肌は身体を守る砦です
肌の働きの一つに身体を守る機能があります。
肌表面にあるわずか0.02mmの角質層には
「天然保湿因子(NMF)」を含んだ 角層細胞がレンガのように積み重なり
「細胞間脂質」が隙間なく角層細胞をセメントのようにつなぎとめ
角質層表面を皮脂と汗が混ざり合った「皮脂膜」がベールのように覆い
① 膜となって内部の水分が外へ蒸発しないよう潤いを守る
②外部のウィルスや細菌、有害物質、アレルギー物質が体内に侵入するのを防ぎ また外部刺激から身体を守る
砦 のような働きをしています。
この二つの砦のような働きのことを
『バリア機能』といいます。
しかし、この肌の『バリア機能』が破壊され 機能が低下すると
角質層の水分量が低下し、乾燥をまねきます。
乾燥した肌は、外部の刺激に敏感になり、かゆみを感じたり 肌の生まれ変わりのサイクル「ターンオーバー」が乱れたりと…
さまざまな肌のトラブルや老化につながってゆきます。
バリア機能を破壊し 低下する要因として
間違ったスキンケアや日常生活などが考えられます。
☆大事な事は 砦である肌の『バリア機能』を弱らし 破壊しない シンプルなケアをする事
☆機能が低下しないようメンテナンス(補強)の保湿ケア をすること
♪保湿ケアとして天然のオイルがおススメ♫
(もちろん私は馬油 『こうね馬油』をおススメいたします。馬油やシンプルケアは、少しずつ書いていきますね)
私達の身体は絶えず細胞が生まれ変わっています。
肌のバリア機能をしっかり維持することができたら
肌はみずから潤いを作り美しくなる力を備え
年齢によりそいながらも いつも
みずみずしい潤いある肌に導いていきます。
日常のスキンケアは、
これらの肌のバリア機能を担う角層の環境を整え
潤いを維持し、補強(保湿)することを心がけてみてください。
潤いを保った健康な肌は身体を守る美しい砦なのです。
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