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断捨離ついでにメルカリも始めたが、疲れた

断捨離 
60才過ぎると、趣味のモノ、ゴミも一緒になっていく。
人生かけてきた仕事も終わり。余生だが、やたら人生100年時代とか言われている。そして、まだ働けと言う。
しかし現在60才の人が生きる確率は以下だぞ。。。。
男性の場合、女性はさらに一割程度伸びる。
70才まで  88.6%
80才まで  65.8% 平均寿命 81.3才らしい。
90才まで  24.9%
100才まで  1.3%

100才まで生き残るのは男性の場合ほんの1.3%。なにが100年時代だよ。
まだ人生80年時代でしょう。

そうなると趣味で一時期集めたものとかは、思い出の品となって、最後は自分の子供達にとってゴミとなる日も近い。
ここの自己紹介でも書いたが、私は趣味も多く、色んな事を精力的にやっていたけど、段々と興味も興奮も薄れてきた。これは良くないことだと思うけど、これが老化という人生。

ステイホーム (犬の躾みたいな言葉で嫌いだけど・・)で家にいる時間も増えたので、自分の持ち物を整理し続けている。

計画表を作る
40年以上、技術系の仕事人間なので、工程表を書くとそれに無理しても間に合わせようと行動する。

1.まずモノの把握
どんなモノが、家のスペースを占領しているかをざっと調べる。
女性の場合は衣類だが、男性の場合は趣味のモノが多い。
私の場合、大物の趣味モノで収集品がある。
家庭での場所の占有率の多いものは、調べるとこんな感じだった。

・書籍類(小説が殆ど、実用書は読まない)随時処分しているが、直ぐに増える。
・ギター(バンドに参加しており、ギターは収集家だと思う)
・自転車(トライアスロン、マウンテンバイク、ロード、シクロクロスのレース、本体、部品)
・衣類(アウトドア用が多いねぇ) 
・アウトドア用品(カヤック、キャンプ、トレイルラン、テント類は加水分解したので捨てた)
・スケートボード(オールドスケーターが再度サーフスケートへ)

・パソコン(一時期、ネット関係の仕事を個人でもしていたので、不要PCが6台他、捨てるにも手続きがいる)

2.捨てるモノ、処理が簡単なモノの整理
衣類
では、まずは衣類の整理、ブランドものはメルカリで売ると仮定して取っておくが、他は捨てる。
古いジャケット、スーツは、着たくないので、ドンドン捨てる。
古いジーンズとかは、妻が売れるというのでキープ。はいてもいいか。
後は、パタゴニアとかのアウトドアの衣類は今後も必要なので残す。
長い間、電車通勤でサラリーマンをしていたので、人混みとかビルとかはウンザリしている。だから仕事着は捨てる。
パタゴニアのアロハ パタロハはお気に入りだ。

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書籍、DVD、ビデオ
これは、結構処理に時間がかかった。途中で本を読んだり、さらに妄想が膨らむ。それでも整理した。
DVDも絶対に手に入らないものとか、再度観たりするモノ以外は整理した。ここではBOOKOFFへ送った。
ダンボルールサイズ100で、計8箱となった。
ビデオはBOOKOFFでは引き取らない。捨てるしかない、このガクの冒険は、昔、自分でDVD化したが、パソコンを使って、かなり時間もかかったので、あえてやる気も起こらない。

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契約書、説明書、カタログ、印刷物、小物
これは、全部目を通して、資源ゴミ、または粉砕破棄と随時分けた。気の使う作業で意外と時間が必要となった。

ここまでで2か月かかった。ステイホームだけど、会社の仕事もあったので致し方ない。
ようやくメルカリへ

3.メルカリで売る
取りあえず、メルカリ先輩の妻に色々聞いて、出品する。ちなみにオークションは長く購入だけをしていたが、メルカリ自体は初参戦だ。

メルカリ開始から1週間
21出品、16件の取引があり、対応が大変だった。ここまで梱包から発送まで、1万円のものも、500円のものも処理は大体同じだ。
これって、写真撮って、商品説明文を作成して、値段決めてアップ。アップ後、コメントに対応、このコメントが意外に面倒くさい。その後売れれば、梱包発送処理。
片手間に出来ない。なぜなら、対応は自分の評価になる。そのため素早く動く、まさにただの仕事になっていた。

となると時間単価に見合う出品価格の分岐点がありそうだ。売上金が労務に見合わない。
また、売るための通販小売のノウハウもいるようだ。
これはベテランの妻に指導を受けた。

しかし、モノの整理にメルカリがいいとか言うけど、ある意味、断捨離では、サッサと捨てた方がいい場合もあると感じた。個々にこんな手間をかけたら、断捨離なんか永遠に終わらないだろう。

現在、試しに色んなモノを出品して様子をみている感じだが、こんなものがという趣味性の強いものもが意外に売れる。
基本的にバッタものでない自転車部品は売れる。質問も少ない。つまりいじれるマニアが買うからだろう。

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一方、ほとんど出品の文章も読んでない、写真さえもよく見ないで、下らない質問してくる人も多い。真面目に返信しても、なしのつぶてが多い。
でも殆どの方は普通の人だった。2割程度は常識がない。これがメルカリなのか、まあいいや。

メルカリはネットの小売り販売ではないし、安売りショップと勘違いしている人も多い。ガレージセールをネットにしただけだ。
見たいモノを納得して購入する。でも、ここを商売としている人もいるので、色々問題を抱えているようだ。

サーフスケートなど高いモノは、大人に人気があるようだ。高くても確実に売れる。
トライアスロングッズは、トライアスリートは金持ちが多いのか、気に入れば直ぐに買ってくれる。
しかし、手数料10%を考えると、やはり一番メルカリボロが儲している。なんだか踊らされているような気分だなぁ。

断捨離中のメルカリでのマイルールを考えてみた
値段ー(送料+手数料+梱包材+労務(結構な時間だ))=1000円以下のものは捨てよう。または自分で使う。これだとメルカリしか儲からない。
時間の無駄と神経使うのが馬鹿らしい。時間という資源は限られている。

これから、ギターの出品に入りたいが、よく考えてみる。
まず、大物で壊れ物の楽器は、梱包と送料が3000円くらいかかる。つまり4000円でギター出品したら、1000円も売り上げがない。だったら中古ギターショップへ持参して1000円で売った方が労務がないだけましだ。
つまり分岐点がかなり高くなる。難しい。
それでも断捨離は続く。
*疲れたので、今出品は中断中。


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