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「研修報告-6」脳卒中の立ち上がりに必要な足部と足趾の治療介入:継承塾スキルアップコース

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。

脳梗塞リハビリ大阪by松柏苑、三浦教一先生の「継承塾スキルアップコース」で2時間の実技研修を受けてきました。

テーマ:「足趾への治療介入」について理解を深めました。

足趾の治療介入のポイント

足部の治療介入は本当に奥深い。
単に足関節だけでなく、「末節骨までの足趾の可動性」や「足根骨の動き」を細部に評価しながら、姿勢全体のバランスを見ておく必要があると感じた。まさに木を見て、森を見ての繰り返し。

文献からも
正しい底屈のためには、母趾背屈と中足骨底屈の組み合わせが重要であることが示されている。実技の中では「母趾ー踵ー下腿の関係性」「母趾の回旋」「踵に荷重が乗った時の背屈反応」をどのように誘導するか提示され、より理解を深める機会となった。

正しいアライメントだと綺麗に指が伸びる。
支えている感覚が高まり、何より支持した時に安定した。

今後も支持基底面としての足部を的確に評価治療できるように理解を進めて行きたい。

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