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サーフスケート CXトラックがいい

爺さんむきのスケートボード
64才、オールドスケーターだった。当然オーリーなんか知らない。
1970年代、18才から20才の頃にはまっていたので、その後のスケートボードの進化はほとんど知らない。腰パンとかは知ってる。
そして、今頃だが、トリック系のボードより、カービングが中心で動きが昔のスケボーに近いサーフスケートを購入して、再開している。
それにしても、今のトラックとウイールの性能の良さには驚いている。
平地でワンプッシュ、直ぐにスピードが出る。そんなサーフスケートにはトラックが大枠2種類ある。これはフロントトラックの違いで、リアトラックは同じである。 歴史的な話はここでしている。

サーフスケートの特徴(主観)
デッキ:横幅がデカ目、かなり高さがある
トラック:横に広い、高い、フロントトラックが特殊(サーフィンの動きをしやすい形)
ウイール:デカい。柔らかい 静音、市街地ではいい。
ベアリング:高性能、滑る滑る。
動きの特徴:チックタックをせずに、加重、抜粋、体重移動により曲がる、進む、加速する。腰の捻りではなく、左右の加重で曲がる。
しかし問題が、実は腰をひねっても同じように曲がるし、進む。(ここが、始めてだと区別がつかない)

フロントトラックの種類
スラスタータイプ (トラックが振り子のように動く)足首の捻りだけでも動く。
CXタイプ 軸の位置が普通のスケボーと逆についており、加重により左右に首を振って動く。

私の経験から、
CXタイプは体の動きがきちんと出来ないと進まないが、ボード自体の動きは安定している。結構乳酸は溜まる。
スラスターは進むのに力がいらない。足首をクネクネすれば進んでいく。だから、これを加重と体重移動で進ませるには、敏感過ぎて難しい。プロならそれが出来るようだ。
体の動きが正しいプロ並みの人は、どちらも同じように扱える。
元祖カーバーのCXトラック

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かなりのロートルで昔の記憶で体が動く私は、腰をひねるチックタックの延長でボードを進ませている。よってクラスターは踏み込み過ぎて、ウイールバイト(デッキにウイールが当たる)で転ぶ。
今の所カーバーの方が楽だ。しかし基本は加重と体重移動がサーフスケートの型。まずこれに体を慣れさせている。型を固定化する必要がある。

ちなみにスラスタータイプのボードは分解し、お蔵入りにしている。俺はアホなので気まぐれに乗ってしまう危険性があり、その時大きな転倒するに決まっている。それを防ぐためだ。
動きがある程度固定化したら、スラスターでやるかもしれない。
スラスターに関してまとめた。

トラックの調整
CXタイプのトラックでは日本製のWoodyPressがある。これはカーバーより柔らかい。
さてトラックの調整。方法はネットに丁寧なサイトが多くあるのでそれを参考に。ここでは、固さについて話す。
まず固いと曲がりにくい。しかし柔らかくしすぎるとスラスターと同じ状況になる。ここが問題で、結局クラスターと同じ、腰をくねって、足首をひねって動かす余り良くない型が身についてしまう。この動きが悪いのではなく、スキーと同じで基本からの派生ならいい。つまり我流となり最後は飽きるという罠にはまる。

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人間の体重は重い。止まっているボードで頭を左右に振るだけで、デッキが簡単に傾く。さらに体重をかけるとこける。トラックが柔らかいとさらに簡単にこける。
つまり、加重と体重移動の型を身につけるには固めがいい、私はそう思って、固めにして練習してみた。腰をひねる形では相当力がいるし、あまり曲がらない。
一方加重と体重移動ではきちんと曲がり加速する。どうだろうか?
さらに検討は続けるつもりだ。

動画では少し登っている。歩いていると全く分からないけどね。

歳をとると体幹が弱り、バランス感覚も鈍る。トライアスロンや他のスポーツでの事故、怪我防止のためのサーフスケート、だから慎重にやっている。


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