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ランシューズ、登山靴、トレランシューズの靴紐

人は馬鹿になっている
 
夜空を見上げても東京では星が見えない。ようやく見えた星の光は過去のもの。これは時間の概念をおかしくさせる。おかしくなった頭で宇宙の起源を思い浮かべる。

 宇宙は138億年前に起きたビックバンより始まった。
ハワイ島のマウナケアにおいて、TMT(30mの口径レンズの巨大望遠鏡、これが近々完成して、近所の三鷹の天文台のコントロールセンターにおいて、世界の始まり、ビックバンの光が見られる。生きている内に実現するようだ。

 ちなみに46億年前に太陽系ができた。そして、いい案配の地球に有機体が出現した。有機体からDNAとRNAの遺伝物質ができ生命体へと、この辺りはよく分からない。
とにかく自己複製する生物が出来た。生物はその生い立ちから増殖するし、進化するために死ぬ。 

 人は色々な悩みもあるだろう。でも地球が偶然に出来たと思うと、人の人生も偶然の寄り集まり。
そこに勝ち組、負け組もない。子孫を残し個体が生き残るのであれば、人は馬鹿でもいい。そんな映画があったなぁ。人は最後は馬鹿になっていく。

 人は便利になると、なかなか不便に戻れない。
考える力も今の大人は高学歴だが、漢字は書けない。暗算も出来なくなっている。出来るのはスマホとパソコン。そして靴紐も結べなくなる。

靴紐をどうにかしたい
 まず靴紐問題がある。
私は長年トライアスロン選手として試合に出ていたが、そこで面倒だったのは靴紐を結ぶことだった。トライアスロンのトランジットで靴を履いてヒモを結ぶ時間はタイムロスとなる。その対策として取った方法はコード・ストッパーを使うことだった。アウトドアの製品ではよく使われている。
この方法は、その後の色んな状況での靴の履き形を考えるきっかけとなった。
自分のシューズ類は基本コード・ストッパーを使っている。

モントレイルのトレランシューズ

自転車シューズの場合
 トライアスロンの自転車シューズは進化が速い。1985年に入るとスキーブーツに近い構造になり、1995年頃にはベルクロとラチェット方式となった。今はワイヤーで結ぶBOAシステムとなっている。
とにかく自転車シューズにおける靴紐はとっくに消えている。

SIDIのシューズ イタリア製

トレランシューズの場合
 私はトレランシューズにおいて、SALOMON(サロモン)を現在使っている。甲高の自分にSALOMONは足に合う製品が多い。
夏場のシューズ型のサンダルもSALOMONだ。

 私はクロックスが好きではない(趣味の問題)。だから夏場はサンダルシューズを使う、同じ型のシューズを20年以上使っている。

向かって左がサロモンのシューズ型サンダル、右がコロンビアのハイキングシューズ
前はサロモンのトレランシューズ、

 SALOMONは昔からワイヤーぽい靴紐を使う。これは本当に便利でBOAシステムほど固く閉まらないが、微調整が可能だ。緩みがでくるが直ぐに締め直せる。トレランシューズには使い勝手がいい。

 BOAシステムは固く締まり、緩み難いので、足を完全固定する自転車シューズには、重量自体も軽く出来ることから、今はほぼトレンドとなった。
似たようなものはあるが、これはパチモンの可能性が高い、いざと言う時に壊れるだろう。そんなのは使うのは止めた方がいい。

プロの90%はBOAを使う
もともとスペシャライズドの自転車シューズで使われた

登山靴のBOAシステム
 固く締まることから、登山靴にもいいのではと思っていたが、現状はモンベルくらいしか製品が見当たらない。メルレ製もあるようだが、よく知らない。
これは今でも購入出来るので型番を書いておく。
マウンテンクルーザー400 BOA

マウンテンクルーザー400 BOA
BOAだ

ハイキングシューズをゴム紐にした
 昔からあったゴム紐、ゴムは劣化するので、怖くて使ってなかったが、海外通販で買ったゴム紐。コロンビアのハイキングシューズで使うと非常にいい。2年使ったが問題ない。これを使うと靴全体が締まっていく。このホールド感はきもちがいい。想像以上だった。今、交換品を探している。この手の製品はパチモンも多いので、選ぶのが難しい。

ゴム紐、

 このコロンビアのシューズ、見た目と違い登山靴ではない。それでも高尾山程度のハイキングには軽くて疲れない。今は近所の散歩でも使う、私は足首を何度も挫いており、靱帯の状態も良くないので、散歩でもミドルカットの方が安心だ。

 話の流れで、ハイキング用具は軽さが一番だ。ウルトラライトが好きだ。
今度は用具の話もしたい。

サロモンのリュック 


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