ころは/うつわと道具屋の店主
当店で開催する作家の展示会についてのご案内です。 作品の特徴や作家のプロフィールをご紹介しています。
兵庫県の三木市へ移転し、来春に「古民家でうつわと道具と喫茶室」をオープンする予定です。古民家への移転に際してのオープン準備に関してをご紹介致します。
うつわについての豆知識や使い方、特徴などをご紹介しています。 うつわに興味を持ち始めた方やこれから作家のうつわを使う方はぜひご覧ください!
【石川理恵・藤内紗恵子・icura 三人展】 こんにちは。“ころは”の店主です。 3月3日(金)から当店で開催される展示会についてご紹介致します。 愛らしい染付の磁器のうつわを制作されている【石川理恵】さん。 ガラス質の美しい釉薬の磁器のうつわを制作されている【藤内紗恵子】さん。 手彫りで温かみのある木のうつわや道具を制作されている【icura】さん。 磁器のうつわと木のうつわの組み合わせはこれから新しい門出を迎えることの多い春の季節にぴったりです。 ぜひ、この機会
こんにちは。”ころは”店主です。 日に日に寒くなってくると家にこもりがちになってしまいますよね。 家にいる時間が長くなるからこそ、インテリアにこだわってみたり、いつもより時間をかけてお料理したり、趣味を深めてみたりと家の中で楽しむことも増えてきます。 うつわにもこだわってみると、冬ならではの食卓を楽しむことができますよ。 今回は冬にぴったりのほっこりとするうつわをご紹介します。 耐熱のうつわ 冬に活躍するのが、耐熱のうつわです。 直火やオーブンで使え、食卓にその
【桑田智香子・山本直毅 ふたり展】 こんにちは。“ころは”の店主です。 1月20日(金)から当店で開催される展示会についてご紹介致します。 一点一点手彫りで装飾が施された磁器のうつわを制作されている【桑田智香子】さん。 アンティークのような色合いと質感が特徴の陶器のうつわを制作されている【山本直毅】さん。 石もの(磁器)と土もの(陶器)の素材の違いと作風の違いを感じて頂ける展示会です。 一つ一つに想いが込められたお二人の作品をぜひこの機会にご覧下さいませ。 桑田智香子
こんにちは。ころは店主です。 2023年になりましたね。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 いよいよ、「ころは」の移転の年となりました。 今春に三木市口吉川町にある古民家に移転を予定しており、現在は準備を進めている状況です。 現段階でお伝え出来る限りで、当店の紹介をさせて頂きます。 お店についての詳細 新しいお店の名前は、【ころは-うつわと道具と喫茶室-】となります。 今のお店のスタイルの飲食(カレー屋)と小売(うつわ屋)の形態は引継ぎつつ、古民家の特性を生か
こんにちは。“ころは”店主です。 2022年も残すところあと僅かですね。 年末のお掃除ですっきりと新しい気持ちで新年を迎えたいですね。 さて、2022年の年始でもご好評を頂いた「うつわ初め市」を来年も開催します! 新年にうつわを買い替えて気持ちをリフレッシュしませんか? 縁起物のうつわや年始に揃えたい道具などが入荷しています! そして、うれしいお年玉ポイント企画を開催します! 【2023年1月2日(月・祝)11:00~1月9日(月・祝)】の期間中に オンラインス
こんにちは。”ころは”店主です。 寒さ厳しい季節となり、熱燗が恋しくなる頃ですね。 また、クリスマスやお正月などの行事などで、お酒をより愉しむ機会が増えそうですね。 今回はそんな時間を過ごす”お酒を愉しむためのうつわ”をご紹介します。 様々な種類の酒器 お酒を注ぐための器としては、お銚子や徳利、片口など。 お酒を飲むための器としては、杯やお猪口、ぐい呑み、ワイングラス、ビアカップ、ゴブレットなど。 用途に合わせて種々多様な酒器があります。 お銚子の本来の形は、
【4人の作家のカップ展】 こんにちは。“ころは”の店主です。 12月9日(金)から当店で開催される展示会についてご紹介致します。 今回は4人の陶芸家のカップ展を開催いたします。 参加作家:大森由貴奈[陶芸]/CRAFT BORO×BORO[陶芸]/近藤文[陶芸]/山口和声[陶芸] 4人の作り手のそれぞれ個性が異なる楽しいカップ。 手に持った感覚、サイズ感、質感、色合い、持ち手のフィット感など 使う人によって好みや感じ方も異なります。 ぜひお気に入りのマイカップを
こんにちは。“うつわと道具や ころは”店主です。 今回のブログは、新しく取り扱いさせて頂く陶芸作家の【加藤祥孝】さんのご紹介です。 岐阜県で制作されている加藤祥孝さん。 ろくろや型作りなどにより土味のあるうつわを作陶されています。 加藤さんのうつわは、食卓での盛り付けの様子が想像しやすく、日常使いのうつわとしてとても活躍してくれるうつわです。 お料理を引き立てる心強い存在 生成り色の半艶の質感が特徴の粉引き、 土の鉄分の表情を生かしたグレーの粉引き、 少しくすんだ
こんにちは。”ころは”店主です。 様々あるやきものの中で温かみのある白い器に「粉引」と呼ばれているものがあります。 白い粉を引いたように見えることから「粉引(こひき・こびき)」や「粉吹(こふき)」、また白化粧土を施していることから「白化粧(しろげしょう)」とも言われます。 朝鮮半島で焼かれた白い陶器が粉引の由来であり、当時は高価であった白磁の美しい白に憧れ、赤や黒の土で形作られた器(素地)に白い土(化粧土)を施したことがこの技法の始まりとなり、日本にも伝来しました。
伝わり守られ続ける技法 こんにちは。”ころは”店主です。 日々の食卓を彩ってくれるうつわたち。様々な形、色、模様や風合いで私たちの目を楽しませてくれますね。 陶芸には古くから伝わる数々の技法があります。 作家さんたちはそれらを受け継ぎ、それぞれ工夫を凝らしたり、新しいアイディアを加えたりして、素敵な作品を生み出されています。 その技法たちが大切に守られているからこそ、いつの時代も変わることなく「道具としての美」が私たちを魅了するのでしょう。 さて、今回はイギリスから伝
【加藤裕章・福井亜紀 ふたり展】 こんにちは。“ころは”の店主です。 10月28日(金)から当店で開催される展示会についてご紹介致します。 滋賀県信楽で制作されている【加藤裕章】さんと、【福井亜紀】さんご夫婦の展示会です。 当店で初めて展示させて頂きます。 お二人とも現代の生活に寄り添う陶器のうつわを制作されています。 シンプルなデザインでありながら食卓をおしゃれに演出してくれるうつわはきっと永く愛されるでしょう。 ぜひこの機会にご覧下さいませ。 加藤裕章さん
こんにちは。“ころは”店主です。 木の器や道具って「すぐ染みになりそう」、「何だか扱いが難しそう」と感じられたことはありませんか。 今回は、それらがより身近で便利なものに感じていただけるようなブログをお届けしたいと思います。 木の魅力と言えば、素朴な風合いや優しい手触り、でしょうか。 寒い日に、熱いスープを木のスプーンで口に運ぶとき、またお味噌汁のお椀を口元に寄せるときにはしみじみとした幸福感に包まれますね。 木には断熱と保温の効果があるためお料理が冷めにくいのに、
こんにちは。ころは店主です。 以前の記事でもご紹介しましたが、当店は兵庫県三木市へ移転することとなりました。 移転先は、約100年前に建てられた古民家。 母屋と離れ、蔵や田んぼがある、四つ間型の田舎の農家の建物です。 現在の小さい店舗とは違い、移転先の店舗は宅地だけでもかなりの広さがあります。 広すぎて使いこなせるか、不安も大きい物件です。 私たちは、当物件を住宅ではなく、店舗として利用する予定です。 ですので、店舗用物件として扱う目線で当物件をご紹介していきま
こんにちは。”ころは”店主です。 その蕎麦つゆに欠かせないのが蕎麦猪口。 “夏限定の蕎麦専用容器”といった印象がありますが、実は使い勝手抜群の“全季節OKの万能うつわ”なのです。 今回は、蕎麦猪口の「お蕎麦以外でも大活躍!」を紹介したいと思います。 まずは、お茶やおやつはいかがでしょう コーヒーや紅茶でほっと一息。 蕎麦猪口はちょうど手のひらに馴染むサイズ。 両手で包み込むと、じんわりと熱が伝わり、心がほぐれていくのが分かります。 いつものコーヒーカップとは違
兵庫県の神戸市垂水で「ころは」を始めて、今年で7年経ちました。 自己紹介記事でもご報告しましたが、 2023年の春に三木市に移転することとなりました。 開業から4年が経ち、うつわ屋をリニューアルし、少し落ち着き始めた頃からでしょうか。 いずれはお店をもう少し広い場所に移転したいと二人で話をしていました。 「もっと落ち着いた場所で食事をして貰いたい!」 「今より広いスペースでゆったりと展示品を見て貰いたい!」 「1階カレー屋、2階うつわ屋と空間を分けないで、フラッ
お茶碗?飯碗?ご飯茶碗? こんにちは。”ころは”店主です。 今年もそろそろ新米のシーズン。 夏の疲れも癒えて、食欲が復活する季節でもありますね。 日本人の主食と言えばホカホカおいしいご飯!のはずですが、米の消費量は、食生活の多様化や少子高齢化など色々な理由で、近年特に減少しているそうです。 一方では、お米は日本人の腸との相性がとても良く、腸内環境の改善で大活躍するといった報告もあるようです。 腸活に良いなら、難しい事は抜きにして、どんどん美味しくいただけそう! 同