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その金髪は月で、その声が響くのは空で、



それでもって、その笑顔は夕日みたい。




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今日もまたきみを思って、一日が終わる。わたしがきみをすきになってから、半年?くらい経つけれど、まだそれしか経ってないけれど、きみのことを思わなかった日は、本当に一日だってない。これが愛だって言われれば、わたしは迷わずにその言葉を飲み込めるし、またきみのことを考えて眠りにつくんだ。願うことはひとつだけ。テヒョンくんがしあわせでいますように。



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夜になると、無性にきみに会いたくなる。当然朝起きた瞬間からご飯を食べている時間も授業中も満員電車に揺られているときもきみのことがだいすきで仕方ないけれど、静かな夜、寂しい夜、まだ会ったことも話したこともないきみに、とっても会いたくなる。


なんでだろうね。だって、近い場所にいたはずの友人にも、定期的に会っていた親戚にも、身近だった大切な人にも会えないこの状況は痛いほど理解しているのに、わたしはきみに会うことを諦められない。きみはわたしたちにすごく近づいてくれて、優しい愛の言葉をくれる。だからかな。だからだよ。いつだってそうなんだ。いつだってわたしはきみの言葉に慰めと元気と愛を貰って、必死にこぼさないように抱えながら生きている。それは決して辛いことじゃなくて、むしろ無意識に笑いが溢れちゃうくらいしあわせ。わたし本当にね、きみに会えてしあわせなんだ。



いつかきみがWeverseに日記をあげてくれたとき、辛かった二週間がある、って言っていたね。あのとき言えなかった言葉をここで言うね。Twtterの下書きにも残したし、なんなら一瞬だけFleetにあげちゃったんだけど、あまり雰囲気を下げるようなことを発信したくなくて、誰の既読もついていないことを確認してすぐに消したことをよく覚えてるんだ。


その二週間の間、わたしはなにをしていたんだろうと思うと、本当に苦しかった。きっとなにも気づかずにきみたちを見て騒ぎ倒していたから。そんなときにきみは辛い気持ちを抱えていたなんて、苦しすぎてたまらなかった。ねえ、わたしはきみが苦しかったら苦しいよ。きみが笑っていればわたしも笑っちゃうし、きみが楽しそうだったら、わたしもすこぶる楽しいんだ。


それからきみは、あんなメンバーたちがいるのに座っていられないとも言っていたね。わたし本当に感動したんだよ。きみ、メンバーにはツンツンしているし、もちろんすきでたまらないのは隠せていないけど、だけど格好つけたがってるでしょ。そんなきみが真っ直ぐにメンバーのことを想って愛を抱えていることを知れて、わたしも大きすぎるしあわせを貰ったんだよ。



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ああもう、きみがいないとだめだ、わたし。


気づいたらテヒョンくんって言っちゃうの。気づいたらきみのことを考えていて、気づいたらきみに話しかけているの。わたしが想像するきみはいつも、大きい目を細めて、大きい口から真っ白な歯を見せて、えへへって高い声で笑ってるんだ。きみの笑顔が愛おしくて、きみの笑い声は凛としていて、ずーっときみのことを見ていたくなるんだ。


わたしはたぶん、いつかきみに会えたら、本当にばかみたいに泣いちゃうと思うんだ。滝みたいに、池ができあがるくらいに、いっぱい涙を流してしまうと思うんだ。ねえ、わたし、こんなことばっかり考えてるの。きみに会えたら〜って、きみの歌が聴けたら〜って、きみの瞳に映ることができたら〜って、わたしの瞳にきみを映すことができたら〜って。ごめんね。こんな妄想ばっかりに縋ってごめんね。だけど、それは確かにわたしにとっていちばん力になることなんだ。今は決して近いなんて言えない未来を楽しみに待つことが、わたしにとっては本当に活力なんだ。自分でも申し訳ないくらいきみに頼らなきゃなにもできないのが情けないけど、これもただの甘えなのは十分にわかるけど、きっときみは笑わないと思うから、今日もたまらなく会いたいって、ここに残しておくね。



いつもありがとう。


もう慣れてしまったこの生活を前のように戻したいって思う。もういいやって投げ出したくなったことも、実際やけになってしまったことも数え切れないほどあるけど、きみたちがアイドルとしてデビューしてくれた世界線にいれて、きみたちを応援できる機会を貰ったんだから、この際贅沢してもいいよね。わたし、きみたちに会いたいよ。会いたくて会いたくてしかたないよ。


それからね、きみたちをすきでいる人にも会いたい。きみたちのおかげで出会えた、きみたちがいなかったら出会えていなかった、わたしのだいすきな人たちにも、早く会いたい。


いつも夢を見せてくれるから、わたしもあやかって沢山夢を見ちゃうの。ONE DREAM!って言うその声に、沢山の夢を預けてしまうの。負担になるかもしれないなんて、そもそも目に入ってないからそんな心配いらないんだけど、でも少しだけ不安になっちゃうの。


いつか会えたとき、ありがとうって、喉が潰れるくらいに叫ぶから。愛してるよって、きっと涙でぐちゃぐちゃのまま伝えるから。だから、今きみたちに頼ってしまうことを、どうか許してほしい。




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明日もまた、きみを思って一日を始める。目を開けたとき、わたしがいる場所がどんな天気だったとしても、きみのいる場所だけは晴れ渡っているといいなと思う。わたし、明日もがんばるね。きっと他の人から見たらなんてことない努力具合なんだろうけど、なんとかわたし、がんばるね。



テヒョンくん、って、きっと何回も話しかけてしまうだろうけど、携帯のホーム画面のきみに何度も助けを求めてしまうだろうけど、わたしたちの目に映らないところにいるときも、お願いだから、ずっと笑ってしあわせでいてね。




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だいすきなきみへ。明日も明後日もその先も、きみをすきでよかったって思うよ、わたし。


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