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人にはススメられない話        2021年1月25日

このコロナ禍で、自宅で過ごす時間も多く、ネットの情報を普段より10倍は色々と検索した。また、これほどYouTubeやNetflixを観たことは今までなかった。
特に政治の問題は改めてよく検索した。アメリカの大統領選、日本の政権、コロナ対策など個人的な意見はあるが、それで他人と論争なんかしたくはない。だから少し視点を変えた形で意見を書いてみたい。

ポリコレ問題の話
ポリティカル・コレクトネス(political correctness:以下、ポリコレとする)
簡単に言えば、人を差別するなという話で、アメリカにおいては行き過ぎで、中産階級以下では反対する人々も多い。これは、マイノリティの人々中でも行き過ぎだという意見もある。富裕層とか高学歴のリベラル層では反対は少ない。

これって、アメリカ映画でも小説でも、現状と反論も含めて問題点が多く表現されている。
逆に発言が自由だというSNSの方が検閲、指弾されている用に感じる。
私としては、最近では、本とか映画の方が自由な意見を言えるように感じる。
表現者が直接的な場面で訴えないとか、また芸術には文句は言いにくいので制限されないのだろうか、今の所だけど。

昔、どちらかと言えば、ダム反対活動とかリベラル的な思想の野田知佑(作家、冒険家)さん。
「イヌイットなんていうのは馬鹿げている。エスキモーと俺は書く」と言っていた。
エスキモーとは生肉を食べる人と言う意味で、それが差別だという。
でもエスキモー達は、「いやぁ、その通りだよ」と言っている。またそれが誇りだ。
ちなみにエスキモー語で白人を意味する言葉は
「禿げの人」これはいいのだ。

ちなみに、そんな差別用語ががんがん出てきているが、アメリカの人気作家の1人、
・ジョー・R・ランズデール(テキサスの鬼才)
彼の小説は、田舎に住む、普通のアメリカ人を知るのにお勧めだ。スラングもね。
特に「人にはススメられない、仕事」シリーズは面白い。廃刊かな?

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映画では、この方だろう。クリント・イーストウッドさん。
Netflixで見たのだが、既に配信されてない。
「グラン・トリノ」ここに移民に対する白人の本音がみえる。

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古い記事だけど 2016年
この当時はこんな意見が普通に記事になっていたのだ。今とは偉い違いだ。

クリント・イーストウッドがトランプ氏支持 「軟弱な時代だ。誰もが発言に細心の注意を払う」


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