トーニャハーディング)を迎えて演奏系リハ。この時点でかなり高まっていた。

そして12時からパーティースタート。初っ端のヲートモさんのいい温度感。タイムテーブルを作っているとき、最初とトリは誰が良いかな、と考えていてそういう温度を作れるのはヲートモさんか仙台在住かな、と。しょうがさんは何でもできちゃうので今回は1部と2部の間の少し慌ただしくなるかな?と思われる時間に85分のロングセットで。とにかくオープンをバシッと決めてくれたヲートモさんに感謝。

そしてトーニャハーディング(アコースティックセット)。念願だったライブでの出演。ご快諾本当にありがたい。めちゃくちゃいい温度感の新曲も最初にやってくれてヲートモさんからのブリッジも完璧だった。spa warsも主旋律も、inside human bodyもjoy time peopleも本当に最高。個人的にはinside human bodyのサビ「Just a moment お休みをプレゼント パーティにゆこう Oh Dancin’ for you Anything for me 時代を超えるパワー」の部分がめちゃくちゃに好きで。パーティーに行きまくっている我々のテーマソングにも思える。お金も気力もなくても、パーティーにいけばなんとかなるというのは嘘だとわかっているけど、嘘を心を込めて歌うのが大好きなんだよ。そうやって救われる心もある。

そしてこうべさん。こうべさん早速セトリを上げてくれてますね。

トーニャさんワークスで始める見事な流れ。タイムテーブル上のこうべさんはやはり起爆剤と言うか、どこを向いてるのかがはっきりしているので配置がしやすくて流れをちゃんと作ってくれてありがたい…かけている曲も勉強になるものばかりでどちらのセットも最高だった。。

そして彼女のサーブ&レシーブ、レシーブことえりんこちゃんがいる状態で初めて見ました。しゃべれる子で強い。ふたりとも可愛らしさに溢れていて素晴らしいすね。バー谷さんとも久しぶりに会えて嬉しかった。後ろのグラビアは全ライブ出演者に対してちょっぴり申し訳ないなと思うけどパーティーコンセプトとしてやめるわけにもいかず。そういうところも意識したブッキングにしないといけないかもしれん。

仙台在住はタコさんがブラックミュージックルーツのグルーヴ選曲多めで箱庭さんのチルでメロウな感じが多めなので配分としてBPMは100ぐらいに落ち着くという。一部はタコさんのマジドラKiss Kissの替え歌から始まってめちゃくちゃ良かったし、箱庭さんのかけたmake me brightがやっぱりイイキョクだな、と印象に残ってる。せのしすたぁにしっかりと繋いでくれて、なにか縁を回収できたようなそんな気分。せのしすたぁの初ワンマン(仙台)で箱庭さんに出会ってもうすぐ丸6年。そういうことなんよ。

せのしすたぁ、やってくれましたね。まおの序盤のMC,階段で聴きながら泣いたよ。そういう縁を大事にしてくれるからこそ、愛されているんだよ。まおの高らかな「2020年も(アイドル)辞めねーぞ!」宣言もここで出て。ありがとう。感謝しか無いしナイスセトリだった。オルタナでありアイドルである。稀有な存在だなと改めて認識させられました。チェキ、DJ中かつお声がけさせてもらった齋藤さんが続いて撮れなかったんで後日どこかのライブに伺います。。。

そして自分。不思議と緊張感はなく。前日ずっと練習してたし練習以上のことはできないな、と自分でも思っているからなのかいい感じの心持ちだったかも。北陸アイドル繋がりで大好きな曲ことJumpin'の「Magic Magic」から。

DJのみなさんはセトリをどうやってきめてるのかわからないけど、素人の自分はBPMとかを解析できるいいソフトを使っているわけではないので、まずは自分でかけたいな、と思った曲をメモして実際に前日にそれで繋いでみて、うまいこと繋げたらそれを実際に本番でもやってみる、という感じなのでやっぱり難しいなと今でも思う。今後もお呼ばれされてまでDJをやるつもりはないけど、レギュラーパーティーではしっかりと役割を全うしたい。常にそういった想いで臨んでいる。

(映像が)無許可のパーティー流せて良かったな。もともと家でグラビアを見る飲み会からの発想というところもあって、そういうパーティーでFoodsくんが「内輪ノリに巻き込まれた感じ」と言ってたけど本質を突いている感じ。でも外から来た人が楽しめるように心を尽くしてはいるつもり。色々パーティーを見てきたから…

そしてアラゲホンジ齋藤さん。今年一年で一番めちゃくちゃな現場という言葉をいただいてしまったけど、演奏と歌が始まってからの空気感はさすがの一言。訴えかけるような民謡は、もう目をつぶってその曲に心を委ねるしかない。リンゴ追分の祭り感、これが年末にできてなにより嬉しい。もしアラゲホンジをバンドで見たことがないというかたがいたら、何より見に行って体感してほしいバンド。齋藤さんとご一緒できて本当に嬉しかった。

そして1部の締めと2部の始まりを兼ねてしょうがさんロングセット。何度もひとり会をこなしているDJに関しては全幅の信頼を寄せる仲間なので、ここもバッチリ決めてくれた。2部でかけようと思ってた曲がガンガン削られていったときは「おお…」となったけど、でもむしろ自分としてはそのほうが面白くなったな、と結果的に思う。ちなみにこのとき流してたプレイボーイ、マジで最高なので買ったほうがいいですよ…

2部のLiveの最初はFoodsくん、絶賛選曲が定まらずずっとPC作業しながら聴いていたけど才能の塊ですね。若くて上手いってのが当たり前、本当にモーニングの「ジェラシージェラシー」の歌詞の世界みたいよ。

2部の自分。サンスケさんからお褒めいただいたけど確かにこの部のほうが何も決まっていないならではのバタつきかたとかが自分らしかったなって。酒もある程度入っていい感じでしたね。素人だということはわかっているので上手いということよりも自分らしくやるのが大事なのだ。自分を見に来てくれている人もいるし、「らしいな」と言ってくれる嬉しさだよ。

そして4×4=16。マジのマジで最高でしたね。上野さんとカンノさんマジで感謝しかないでしょ。

絶対に音源化できないことを(映像)無許可のパーティーでやってくれること、マジでコンセプトがめちゃくちゃに合致した瞬間でしたね。なんか一気にマイメンになったような感じがしてしまって、すごく嬉しかった。こういう瞬間を積み重ねていけることがパーティーをやってる意味だなあ、って。感謝しかないよ。

そして2セット目のこうべさん。めちゃくちゃ”わかり”のあるセット。かけたかったけどかけれなかったジングルガール上位時代をちゃんと回収してくれるのよこの男は。信頼しか無いぜ…

そしてBUBBLE-Bさん。ここがいわゆるJ-POPパーティーとしての原点であり究極のようなセット。日本各地でDJイベントをやっているからこそのJ-POPの強さを完全に肌感覚として理解しているセットで、圧倒された。滋賀に戻られるということで残念だけど、会場を出られる際にご挨拶をさせていただいたら「高速バスでいつでも駆けつけますよ!」とおっしゃていただいて、本当にまたお呼びさせていただけたら。というか各地でやられてるパーティーにこちらが遊びに行きたいなと心から思った。スピキンとか聴いてた話もしたかったな。

ヲートモさん2セット目。もうこのときにはめちゃくちゃ楽しすぎて細かいことは覚えてないんだけど、「これ!この温度感!この時間帯はヲートモさんしかいない!」と思った感情だけがあります。踊れカルナバルとか、最後のターナーの汽鑵車での締めとか、全部、全部がハマっていたのよ。

そしてDJ BEATOFFことDEATHRO。80年代の女性アイドルセットと聞いていたのだけど、めちゃくちゃにロックをかけてて笑った。しかも一応和モノのイベントで洋楽をかけまくってて揶揄とかではなく「ロックスターすぎる!!!!」と思わされた。僕らがDEATHROを観測するとき、常に笑顔になる。それは「予想を裏切ってくる」からなんだけど、その裏切り方が本当にDEATHROなんだよ。DEATHROにしかできない裏切り方。それは逆に言えばDEATHROにしかできない人に笑顔を与えることなんだなって。最後15分だけアイドルセットになったのもめちゃくちゃ笑った。最高でした。

そしてゲストDJのトリはみさつん。前日の夜中に沖縄でLiveで、疲れてるだろうにオファーを受けてくれたこと自体がまずは感謝。そしてDJ自体はめちゃくちゃ最高。20歳の女の子にここまで上手いDJされちゃうと本当におれは…という気持ちにもなるけど「あ、おれ客だったわ!」と開き直って最高に楽しんだ。選曲の幅が広すぎるし上手いし、ブチ上げだし。やっぱ「わたおば」とかかけてこちらがあそこまでストレートに乗れるのってそれは総合力なんですよ。DJが上手いだけじゃない魅力の部分をちゃんと携えていてめちゃくちゃによかった。1/28のWWWのリリパ行きますね。

トリは我らが仙台在住。このトリを仙台在住、過去最高だったんじゃないかな。おれは泣いたよ。11時間半のパーティーですよ、それをチルく余韻をこれでもかとぶつけながらのMIX。ラストはハバナイの「パーティーが終わる」でエンド。パーティーが終わるもまた、終わらないパーティーなんて存在しないことをわかっていながら歌われる「never ending, never ending party」という歌詞がUnlimited Party Boysを象徴していて本当にここしかないという選曲だった。感謝。

そんなこんなでUnlimited Party Boys#3無事終演。これから色々ご挨拶させていただきますが、まずはご来場の皆様、ご出演の皆様、ロックカフェロフトのスタッフの方、そしてクルー全員に感謝を。

0時半前に帰宅して風呂に入り、余韻でボーッとしてしまって2時前に就寝。

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