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メジャーか、マイナーか。

皆は界隈の中で「多数派」「少数派」を分けたことがあるか?

例えば、とあるグループの中で
「FPSやってる人」と「やってない人」
「クルマ好き」と「そうでもない人」
「得意な人」と「苦手な人」

といった感じに、二極化して考えたことはあるか?


最近とあることがあって、VRCの中でのメジャーorマイナーについて考えることがあった。
VRCというプラットフォーム、界隈というのは些か混沌に満ちている。
VR独自の没入感も相まって、現実世界とは異なる世界と言っても差し支えないだろう。
ということは、VRCならではの文化というのも形成されているワケで。
良い意味でも、悪い意味でも。

例えばロールプレイ。
あるキャラクターになりきって、人とコミュニケーションしたり、イベントに参加したりすることを言うが、これはなかなか面白いのである。
深く言うと長くなるので省略するが、気になった者は「宵ノ鎮守ヒノシズム」で検索してみるといい。

次に、お砂糖。
お砂糖の定義というのはその人それぞれなのだが、ザッと一言でまとめると「パートナー」とか「恋人」と言うのが1番近いのではなかろうか。
もっと言うと、お砂糖には性別や性的指向、性自認は関係ない。
女性が好きで、心と身体の性別が一致している男性同士がお砂糖関係に至る事例なんてザラにある。
不思議なものだ。

私の身の回りにも、お砂糖関係のフレンドが何人も、何組もいる。

ただ、たまに思うのは「本当に愛はあるんか?」ということ。
ただ単に話が合って、性格も良くて、相談にも乗ってくれる。
「それって親友とは違うのか?」と思うことがしばしばある。

お砂糖というのは妙に現実的なところもある。
「お砂糖」と対になる言葉がある。
それは「お塩」つまり「パートナー、恋人関係の解消」

8割方、別れた者達は後悔したり、その辛さに打ちひしがれたり、次の伴侶を探す旅に出たり、手当たり次第手をつけたり...悲惨な末路を辿る。
残りの2割は元のフレンド同士に戻ったり、喧嘩別れで縁を切ったり。そういう後引かない別れ方。

メジャーとマイナー、マジョリティとマイノリティ。
つまり「多数派」と「少数派」だと思わんか?


VRCで、私が最も苦手な文化。
それは「Just」と言われるものだ。

簡単に言うと「仮想空間内での性交渉」のことを指す。VRCではよく見聞きする言葉だ。

こちらも性別、性的指向、性自認関係なく行われる行為で、その相手はフレンドやお砂糖相手だ。

よく見聞きするだけあって、VRCの中では結構メジャーな文化なのでは?と思うことがある。
実際、これも私のフレンドの中に経験者はまあまあいるし、私も何度か誘われたことがある(毎回断っている)

私のイメージが崩れてしまうから。
そんなコロクさんを誰が望む?


そもそもマイナーなVRCという界隈においても、その中にはメジャーな文化、マイナーな文化があって、さらに細分化するとそれに対する評価の仕方、考え方でマジョリティ、マイノリティが分かれる。

と考えてしまう私はやっぱりマイノリティなのだろうか?

そもそも二極化して考えること自体間違っているのだろうか?

なんて思う日曜の昼下がりでした。

ではまた、アディオス!



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